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旅のおすすめ記事最新トレンドから絶対外せない王道まで!熊本の楽しみ方をご紹介します

JALくまもっと隊が行く!くまもと再発見の旅 ~人吉・球磨 1泊2日旅(後編)~

JALくまもっと隊

人吉・球磨 女子旅 鉄道 ご利益 街中散策

JALくまもっと隊”の千代丸です。現在はJALスカイ九州地域事業推進室に所属し、地域の皆さまと一緒に地域活性化に取り組んでおります。

前回に引き続き、熊本の素敵な場所を再発見するために人吉を旅してきました。初めて訪れた人吉で、人吉の歴史や自然、地元の方々の温かさに触れ、「再発見」という名のとおり、新しい魅力をたくさん見つけてまいりましたので、皆さまにもご紹介します。

 

【ご紹介スポット】
・あゆの里
・コワーキングスペース「osoto Hitoyoshi」
・永田村右衛門 ROASTERY
・Cafe Rosy
・おかどめ幸福駅
・球磨禅心生活
 

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、施設へお出かけの際は、熊本県や各自治体が発表する最新情報、要請などをご確認のうえ、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策(新しい旅のエチケット)を徹底していただくようお願いします。

※撮影時のみマスクを外しています。

 

栄養満点の朝食で元気をチャージ!『あゆの里』

前編にてご紹介したお宿『あゆの里』。身支度を整え、朝食に向かいます。

色とりどりの小鉢にはおかずが少しずつ入っており、彩りも楽しみながらいただきました。

朝食にも焼き鮎が用意されており、夕食とは変わってライムを絞り、さっぱりといただきます。
小鍋に入っていたのは、人吉の郷土料理「つぼん汁」。
地域ごとに少しずつ具材が異なるそうで、元々は地元の秋祭りの際に食べられていたそうです。味噌ベースの味わい深い出汁に、細かく切った野菜とお団子の食感が美味しく、体が温まりました。

栄養満点のメニューで元気をチャージし、2日目のスタートです!

 

スポット情報(2022年2月4日現在)
スポット名 人吉温泉 清流山水花 あゆの里
所在地 熊本県人吉市九日町30
TEL 0966-22-2171
URL https://www.ayunosato.jp/

 

自然に囲まれた非日常空間で楽しくワーケーション『osoto Hitoyoshi』

旅行2日目の最初に訪れたのは、少し変わったコワーキングスペース。

もともと国民宿舎だった場所をリノベーションし、人工芝が敷かれた室内には、「Snow Peak」で揃えられたテントやチェアなどアウトドア用品が揃っています。

せっかくですので、テントの下で仕事をしてみることに。いつもと違う環境に集中できるか最初は不安だったものの、オフィスにいる時と変わらずリラックスして仕事に取り組むことができました。

 

コーヒーや紅茶などの飲み物もあり、自分で淹れて自由に飲むことができます。コーヒー豆の瓶の横には「永田村衛門」と書かれたポップが。地元のコーヒー屋さんでしょうか。ちょうどいい苦みが美味しく、頭がすっきりとして仕事がはかどりそうです。

人吉球磨地域初のコワーキングスペースということで、さまざまな方がお越しになるそうです。新たな出会いからお話が弾むかもしれませんね。
ネット環境やセキュリティもばっちりで安心して仕事ができます。

スポット情報(2022年2月4日現在)
スポット名 osoto Hitoyoshi
所在地 熊本県人吉市相良町4-2  
TEL 050-1743-1594
営業時間 土日祝を除く平日9:00~18:00
URL https://www.osoto.work/

 

自家製焙煎コーヒーと素敵な店員さんにほっこり『永田村右衛門 ROASTERY』

先ほどのコワーキングスペースに置かれており、気になっていたコーヒー屋さん。なんと『osoto Hitoyoshi』のお隣にお店がありました。

店内にはコーヒーの香りが漂い、自家焙煎された何種類ものコーヒー豆が並びます。コーヒーはテイクアウトだけでなく、ドリップパックの販売もされているので、お家でお手軽にお店の味を楽しむことができるのも嬉しいです。

自分の好みの風味を店員さんにお伝えすると、詳しく説明していただき、つい楽しくなってそのままおしゃべりに夢中に…

ショーケースに並ぶマフィンは、からだにいい食材にこだわった手作りのもので、夏にはかき氷もご用意しています!とおすすめしてくださいました。

こちらのお店、元々は製材所の一角でコーヒー豆の販売をされていたところを豪雨災害にあわれ、今は仮設店舗での営業をされているそうです。

取材中も多くの方がお越しになり、温かい店員さんの人柄もあいまって地元の憩いの場になっているように感じました。次回はぜひ夏に訪れてみたいです。

スポット情報(2022年2月4日現在)
スポット名 永田村右衛門 ROASTERY
所在地 人吉市相良町4-2
TEL 090-5294-5462
営業時間 11:00〜17:00
定休日 水木日(土・祝日は不定休)
Instagram https://www.instagram.com/nagata_roastery/

