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旅のおすすめ記事最新トレンドから絶対外せない王道まで!熊本の楽しみ方をご紹介します

インスタ映えスポット満載! 天草で8つの絶景に出会う、1泊2日の旅プラン(前編)

くまもっと編集部

天草エリア 自然 絶景 夕陽

青い海と雄大な山並みに囲まれた“天草”は、熊本を代表する美しい楽園のひとつ。大小約120の島々によって構成されていて、思わず息をのむ絶景にもたくさん出合えます。今回はそんな天草を列車&定期船&レンタカーで巡る旅プランをご紹介。感動の景色からグルメ、温泉まで、1泊2日で天草を満喫してみませんか。
 

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、施設へお出かけの際は、熊本県や各自治体が発表する最新情報、要請などをご確認のうえ、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策(新しい旅のエチケット)を徹底していただくようお願いします。


・天草パールガーデン
・絶景スポット① 高舞登山展望所
・絶景スポット② 倉岳神社
・下田温泉
・絶景スポット③ 天草夕陽八景

 

【10:36/熊本駅発】 特急「A列車で行こう」に乗車

写真/JR九州提供

旅のスタートは熊本駅から。まずは、黒と金色で縁取られたエンブレムとクラッシックな車体がオシャレな特急「A列車で行こう」に乗車して、天草の玄関口・三角駅まで向かいます。
 

写真/JR九州提供

“16世紀に天草に伝わった南蛮文化”をテーマにデザインされた客室は、シックな木調のインテリアと天草の教会をイメージした色鮮やかなステンドグラスが特徴。海岸沿いの景色を眺めながら、約38分の列車旅を楽しんで。(2022年3月12日現在)

■JR九州/特急「A列車で行こう」
※運行日、料金などの詳細は下記サイトから↓↓
https://www.jrkyushu.co.jp/trains/atrain/
 

【11:14/三角駅着】 徒歩で三角港フェリーターミナルへ移動

列車の旅を満喫すること約38分、南蛮風のレトロな外観が印象的な三角駅に到着しました。ここの駅は改札口を抜けると、正面は海! とても開放的な空間が広がっています。次の乗り継ぎポイント“三角港フェリーターミナル”は、すぐ目の前。歩いて向かいます。
 

【11:30/三角港フェリーターミナル発】 定期航路天草宝島ラインに乗船

三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)に着いたら、次は三角港フェリーターミナルと上天草市松島(前島)港を結ぶ定期航路「天草宝島ライン」に乗り継ぎます。特急「A列車で行こう」と接続運行しているので、待ち時間が少なくスムーズに乗船できるのも嬉しいポイント。天草五橋や雲仙普賢岳、天草松島の景色を見ながら、クルーズ感覚で移動できるのも人気の秘密です。(所要時間/約20分)

切符は船内で直接購入するか、JR券(特急「A列車で行こう」)とセットのプランもあり。セット券は上記JR九州のサイトで購入可能。

■天草宝島ライン
※運行日、料金などの詳細は下記サイトから↓↓
https://www.seacruise.jp/teiki/

 

【11:50/松島(前島)港着】観光リゾート地でグルメ&ショッピング

天草宝島ラインが到着するのは、観光リゾート地としても人気の上天草市前島エリアにある松島(前島)港。全席オーシャンビューのカフェから特産品、雑貨まで揃う複合施設「リゾラテラス天草」や「天草パールガーデン&海中水族館シードーナツ」に隣接していて、お土産選びやランチ休憩にもおすすめのスポット。心地よい海風を感じながら、まったりとした時間が過ごせますよ。

 

【昼食】天草パールガーデンで“海鮮丼”を堪能

12時もまわり、お腹もペコペコに!
敷地内では様々なグルメが楽しめますが、今回は天草パールガーデンの中にある、海鮮丼と天丼の専門店「どんぶり亭 天のや」でランチを頂きます。
 

約10種類ほどの丼メニューの中からオーダーしたのは、“贅沢三食丼(小鉢、味噌汁、香の物、デザート付)2000円。”
プリップリの海老と旬野菜が乗った“天丼”、天草の新鮮な海の幸が入った“海鮮丼”、柔らかい肉とソースのバランスが絶妙な“ステーキ丼”、この3つが一度に味わえる幸せメニューです。最初は食べれるかな…、と思っていましたが、ミニサイズなので食べやすく、ペロッと完食してしまいました(笑)。
 

