Kumamoto Japan Kumamoto Japan Autumn TRAVEL LOG vol.1

(公社)熊本県観光連盟

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大自然を満喫できる阿蘇やイルカウォッチング、温泉、世界遺産など熊本県の魅力を紹介します。

気球に乗馬に雲海も!阿蘇の大自然でレジャーを思い切り楽しむ旅

OVERVIEW

熊本の自然といえば、何といっても阿蘇山。壮大な自然と絶景に包まれ、周辺には複数のレジャー施設があります。秋の阿蘇地方で爽快な気持ちになったり、思い切り楽しんだりできるおすすめのスポットを紹介します。

提供:阿蘇ネイチャーランド

気球体験

高さ40メートルからの眺めは絶景!阿蘇で迎える特別な朝

阿蘇地方で、熱気球の搭乗体験ができるのは、阿蘇ネイチャーランドだけ。熱気球は、風船の中の空気をガスバーナーで温めることで宙に浮き、バーナーの炎の量を調節することで昇降させる仕組みです。

搭乗時間は約5分。熱気球は高さ40メートルまで上昇します。乗り心地は穏やかで、南側には噴煙が立ち上る阿蘇五岳、北側には阿蘇の外輪山、眼下には広大な田園風景を眺めることができます。秋のシーズンは運がよければ、朝日を浴びた雲海の中で絶景を見ることができるかも。

他にも、希望すればバーナーで火を焚く操作もでき、「ゴォーッ」という火を焚く大音響とその迫力を肌で感じてみるのも貴重な体験になるでしょう

提供:阿蘇ネイチャーランド

乗船には年齢制限はなく、小さい子どもでも保護者が抱っこをして乗ることができます。1回の搭乗人員は4人まで。熱気球は風のない早朝にしか飛ぶことができません。10月~3月は午前6時45分~午前7時15分頃の時間帯で搭乗体験を行っています。

阿蘇ネイチャーランドの担当者は「朝は冷え込むこともあるので、防寒対策をしっかりしてください。体験したことのない浮遊感と鳥の視線で眺める雄大な阿蘇の景色を楽しめますよ」と熱気球体験の魅力を話してくれました。

阿蘇ネイチャーランド --- 阿蘇市

マゼノ渓谷

年に2度だけ公開される特別な場所、赤や黄色の紅葉が拡がる

トレッキングを楽しむなら、阿蘇山の北側に位置し、筑後川の源流にたたずむマゼノ渓谷がおすすめです。JR阿蘇駅から車で20分のところにあり、春と秋の年に2度だけ一般開放され、普段は誰も立ち入ることができない「秘密の渓谷」として知られています。

マゼノ渓谷入り口に足を踏み入れると、赤く染まった紅葉が出迎えてくれます。トレッキングは清流沿いの遊歩道を登ります。自然そのままの広葉樹に囲まれ、落ち葉を踏みしめながら20分程度で歩けます。道中は神秘的な光景に包まれます。大きな岩肌と透き通る清流、川の両岸に生い茂る広葉樹が陽光を浴びて鮮やかな輝きを放っています。

遊歩道の終点はマゼノ滝です。しぶきを上げて流れ落ちる滝と紅葉が美しく、晴れた日は、陽光と滝と紅葉のコントラストが見事に映えています。滝を見るスポットは、①遊歩道から見下ろす②遊歩道を降りて見上げる、この2か所です。いずれのスポットでも、手つかずの自然に思わず息をのむはずです。

<トレッキングの注意点>

1.遊歩道は急勾配が激しいため動きやすい服装、運動靴を履きましょう。

2.遊歩道にはトイレは設置されていないため、渓谷に入る前に駐車場脇にあるトイレを利用してから散策しましょう。

3.道中には自動販売機がないため、飲料水を事前に用意するようにしましょう。

マゼノ渓谷の入場料は200円。アクセスは、車で阿蘇と大分県日田市方面を結ぶ国道212号線を通り「マゼノミステリーロード」へ入ります。西へ真っ直ぐ進み、マゼノ渓谷の看板が見える三差路を左折して道なりに進むと、マゼノ渓谷駐車場へ到着。駐車場奥には黄金色に輝くススキを楽しむことができます。また、マゼノ渓谷へは道幅が狭いため、コンパクトカーで訪れるのがおすすめ。トレッキングで阿蘇の自然を思う存分に味わってください。

