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旅のおすすめ記事最新トレンドから絶対外せない王道まで!熊本の楽しみ方をご紹介します

熊本の愛され郷土菓子「いきなり団子」がおいしい店3選

写真:いきなり団子

熊本を代表する郷土菓子「いきなり団子」。輪切りにした生のサツマイモとあんこを、小麦粉を練って平たく伸ばした生地で包んで蒸したお菓子です。「いきなり」というのは、熊本弁で「簡単・手早く・すぐに」などという意味。短時間で簡単に作ることができ、急な来客の際もすぐに出せるというのが、名前の由来なのだとか。今回は、熊本でおいしい「いきなり団子」が買える店を3つ厳選してご紹介します!

・むさし本舗
・くま純
・からいもやさん

全国にファンがいる手作りの味。リンゴ入りいきなり団子が話題!

むさし本舗

2003年に、いきなり団子の専門店として誕生した「むさし本舗」。創業当時から変わらぬ味を今も守り続けています。一から十まで手作りしている素朴な味わいは、一度食べたらとりこになる人が続出。益城熊本空港インターチェンジのすぐ近くという立地なので、わざわざ高速を降りて買いに来る県外客も多いそう。自分のおやつ用はもちろん、大切な人への贈答用にと、毎日、全国からネットでの注文もあるといいます。

写真:むさし本舗 外装
写真:むさし本舗 緑ののれん

益城熊本空港インターチェンジのほど近くにある「むさし本舗」。緑色ののれんが目印。

写真:むさし本舗 売り場の様子
売り場の奥に製造所があり、ここで毎朝4人がかりで、1つひとつ丁寧に手作りされています。
写真:むさし本舗のいきなり団子

「熊本いきなり団子 つぶあん」(135円)。小豆は北海道産のもの、サツマイモは熊本県阿蘇郡西原村産の「紅はるか」を使用。サツマイモの甘味が時期によって若干異なるため、あんこの量で全体の甘さを調整するなど、完全手作りならではのこだわりが光ります。生地は薄めで、柔らかくもちもちの食感。少しだけ塩気のある生地が、サツマイモとあんこの甘さを引き立てています。この他、こしあんと白あんもあります。

写真:きなこいきなり

“変わり種”として注目の「きなこいきなり」(180円)。きな粉をまぶした生地の中に、粒あんとサツマイモ、さらにリンゴのコンポートが入っています。和と洋の味のバランスが絶妙で、シャキシャキとしたりんごの食感がクセになると若者を中心に人気。週末は午前中に売り切れることもあるそうです。

写真:いもぱい

「むさし本舗」のもう1つの人気商品「いもぱい」(230円)。サクサクのパイ生地と、サツマイモのあんのしっとりした食感が相性抜群。あんがたっぷり詰まっているためボリュームがありますが、甘さ控えめなので食べやすいですよ。

     

スポット情報(2023年7月14日現在)
スポット名 むさし本舗
所在地 熊本県上益城郡益城町広崎1478-1
電話番号 096-289-2778
営業時間 8:30~ なくなり次第終了
休み 水曜

全国各地の催事で有名に! アイデア満載のいきなり団子が人気

くま純

情緒あふれる城下町・新町にある「くま純」。熊本出身のオーナーが「いきなり団子を全国に広めたい」との思いで1996年に創業。全国各地のデパートの催事に出店することからはじまり、2007年に現在地に店を構えました。催事で「くま純のいきなり団子」のことを知り、「また食べたい」と、ネットで注文したり、大阪などの遠方からわざわざ買いに来たりする人も多いそうです。

写真:くま純の外観
写真:くま純の売り場

新町にある「くま純」の外観。 店頭にはいきなり団子以外の和菓子もずらりと並ぶ。外国人観光客が、観光ついでに訪れることも多いのだとか。

写真:紅はるか
いきなり団子に使っている、熊本県菊池郡大津町産の「紅はるか」。
写真:くま純のいきなり団子

大きくカットされたサツマイモがインパクト大な 「熊本いきなり団子」は、「主役であるサツマイモの自然な甘さが際立つように」と、粒あんは甘さ控えめに、生地はできるだけ薄くしてあります。サツマイモは大きめですが、程よい柔らかさに蒸してあるので、お年寄りも子どももパクパク食べられます。小豆は北海道産のもの、サツマイモは時期に応じて大津町産の「紅はるか」か「シルクスイート」のいずれかを使用しています。