シックで落ち着いた雰囲気の店内。窓から見える景色も最高です。
 

スポット情報(2022年7月15日現在)
スポット名 天草パールガーデン「どんぶり亭 天のや」
住所 熊本県上天草市松島町合津6225-8
電話番号 0969-56-1155
営業時間 11:00~15:30(OS15:00)
定休日 無休
駐車場 あり
関連リンク 天草パールガーデン「どんぶり亭 天の」サイトはこちら(外部リンク)

 


 

【13:10】レンタカーを借りて、絶景を巡ろう

今回の旅の目的は“絶景”を見ること。天草の島々をくまなく観光するなら、車は必須です。
そこでランチを済ませて向かったのは、乗船場のすぐ近くにある複合施設「ミオ・カミーノ天草」。施設内にあるツーリストインフォメーションでレンタカーを借ります。当日でも空きがあれば利用できますが、事前予約がベスト。
 

青色の可愛い車に乗って、いざ出発!

■レンタカーの詳細は下記HPから↓↓
https://www.kyusanko.co.jp/miocaminoamakusa/rental/#car
※3時間からレンタルOKで、24時間だと8000円(延長料金あり)。※税別
 

 

【13:30】絶景スポット① 高舞登山展望所

「ミオ・カミーノ天草」や「天草パールセンター」がある上天草前島エリアを出発して約20分。国の名勝に指定されている標高117mの山「高舞登山(たかぶとやま)」に到着です。狭い山道を進んだ先に駐車場があり、展望所はそこから徒歩3分ほど。
ここからの景色は、とにかく美しいの一言です。
 

高い景色から見下ろす大パノラマがコチラ。
雲仙や天草松島の景色が一望できるだけでなく、天草の島々をつなぐ天草五橋も一度に見渡せます。ちなみに、この場所から眺める夕日は「日本の夕陽100選」にも認定されています。
 

スポット情報(2022年7月15日現在)
スポット名 高舞登山
住所 熊本県上天草市松島町阿村
問い合わせ先 天草四郎観光協会
0964-56-5602
駐車場 あり

 

【15:00】絶景スポット② 天空の鳥居「倉岳神社」

次に向かうのは、最近SNSでも注目されている、いわゆる“映え”スポット。古代から天草の人々が霊山として仰ぐ、天草諸島最高峰(標高682m)の山「倉岳(くらたけ)」です。
山の麓からは、車で約20分ほど。山頂までの道のりは狭く険しいですが、山頂のすぐ下に駐車場があるので、体力に自信がない人でも安心して行くことができます。車を停めて階段を上ると…。
 

そこで待っているのが、この絶景!
航海の安全を祈願して祀られた「倉岳神社」の鳥居と、その先に広がる360度の大パノラマ。眼下には八代海や有明海の穏やかな海や御所浦の島々が広がり、天草の雄大な自然を全身で感じることができます。
 

思わず両手を広げたくなる爽快感! 
この鳥居、まるで空に浮いているように見えることから“天空の鳥居”とも呼ばれているそうですよ。んー、気持ちいい。
 

撮影日は天気も良く、雲仙や霧島まで一望でききました。
 

スポット情報(2022年7月15日現在)
スポット名 倉岳
住所 熊本県天草市倉岳町浦
問い合わせ先 天草市倉岳支所 まちづくり推進課
0969-64-3111
駐車場 あり

 

【16:30】下田温泉に宿泊

1日目に行きたい絶景スポットはもう一つありますが、その前に旅の疲れを癒してくれる温泉宿にチェックインしましょう! 今回は天草西海岸の天草灘に面した「下田温泉」に宿泊します。
同温泉は国民保養温泉地にも指定されていて、厳選の温度は51度。沸かさず、薄めず、循環せずの純粋な天然温泉が自慢の温泉地です。
 

東シナ海の夕陽が見える宿「望洋閣」

現在10件以上ある下田温泉。その中で今回選んだのは、天草西海岸に面したオーシャンビューがお宿「望洋閣」です。
和室や洋室、メゾネットなどの様々な部屋タイプがあるのですが、イチオシは海側のお部屋。写真を見れば一目瞭然ですが、窓側のソファに腰かければ、目の前に広がるのは見渡す限りの水平線。消波ブロックに打ち寄せる波の音も心地よく、穏やかな時間が流れます。
 

