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旅のおすすめ記事最新トレンドから絶対外せない王道まで!熊本の楽しみ方をご紹介します

県南エリアで「有機野菜のピザ作り」と「観光うたせ船」を体験

くまもっと編集部

県南エリア 水俣・芦北

熊本県内の体験旅行を提案する「くまもっと旅行社。」から、水俣・芦北地域を満喫するプランが登場しました。事前に予約すれば、家族連れや友達同士など、老若男女問わず気軽に参加OK。実際に体験して、ツアーの魅力を探ってきました。

【くまモンFARM認定No.004わらく農園】採れたて季節野菜でピザ作り体験

最初に紹介するのは、自分で収穫した野菜を使ってピザ作りが楽しめる「採れたて季節野菜でピザ作り体験」。食育にもつながるので子ども達にもオススメなのですが、「オクラって、こんな形で育つんだ!」「生のピーマンがこんなに甘いなんて!」など、大人でも新たな発見ができる体験ツアーです。
さらに、見た目がキュートな「くまモンのピザ」が作れるのも人気の秘密。ピザには米粉が使用されているので、小麦アレルギーの人でも安心して食べられるのも嬉しいポイントです。
では、早速体験してみましょう。
 

集合場所の「つなぎ文化センター」からは、車で約5分。のどかな山あいにある「わらく農園」が今回の体験場所です。
わらく農園で栽培されている野菜はすべて、農薬や化学肥料にたよらない農法で栽培した有機野菜。現在、約70aの敷地に常時8~9種類、年間で20種類以上の野菜が栽培されています。
 

体験のサポートをしてくれる、わらく農園の代表・山﨑さん(中央)と濱口さん夫妻。
野菜のことなら山﨑さんに、ピザ作りのことは濱口さんにお任せ!

野菜の収穫体験からスタート

まずは、ピザのトッピングに使う野菜を収穫していきます。
体験に訪れたのは夏。ピーマンをはじめ、トマト、いんげん、なす、オクラ、キュウリなど、さまざまな種類の野菜が育っていました
 

ピーマンを収穫。
肥えた土のおかげで、色合いも青々!
 

次はオクラを収穫。「そのまま食べてみて」という山﨑さんの言葉を信じて、かじってみると…。「んー、甘くて美味しい」
もぎたての野菜をその場でかぶりつけるの、安心・安全な有機野菜だからこそ
 

曲がっていたり、大きさがアンバランスだったり…、さまざまな形の野菜と出合えるのも収穫体験の醍醐味。不格好だけど、味はどれも美味しい
 

今回収穫した野菜たち(一部)。ピザのトッピング用としてだけでなく、お土産として持ち帰ることができるので、少し多めに収穫するのをお忘れなく。
秋以降もいろんな野菜が収穫できるので、こちらも楽しみですね
 

2種類のピザを作って食べよう

収穫体験の後は、メインイベントのピザ作り。
ここからはピザ担当・濱口さんのレクチャーを受けながら、敷地内にある屋根付きのスペースで2種類のピザを作っていきます

まずはくまモンのピザから。
(左)くまモンの顔は黒。ということで、米粉に竹炭を混ぜた生地がベースになります
(右)専用シートを土台にしながら作るので、誰でも何となく、くまモンの顔に仕上がるから不思議! 白い部分はチーズ
 

ピザソースはすべて、濱口さんの手作り。
くまモンのピザには、地元の“あしきた牛”とわらく農園の玉ねぎ、ニンニクを使った、特製の黒~いミートソースを使用。優しい味わいで、そのまま食べても絶品です

こちらは野菜ピザ用のソースとトッピング。
左上/わらく農園の規格外トマトで作ったトマトソース。中央/地元の”ほのぼのしいば農園”の無農薬バジルと、わらく農園のニンニクを使ったバジルソース
 

ほっぺにトマトをトッピングしたら、ひとまず出来上がり。
くまモンそっくり!?
 

