ANAくまもと応援隊が行く!くまもと再発見の旅 ~あそんで・つくって・たべて県北 1泊2日旅(後編)~

ANA客室乗務員の大塚です。現在は大津町役場商業観光課に出向しております。
前回に引き続き菊池市から始まり、今回は大津町を旅して再発見した魅力をお伝えします!
【ご紹介スポット】
・菊池渓谷
・円満寺窯
・キュイジーヌテロワール寿
・九州の食卓
・肥後製油
・大津日吉神社
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、施設へお出かけの際は、熊本県や各自治体が発表する最新情報、要請などをご確認のうえ、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策(新しい旅のエチケット)を徹底していただくようお願いします。
※撮影時のみマスクを外しています。
朝ごはん(岩蔵)


朝食も窓のすぐ外には豊かな自然が広がる気持ちの良い個室でいただきます。
かごに入った色鮮やかな小鉢とつやつやの菊池産のお米。品数が豊富でどれも優しい味わいで美味しいものばかり。地域の食材を中心とした料理に朝からパワーをもらいました!!
自然を眺めながらいただくおいしい朝食に朝から気分が上がります☀
菊池渓谷


夏には避暑地として、秋には紅葉の名所として知れた名所で、この季節も川のせせらぎや鳥の鳴き声、視界いっぱいに広がる新緑、そして天然のマイナスイオンに心洗われます。



菊池渓谷の雄大な自然を感じながらのお散歩は爽快です。
朝の菊池渓谷は人も少なく、ゆっくりとお散歩できるのでおすすめです!
スポット名 | 菊池渓谷 |
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所在地 | 熊本県菊池市原5026 |
TEL | 0968-27-0210 |
URL | https://kikuchikeikoku.jimdofree.com/ |
円満寺窯
次は大津町の窯元「円満寺窯」にやってきました。

こちらでは陶芸が体験でき、自分の手で陶器が作れます。
今回はろくろと手びねりを体験させていただきました。
まずはろくろ体験。
すてきなマグカップを作りたいと思います!

はじめてのろくろ、結構難しいです……。
気を抜いたらぐにゃっとなってしまいそうです……。
でも大丈夫!円満寺窯の近藤さんがしっかりサポートしてくれます。


できました!
なんだか大きめになってしまった気もしますが、焼くところから少し小さくなるそうなので良い感じのサイズになりそうです。
次に手びねり!

小さいころの粘土あそびを思い出します。
何を作ろうか、何を乗せるお皿にしようか、イメージを膨らませながら作っていきます……


猫(猫に見えますか?)と葉っぱのお皿をつくりました!

この後、乾燥や素焼きなどの工程を経て、1200度以上の高温の窯で焼き上げていきます。
「陶芸の最後は人の手の届かないところで出来上がる」
焼きあがるまでどんな仕上がりになるか分からない陶芸。奥が深いです。
分からないからこそ、完成するまでのワクワクが倍増します!
ろくろ回しと手びねり合わせても所要時間は1時間ほどと気軽に体験できました。あとは、預けた作品を円満寺窯さんで焼き上げて自宅に届けてくださいます。
できあがりが楽しみです!
スポット名 | 円満寺窯 |
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所在地 | 熊本県菊池郡大津町真木241-1 |
TEL | 090-3197-4941 |
キュイジーヌテロワール寿
お次はランチ!
訪れたのは大津町の「キュイジーヌテロワール寿」。

こちらではフレンチシェフ・三池さんが手がける熊本県産の食材やジビエを使ったお料理がいただけます。
店内はレコードがかけられており、ゆったりとした雰囲気に包まれています。


お料理はどれも素材の味とフレンチならではのソースがマッチしていて優しい味わいながらも素材そのものの味をしっかり感じ取ることができ、とても美味しかったです。
特にスナップエンドウ豆の肉厚感とジューシーさに衝撃を受けました。
野菜だけでなく魚も絶品で、旬の鰆(さわら)も柔らかくてぷりっぷり!いくらでも食べてしまいそうでした。





歴史好きの三池さんは地域の歴史のストーリーを素材選びやお料理に取り入れるそうです。
無農薬野菜や在来種の食材など、食材選びにも並々ならぬこだわりを感じます。
周りの人を喜ばせたいという思いが込められた「寿」。
「たくさんの人の人生の『寿』に寄り添うような料理を作りたい。」
そんなシェフ・三池さんの熱い思いの詰まったお料理をぜひ皆さんもご賞味ください。
スポット名 | キュイジーヌテロワール 寿(cuisine terroir hisa) |
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所在地 | 熊本県菊池郡大津町大津1104 ピアパレスみいけ 1F |
TEL | 096-293-2880 |
URL | https://piapalacemiike.com/about/ |
九州の食卓セレクトショップ