マゼノ渓谷 --- 阿蘇郡南小國町

出典:ジュン 美容師田村- stock.adobe.com

阿蘇の雲海

雲の上からの眺めは神秘的、「雲海」で迎える感動的な朝

阿蘇地方では神秘的な自然現象の雲海を見ることができます。ただし、いつでも見ることができるわけではありません。雲海発生には①湿度が高いこと②前日の昼と当日の朝の気温差が大きいこと③風が穏やかなこと。これら3つの条件が重なることが必要です。四季の中でも雲海が発生しやすい秋に訪れるのがおすすめです。

提供:阿蘇市観光協会

雲海を見るなら、阿蘇外輪山の最高峰にあたる大観峰からの眺めがおすすめ。標高は936メートル。阿蘇五岳を正面に望み、涅槃像(お釈迦様の寝姿)に例えられるその姿が雲の上に浮いているように見え、とても神秘的な眺望を望むことができます。

雲海を見るときの注意点は、防寒対策をして、日の出前は暗いので足元に気をつけることが必要。ススキと併せて幻想的な雲海を堪能することができます。

大観峰 --- 阿蘇市

提供:俵山交流館・萌の里

阿蘇のコスモス

秋絶景の定番「コスモス」可憐に咲く花に癒されながらお散歩はいかが?

阿蘇地方では、9月下旬から各地で色とりどりのコスモスが咲き始めます。九州自動車道の益城・熊本空港ICから車で約25分。グリーンロード南阿蘇近くにある「らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場」は、酪農について学び、体験することのできる観光施設です。ここでは、熊本市内を一望できる『みはらしの丘』界隈をはじめ、場内を約150万本のコスモスが彩ってくれています。見ごろは天候にもよりますが、例年であれば10月中旬です。

提供:俵山交流館・萌の里

らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場から北東に車を走らせ約15分。俵山交流館萌の里では、9月下旬から建物西側の草原に約100万本のコスモスが、そよ風に揺られながら咲いています。2016年の熊本地震で大切畑大橋が不通になっていましたが、3年5カ月の歳月を経て復旧し、多くの来場者がコスモスに囲まれ散策しています。

俵山交流館・萌の里の担当者は「長い期間、コスモスを見てもらえるように、植える時期を3回に分けているので、咲く時期が違うコスモスを楽しむことができます。9月下旬から2カ月半コスモスを楽しんでもらえますよ」と語ってくれました。

俵山交流館萌の里から、やまなみハイウェイを通り車で約1時間20分にところにあるヒゴタイ公園キャンプ村。阿蘇高原の中のキャンプ場で森と渓谷の散歩道をたどり、標高約900メートルのヒゴタイ公園まで足を伸ばすと、高原野草の花々や阿蘇くじゅう国立公園の壮観な風景が広がります。ここでもコスモスを9月下旬から10月下旬にかけて眺めることができます。

らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場 --- 阿蘇郡西原村

俵山交流館萌の里 --- 阿蘇郡西原村

ヒゴタイ公園キャンプ村 --- 阿蘇郡産山村

乗馬体験

初めてでも大丈夫、優しい馬たちと阿蘇の雄大な自然を満喫できる

阿蘇地方では、各地の草原や牧場で乗馬を体験できます。未経験者も安心して楽しめるように、馬たちは「怯えさせない」「上下関係を理解する」「我慢を覚える」「従順」というルールが教え込まれています。

乗馬体験は、ひもで繋いだ馬に乗ってスタッフが引いて歩く「引き馬」と馬に乗って野外で出かける「外乗」に大きく分けられています。いずれも年齢制限はありませんが、引き馬は小学校低学年くらいまでの子どもにおすすめです。

阿蘇の外乗では、外輪山の広大なススキの草原の中を走り、秋のリンドウやウメバチソウなど阿蘇の秋の花々も馬上から見ることができます。

<乗馬体験の注意点>

1.長ズボン、運動のできる靴(できればかかとのある靴)を履きましょう。

2.安全のため貸し出されるヘルメットを着用しましょう。

3.馬に近づくときは、馬から見える角度から近づくようにしましょう。

阿蘇で乗馬を運営する担当者は「人よりはるかに大きな馬に乗ることで、生命や温かさを感じ、いつしか笑顔になっているかもしれません。馬に一生懸命意志を伝え、乗馬体験を終えたとき、達成感を得ることができますよ。そして何より馬上から見る阿蘇の雄大な景色は、忘れられない素敵な思い出の一場面になるはずです」と話してくれました。

阿蘇の雄大な自然を優しい馬たちと一緒に満喫してはいかがでしょうか。