出来上がったピザを窯の中に入れて、待つこと2~3分
 

見た目100点満点のピザが完成。
その場で、熱々のうちに実食! 生地が米粉なので、モチモチっとしていて、味もパーフェクト
 

次は2枚目、野菜ピザを作っていきます。
収穫したばかりの野菜を切ったら、生地の上にトッピング。チーズもたっぷりと乗せていきます
 

野菜ピザも、焼き立てをすぐに頂きます。
モチモチの生地にトマト&バジルソースが溶け込んで、思わず「美味しい~」の一言。塩気のあるチーズとの相性も抜群で、野菜の食感と甘さもちゃんと感じられます。お腹もいっぱいです。

この体験では、くまモンのピザと野菜ピザの2枚が食べられるので、食欲旺盛の子どもにもピッタリですよ。
 

体験に参加するともらえる、くまモンFARMオリジナルデザインの記念グッズ。軍手は収穫体験で使用するもよし、エコバッグは持ち帰り用の野菜を入れるもよし…、いろんな使い方ができて便利
 

体験プラン情報(2023年7月21日現在)
体験プラン名 【くまモンFARM認定No.004わらく農園】採れたて季節野菜でピザ作り体験
集合場所 つなぎ文化センター駐車場(葦北郡津奈木町岩城1588-2)
体験時間 11:00~約120分(※集合時間は開始の10分前)
体験料 3500円
野菜収穫体験、ピザ作り体験、軍手(くまモンFARMオリジナルデザイン)、くまモンFARMオリジナルグッズ
最少催行人数 1人
予約URL https://www.kumamotto.net/detail/a2kf01000004/

 

芦北観光うたせ船(乗り合い便)

次は、芦北を観光するなら絶対に外せない人気プランをご紹介します。
 

それがコチラ↑ 白い帆を膨らませた姿がとても優雅ですよね。
実はコレ、不知火海のシンボルとして親しまれている「うたせ船」というもの。幕末頃から芦北地方に伝わる伝統漁法“うたせ網漁”を行うための船なのですが、これに乗船して、底引き網漁の見学や体験ができるのが「観光うたせ船」です。
通常は1隻ごとの貸切ですが、今回紹介する“乗り合い便”なら、少人数や個人でも気軽に利用OK。事前に予約を済ませたら、あとは当日、集合場所に向かうだけです
 

集合場所は、芦北町漁業協同組合の芦北支所前。
目前にある計石(はかりいし)港から出港します
 

船に乗船したら、いよいよ出港。海風が心地いいー!
 

計石港を出港して約10分ほどで、本日の漁場に到着。
ここでいよいよ、高さ10mもある4本のマストに帆が張られていきます
 

青い空と海に、真っ白い帆が映える“うたせ船”。
戦後の全盛期には120隻あったそうですが、今は9隻と数えるほど。とても貴重な船でもあります
 

その見た目から、別名「海の貴婦人」と言われる「うたせ船」。
海底に底引き網を降ろしたら、あとは海風にまかせてゆっくりと帆船で引いていきます
 

さあ、ここからはみんなの出番。底引き網を引き揚げましょう。
どんな魚たちが獲れているか、ワクワクしますね
 

底引き網で獲れる魚たちは、どれも新鮮!
季節によっても変わりますが、この辺りでは芦北町の特産品アシアカエビなどのエビ類が獲れるそう。獲れた魚はお土産として持ち帰ることができるシステムも、嬉しい限りです
※近年は漁獲量が減少し、大変少ない状況となっています。また、天候により帆を上げられない場合もあります
 

今回の船頭さんは、親子3人で伝統的なうたせ網漁を行う現役漁師の谷端さん(写真中央)。「船の上から見る、美しい不知火海の景色も一緒に楽しんでほしい」と話します。
ちなみに50代の谷端さんは、まだまだ若手だそう。70代の船頭さんも現役で活躍中で、船頭さんと色々な話ができるのも体験ツアーの魅力の一つです
 

こちらはカラフルな帆が特徴的な「レディース船」。乗り合い便の場合、通常(白い帆)かレディース船、どちらかでの運航になります
 

体験プラン情報(2023年8月25日現在)
体験プラン名 芦北観光うたせ船(乗り合い便)
集合場所 芦北町漁業協同組合芦北支所前(葦北郡芦北町計石2963)
体験時間 10:30~約90分(※集合時間は開始の15分前)
体験料 4000円(未就学児2000円)
うたせ船乗船料、保険料含む
期間 2023年11月5日までの土日祝限定(第2土曜は除外日)
最少催行人数 2人
予約URL https://www.kumamotto.net/detail/a2km01000833/

くまもっと編集部

熊本をあいしてやまない「くまもっと編集部」。必見の熊本定番スポットから知る人ぞ知るこだわりの情報まで何でも知ってるモン。

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