隠れ家カフェで美味しいランチ『Cafe Rosy+』

午前中のワーケーションを終えるとすっかり空腹に…
ランチができるおしゃれなカフェがあると聞き向かった先は、多良木町です。
田畑に囲まれた道を進むと、黄色いバイクが目印の素敵な外観のお店があらわれました。

中に入るともっと素敵な空間が広がっていました。

カフェと併設して、店主セレクトのおしゃれな品が並びます。

 

ランチには1日10食限定の月替わりメニューと、寒い時期におすすめのチーズホットドッグを注文しました。

今回の月替わりメニューは、創作スパイスカレーでした。
さまざまなスパイスが溶け込んでいて奥深い味わいのルーに、さっぱりとしたレモンが香るターメリックライスがよく合います。付け合わせのピクルスと一緒に食べると、また違った味わいに。

チーズホットドッグは、パンが見えないほど表面にチーズがかかっており、カリカリに焼けていました。どれも本当に美味しくて大満足でした。

 

コーヒーやカフェラテなどのドリンクはもちろん、自家製クッキーマフィンのテイクアウトも可能ですので、セレクトショップで見つけたお気に入りの品と一緒に、お土産に購入されてはいかがでしょうか。お土産用の袋もとてもかわいらしくておすすめです。

 

スポット情報(2022年2月4日現在)
スポット名 Cafe Rosy+
所在地 熊本県球磨郡球磨郡多良木町多良木96-1
TEL 0966-32-8478
駐車場 あり
URL https://caferosy.thebase.in/

 

幸福がおとずれますように『おかどめ幸福駅』

続いて訪れたのは、日本の運行している駅で、唯一、”幸福”の名前がつく『おかどめ幸福駅』。無人駅ですが、くまモンが駅舎でお出迎えしてくれていたので、ほっこり温かい気持ちになりました。

駅横の売店で販売されていた記念切符と一緒に写真を撮り、思い出がまた一つ増えました。切符の日付は、くまモンの誕生日になっているそうです。

2022年も、皆さまにたくさんの幸せがおとずれますように。

 

スポット情報(2022年2月4日現在)
スポット名 おかどめ幸福駅
所在地 熊本県球磨郡あさぎり町免田西1423-2
駐車場 30台(無料)

 

濃厚抹茶を堪能!時間を忘れてくつろげる『球磨禅心生活』

旅の締めくくりは、お抹茶やスイーツをいただける『球磨禅生活』へ。カフェの向かい側には新宮禅寺があります。
山間にこのようなおしゃれな建物があるとは!期待が高まります。

新宮禅寺は紅葉の時期にはあたり一面が赤やオレンジ色で染まるそうですが(写真右)、冬のしんと静まり返った空気感もとても素敵でした。

 

メニューの種類が豊富で迷ってしまいまいましたが、定番人気の抹茶豆腐ティラミスと新メニューの三日月抹茶モンブランを注文しました。

抹茶ティラミスは、お豆腐を使った甘さ控えめの生地に、抹茶パウダーとクリームの程よい苦みが相性よく、口の中であっという間に溶けてしまいました。また、抹茶モンブランも、濃厚な抹茶ペーストの苦みと人吉産の栗の甘さが絶妙な一品でした。

実は私、抹茶味が少し苦手だったのですが、どちらも甘さが控えめで食べやすく、本当に美味しかったです。

 

また、こちらのお店で一番嬉しかったのは、ドリンクに注文したお抹茶を自分で点てられたこと。使用する茶椀もなんと自分で選ばせていたくことができました。

選んだのは青色のお茶椀。きめ細やかな泡を点てるのは難しかったですが、心を込めて自分で点てたからか、いつもより美味しく感じました。

カフェ内では写仏や写経体験もできるとのことですので、時間を忘れて没頭するのも楽しいかもしれません。

私も、人吉の旅で訪れた場所や出会った方々、そこで感じたことなどを思い出しながら、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

 

スポット情報(2022年2月4日現在)
スポット名 人吉球磨の雑貨と喫茶 球磨禅心生活
所在地 熊本県球磨郡錦町西2311-8
TEL 0966-38-0358
営業時間 12:00〜(土日10:00〜)お寺の鐘が聞こえるまで
定休日 木曜・第4金曜
URL https://kuma-zenstyle.jp/

 

 

人吉の旅はいかがでしたでしょうか。

2020年の豪雨災害の爪痕がまだ残っている部分もありますが、人吉は元気です!

古くからの伝統を守りながら、新しいことにも挑戦していこうとされている地元の方々に触れたことで、私も頑張ろうと思えた旅となり人吉が大好きになりました。

そし、”JALくまもっと隊”として、まだ知られていない熊本の魅力をお伝えしてきました。熊本にゆかりのある私たちでも初めて知ったことや、改めて良さを感じた体験、実際に旅したことで感じられた地元の方々の温かさなどが、皆さまに少しでもお伝えできていれば幸いです。

 

皆さんも熊本の『再発見』を探す旅に出かけてみませんか?

そこにはまだ知らない魅力がたくさんあるはずです。

 

 

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JALくまもっと隊

旅好きのJALスタッフが熊本の観光地をリサーチし、観光地を旅することで「再発見」した食や観光地、絶景アクティビティなどおすすめの観光情報をお伝えします。

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