源泉かけ流しの温泉は、宿泊中、何度も入りたくなるような気持ちよさで、お肌もつるつる・すべすべに! 今話題の“ミラブル”も導入されていました。
ちなみに下田温泉は、白鷺が傷ついた羽を癒していたのを見て、湯の湧くことを知ったという伝えから白鷺温泉とも呼ばれているそう。
 

(左)この日の夕食には、天草地魚4点盛、天草ロザリオポークのしゃぶしゃぶ、鯛出汁うどん漁師風など、全11品が登場。天草灘で水揚げされる新鮮な海の幸を中心に、地産地消にこだわった料理がお腹を満たしてくれました。
(右)開放的な空間で海を見ながら、極上の料理が堪能できるレストラン。こちらが夕食・朝食の会場になります
 

見てください、この大きさ! 
天草・苓北町で育った“天草天領岩かき”が、追加オーダーできるのも地元宿ならでは特権。春から夏が旬の天領岩かきは、クリーミーだけど生臭くなく、今までの常識を覆す味わい。カキ好きな人も、苦手な人も、ぜひ一度食べてもらいたい逸品です。
 

4階には「日本の夕陽百選」にも選ばれた天草西海岸の夕陽が一望できるテラス席も完備。浴衣を着て、ドリンク片手に、水平線に沈む瞬間を眺められます。
テラスの壁画には、熊本大学教育学部の学生が描いたトリックアートもあるので、こちらもぜひチェックしてみて。
 

スポット情報(2022年7月15日現在)
スポット名 望洋閣
住所 熊本県天草市天草町下田北1201
電話番号 0969-42-3111
駐車場 あり
関連リンク 望洋閣サイトはこちら(外部リンク)

 

【日没前】絶景スポット③ 絶対に見逃せない「天草夕陽八景」

1日目の最後を締めくくるのは、日本屈指の絶景スポット“天草西海岸の夕景”。
国道389号の海沿いは“天草西海岸サンセットライン”と呼ばれ、夕陽鑑賞にピッタリな場所が数多く点在しています。東シナ海に沈む夕陽は感動的な美しさで、場所や季節によって、夕景の表情もさまざまです。
「天草夕陽八景」とは、その中でも特に優れた8か所のこと。日本の夕陽百選に選ばれた景勝地なども含まれているので、お宿で夕食を済ませた後にマストで出かけてみて。
 

★下田の夕陽(天草市天草町下田北)
下田温泉から徒歩で行くことができるスポット。180度の広々とした眺望が魅力で、日本の夕陽百選にも選ばれています。
 

提供/天草市観光振興課

★十三仏公園の夕陽(天草市天草町高浜北)
妙見浦から白鶴浜海水浴場までを一望できる高台の公園。白い砂浜を赤く染める夕陽は圧巻の美しさ。
 

提供/天草市観光振興課

★大ヶ瀬の夕陽 (天草市天草町大江)
天草灘の荒波に削られた岩礁群「大ヶ瀬」の背後にゆっくりと沈む夕陽は、何とも幻想的。日本夕陽百選のひとつで、ベストシーズンは秋~冬。
 

提供/天草市観光振興課

★マリア像の夕陽 (天草市河浦町崎津)
地元漁師たちの航行の安全を見守る“マリア像”に、重なるようにして沈む夕陽を見ることができます。ベストシーズンは秋~冬にかけて。

■そのほかの「天草夕陽八景」
★拝瀬・鳴瀬の夕陽(天草市河浦町崎津)
★魚貫・黒岩の夕陽(天草市魚貫町)
★遠見山公園の夕陽(天草市牛深町)
★小森海岸の夕陽(天草市牛深町)
 

天草の旅、1日目はこれで終了。夜は温泉に浸かって、お宿でゆっくりと休んでくださいね。次は2日目がスタートします。

■後半はコチラからご覧ください。


 

くまもっと編集部

熊本をあいしてやまない「くまもっと編集部」。必見の熊本定番スポットから知る人ぞ知るこだわりの情報まで何でも知ってるモン。

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