※7月以降、営業形態の変更を予定しております。
こちらでは雑誌「九州の食卓」で紹介された特産品や食品、雑貨などが購入できます。
新鮮な無農薬野菜も色彩豊かに並んでいます。



今人気の商品は佐賀県でスパイスカレーの移動販売店「旅するクーネル」のスパイスカレーキットだそうです。
このキットさえあれば家庭で本格的なカレーが作れるそうです!
パッケージもかわいいですよね。

また、セレクトショップの裏は築90年の穀物倉庫だったところを改装して造られたカフェスペースになっています。
こちらでは雑誌「九州の食卓」で掲載されたレシピを再現したお料理が提供されています。
今度はぜひランチも食べてみたいです!
「九州の食卓」では実はもう一つおすすめされた大津町の商品があります。
それが「肥後製油」の油とかりんとうです。
次はその「肥後製油」に行ってみたいと思います!
スポット名 | 九州の食卓 Select Shop & Café |
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所在地 | 熊本県菊池郡大津町室148 |
TEL | 096-292-0581 |
URL | https://9syoku.company/ |
肥後製油


水路沿いに建てられた趣のあるこのお店は100年以上の歴史と伝統を持つ「肥後製油」。
熊本唯一の食用植物油脂JAS認証工場です。

「肥後製油」の歴史は、水車を動力として作っていた菜種油から始まり、「美味しい」「健康」「地域のもの」をテーマに手間と時間をかけて様々な油を手掛けてきました。

菜種油は一斗缶での注文が殺到するほど、食材にこだわりぬいたプロに人気の油です。
オリーブオイルみたいにパンにつけてもおいしいそうです!

他にも珍しいこだわりの逸品を発見しました!それがこちら、ほうれん草・人参・トマトのそれぞれの栄養が溶け込んだプラスオイル。オリジナルの品で、「肥後製油」にしかない油なのです。
油で効率的に重要な栄養が摂取できるという驚きの商品です。


こちらの荏胡麻(えごま)油も国産の有機荏胡麻にこだわって作られており、その荏胡麻が使われているかりんとうもとても美味しく手が止まりません。
こちらの荏胡麻かりんとうは「ウェルネスアワード2021 OYATSU部門」で特別賞を獲得しているそうです!!
このかりんとうならダイエットしているときでも食べても良いのでは……。

「肥後製油」の商品はすべて油と地域への作り手の熱い思いが込められています。
皆さんの健康的な生活にひとさじ「肥後製油」の油を加えてみませんか?
スポット名 | 肥後製油株式会社 |
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所在地 | 熊本県菊池郡大津町室1985 |
TEL | 096-293-3371 |
URL | http://higoseiyu.com/ |
「水車物語」の地下には現在も水車が残っており、稲作の季節になると水車も元気よく回り、水のひんやりとした空気が心地よいです。
こちらでは「おこめのケーキ」をいただきました。
米粉のふわふわ・もちもちとした食感が特徴であっという間にぺろりとたいらげてしまいました。
大津日吉神社
最後に訪れたのは日吉神社です。


春になると大津町の町花であるつつじが咲き乱れます。



大津町にはつつじが綺麗なスポットは何か所かあるのですが、中でも日吉神社のつつじの特徴はこのつつじのトンネル!
木が大きいためつつじのトンネルができており、下をくぐることができるのです。

秘密の通路みたいでちょっとわくわくします!
スポット名 | 大津日吉神社 |
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所在地 | 熊本県菊池郡大津町大津2184 |
TEL | 096-293-2064 |
URL | https://www.hiyosijinjya.net/ |
皆さん、菊池市・大津町再発見の旅はいかがでしたでしょうか?これにて今回の旅はおしまいです。
あっという間の菊池市・大津町エリアの1泊2日旅、地元の方の熱い思いで心が温まり、雄大な自然でリフレッシュすることができました。
私は大津町出身ですが、まだまだ知らないことがたくさんあり、菊池市も大津町も魅力に溢れていました。
皆さんも私たちと一緒に【再発見の旅】に出てみませんか?
それぞれが多様な視点で新しい再発見をし、“もっと、もーっと”熊本の魅力を感じていただけることを願っています。
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ANAくまもと応援隊
熊本好き・旅好きな「熊本在住」のANAグループスタッフがくまもとを応援するべく、熊本の観光地・食・アクティビティなど魅力的なスポットを実際に旅することで「再発見」したオススメ情報をお届けします!
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