写真:くま純のいもくり団子

サツマイモの上に、こしあんと大きな栗が乗った「いもくり団子」も人気です。栗と芋を同時に食べられるなんとも贅沢な一品。こしあんはあっさりしていて、栗と芋のほんのりとした甘さを引き立てています。もっちりとした薄い生地も食べ応えあり。

写真:くま純の黒豆むらさき

同店のオリジナル商品「黒豆むらさき」も、“変わり種”として欠かせません。紫芋あんとカットした黒豆を混ぜて炊き込んだものを、サツマイモの上に乗せ、生地で包んで蒸しあげています。黒豆の風味がほんのり香る、上品な味わいです。

写真:いきなり団子購入時、ついてくる藻塩

「くま純」のいきなり団子には、海藻を炊いて結晶化させた“藻塩”が別袋で付いてきます。お好みで団子にまぶして食べると、藻塩のうま味が、食材本来の甘さを際立たせます。ぜひお試しください。

     

スポット情報(2023年7月14日現在)
スポット名 くま純
所在地 熊本県熊本市新町2-14-4
電話番号 096-356-5710
営業時間 10:00~18:00 ※なくなり次第終了
休み 日曜
URL http://kumajyun.co.jp/

カラフルないきなり団子がかわいい! 新作も続々登場

からいもやさん

熊本市内から阿蘇方面へ向かう国道57号線沿い、「道の駅 大津」内にある「からいもやさん」。連日、観光客やドライバーが大勢訪れ、週末は行列ができるほどの人気店です。1994年に前オーナーがオープンした店を、その息子さんが引き継ぎ、“お母さんの味”を伝えています。昔からの味を大事にしながら、新商品も次々と開発し、訪れる人を飽きさせません。

写真:からいもやさんの外観
写真:レジ前に置いてある芋

「からいもやさん」の外観。いきなり団子をはじめとするサツマイモ商品のほか、ドリンクやスイーツなど多彩なメニューがそろいます。右写真は、レジ前に置いてある本物のサツマイモ。3種類あるので、実際に触って比較することも。

写真:からいもやさんのモチモチいきなり団子

国産もち粉の生地で、熊本県大津産の「紅はるか」と国産小豆の極上粒あんを包み込んだ「モチモチいきなり団子」(150円、数量限定)。その名の通り、生地はお餅のように柔らかくもっちりした食感です。中身は他に、スノーウィーバニラ、カスタード、モンブラン、クリームチーズが選べます。

写真:からいもやさんの照々姫

5種類のいきなり団子がセットになった「照々姫(てるてるひめ)」(700円、数量限定)。内容は、「白生地×粒あん」、「白生地×自家製芋あん」、「天然よもぎ生地×粒あん」、「黒糖生地×粒あん」、「大津産紫芋生地×粒あん」と、多彩な色と味が楽しめます。食べ比べするのもオススメですよ!

写真:からいもやさんの芋鯛

自家製芋あんとあんこが入ったたい焼き「芋鯛」(200円)は、もっちりとした生地で、食べ応え十分。「道の駅大津」の限定商品なので、ドライブがてら、ぜひご賞味ください。

     

スポット情報(2023年7月14日現在)
スポット名 からいもやさん
所在地 熊本県菊池郡大津町引水759 「道の駅 大津」内(からいもやさん)
電話番号 096-294-1618
営業時間 9:00~18:00
休み 元旦

溝尻亜由美

熊本在住のライター・エディター。熊本・福岡の出版社、編集プロダクション勤務を経て独立。生活情報紙やWebサイト、パンフレット等の企画、編集、ライティングなど幅広く活動。何度も言葉に救われた経験から、「心を動かす言葉をつむぐ」を大切にしています。思いつきではじまる、無計画な旅が好き。

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