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菊池一族・武光公と一緒に街を散策! 新感覚アクティビティ「菊池さんぽ」を体験

くまもっと編集部

歴史・文化 体験・アクティビティ 神社 散歩

県北部の菊池市に、ヘッドホン&スマートフォンを使って街歩きを楽しむアクティビティが登場し、話題になっています。どうやら菊池一族・15代当主「武光公」と後醍醐天皇の皇子「懐良親王」の声に導かれ、一族ゆかりの地を巡るようですが、「武光公の声にキュンとなる」との噂も! そこで実際に連盟スタッフがバーチャル空間を体験。魅力を探ってきました。
 

キャラクターのビジュアルと声、オリジナルストーリーが秀逸

今回のアクティビティは、平安時代後半から戦国時代の頃まで、約450年にわたり菊池地域を中心に栄えた豪族“菊池一族”がテーマ。街なかに点在する一族ゆかりの地を巡りながら、菊池の魅力を知ってもらおうと菊池観光協会が実施しています。

注目は何と言っても、豪華な声優陣! 主人公の菊池武光公には「櫻井トオル」さんを、懐良親王には「浅利遼太」さんをそれぞれ起用。お二人とも、大人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の声優としても活躍中で、ヘッドホンから聞こえる声はかっこいいの一言です。
さらに、菊池市職員がキャラクターデザインを担当したイラストや、このアクティビティのために考えられたストーリーも必見。県外からの参加者が多いのも納得できます。
 

スタートは菊池観光交流館から!

まず向かったのは、菊池観光交流館。館内にある菊池観光協会で受付を済ませます。
スタートは10時~と、14時~の2回。いずれも小学生以上が対象で、1人から最大4人まで対応可能です。
下記HPからの事前予約がベストですが、空きがあれば当日参加もOK
https://kikuchikanko.ne.jp/ssmr-takemitsukou

 

(左)今回のアクティビティに欠かせない、専用のイヤホンとスマートフォン。これを装着することで、バーチャルな空間を体験することができます
(右)装着方法などは、観光協会のスタッフが丁寧にレクチャーしてくれるので安心

 

菊池さんぽコースMAPを手に、試練の旅にいざ出発

コースは“じっくり散策コース(約90分)”と、途中でショートカットする“さくっとお手軽コース(約70分)”の2つ。このコースMAPを参考にまわります。
私たちは“じっくりコース制覇”を目指す予定。頑張るぞー
 

武光公と懐良親王のしゃべりが面白い!

さあ、出発です。コースに沿って歩き出すと、“シャリン“という音と共に聞こえてくるのが武光公と懐良親王の声。“そのまま真っすぐすすむのじゃ”と、道案内をしてくれるじゃありませんか! 分かりやすい。
たまに“むしゃんよか”、“むぞらしか”など、熊本弁でしゃべってくれるので聞き逃さないで
 

高さ4.5mの大迫力。
スタート直後には、菊池市ふるさと創生市民広場に設置されている菊池武光公の騎馬像を見ることができます
 

ピックアップスポットのひとつ“将軍木”に到着。
樹齢約650年のムクノキで、ここでスマートフォンを覗くと、懐良親王のキャラクターがヒョコっと現われて…。スマートフォンと連動した仕掛けも楽しめます
 

菊池一族を称える、菊池神社へ

次に向かうのは、12代武時、13代武重、15代武光が主神として祀られている菊池神社。菊池一族を称えるため、1870年に明治天皇の命によって創建された注目スポットです
 

参道から境内へ向かう途中には、数百段の長~い階段があります。「キツイなあ~」と思っていたら、イヤホンから武光公の声が! 「休んでもいいよ、頑張れー」と応援してくれるから、最後まで登れました
 

菊池さんぽのストーリーには、地域の“守り神”となった武光公の代わりに、参加者が神の試練を受け、合格しなければならないという課題も! 合格するかどうか…、この場所ですべてが決まります

 

試練を乗り越えたら、ほっと一息。境内には、菊池の街並みが一望できる休憩所も完備されています
 

休憩所には、菊池一族のイラストがラッピングされた自販機も。かっこよすぎます

 

さくっとお手軽コースはここで折り返し

所要時間70分のコースは、ここが折り返しポイント。「疲れたら右に曲がって」と、ここでも武光公や懐良親王が参加者の立場に立ってアドバイスをしてくれます。ありがたやー
 

菊池公園へ

菊池神社を後にしたら、次は小高い丘にある菊池公園へと向かいます。
このあたりは桜やツツジの名所で、取材した日はツツジが満開間近。草花を愛でながら、ゆっくりと散策します
 

春は眼下に桜景色が広がる展望所“観月楼”。ここでスマートフォンを見ると、満開の桜が映し出されます。シーズンじゃなくても、十分に美しさが伝わってきました
 

菊池武光公墓所・熊耳山正観寺

いよいよ菊池さんぽも終盤。菊池五山のひとつ“輪足山東福寺”や、菊池氏の最後の正統“菊池能運公墓所”などを巡ったら、菊池武光公の墓所へ向かいます
 

1344年に15代武光が建立した“熊耳山正観寺”、この境内に主人公・武光公のお墓があります。
共に旅が出来たことに感謝して、しっかりとお参りをします
 

墓標として植えられたと伝わる樟(クスノキ)。お墓のすぐ隣にあり、周囲約7.5m、樹高約34m、根回り約10.5mで、樹齢は何と600年超。全身でパワーをいただきました
 

菊池さんぽ、終了

スタートから約2時間ほどで、ゴール地点の菊池観光協会に到着。イヤホンとスマートフォンはここで返却します。
武光公の声にキュンとなりつつ、菊池一族の歴史を学びながら運動不足まで解消できる…、そんな充実したアクティビティでした。

写真は今回お世話になった、菊池観光協会のスタッフの皆さん。周辺の観光地や美味しいグルメスポットなど、コアな情報も色々と教えてくれるので、気軽に話しかけてみてくださいね
 

菊池一族に興味を持った人、必見! 菊池観光協会ではバッジやステッカーなど、オリジナルグッズも販売中です
 

旅の疲れは、足湯で癒そう

菊池観光交流館のすぐ前、菊池市ふるさと創生市民広場には大中2つの足湯があって、無料で利用できます。とろっとしたお湯が自慢の“菊池温泉”は、旅の疲れを癒すのにピッタリ。5分ほど足湯を楽しんだのですが、お肌がしっとりすべすべになりました
 

武光公の道連れ菊池さんぽの詳細はコチラから

問/菊池観光協会(菊池市隈府1273-1)
℡/0968-25-0513

★特設サイト
https://kikuchikanko.ne.jp/ssmr-takemitsukou


 

こちらも要チェック! 新しい恐怖体験“ヒトガタの村”

いよいよ4月29日~、日本サイコホラー+謎解きゲームを楽しみながら、菊池の自然や史跡を巡る街歩き型・新感覚ホラーアクティビティ「ヒトガタの村」もスタートします。
詳細はコチラから↓↓

★特設サイト
https://kikuchikanko.ne.jp/hitogata-ssmr
 

くまもっと編集部

熊本をあいしてやまない「くまもっと編集部」。必見の熊本定番スポットから知る人ぞ知るこだわりの情報まで何でも知ってるモン。

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