今すぐ行きたい阿蘇！ SNSで話題の新ショップと注目イベント
訪れる季節・時間で表情が変わり、私たちを優しく迎えてくれる阿蘇。これからの時季はススキが金色に変わり、キラキラと風になびく様を見ることができます。今回はそんな絶景をドライブで楽しみつつ、気軽に立ち寄れる最新スポットをご紹介。注目のイベント情報も一緒にお伝えします。
阿蘇を代表する観光地に「草千里珈琲焙煎所」がOPEN
噴煙を上げる中岳や大きな池、放牧された馬や牛が歩く姿など、美しいロケーションで人気の草千里ヶ浜。この景観を一望できる場所に、先月、オシャレなロースタリー兼カフェがオープンしました。その名も「草千里珈琲焙煎所」。熊本市新町にある人気店・珈琲回廊（コーヒーギャラリー）がプロデュースしているとあり、早くもSNSで話題になってるようです。
シンプルだけど、誰もが目を引く洗練されたスタイルの外観。モルタル×木など、“日本で一番オシャレなカフェを作りたい”というオーナーの思いが随所に込められています。ロゴもまた素敵！
白を基調とした店内は、解放感抜群。入口の正面と側面には鏡があり、視覚的な奥行を作るだけでなく、どこに座っても鏡越しに草千里の景色が楽しめるよう設計されています
一番人気のラテ（ホットorアイス）のほか、ドリップコーヒー、ストロベリーネクター、抹茶ラテなどメニューは全12種類。日本ではなかなかお目にかかれない、オランダ「キース・ファン・デル・ウェステン」のマシンで淹れたエスプレッソも、注目したいメニューのひとつ。ぜひオーダーしてみて
店内でおいしいコーヒーを味わいつつ、窓越しに絵画のような美しい景色が堪能できる…。何とも言えない贅沢な時間が流れます
座席数は約50。カウンターやテーブル席はもちろん、縁側のようなテラス席もあり、広々と座れる造りになっています。コンクリートうちっぱなしの座席も、かっこいいの一言
生豆から焙煎した珈琲豆や、ロゴ入りマグカップなども販売されています
| スポット名 | 草千里珈琲焙煎所 |
|---|---|
| 住所 | 阿蘇市永草2391-15 |
| 電話番号 | 080-3519-5151 |
| 営業時間 | 10:00～17:00（OS16:30） |
| 休み | 不定休 |
| 駐車場 | 草千里駐車場利用／普通車 500円 |
| URL | 草千里珈琲焙煎所のホームページはこちら（外部リンク） |
ASO MILKでお馴染み！ 阿部牧場の直営店「ASO MILK FACTORY」
阿蘇市内牧エリア。ここにも、阿蘇に来たら絶対に外せないスポットがあります。
今年７月、阿部牧場の直営店「ASO MILK FACTORY」としてリニューアルオープンした“はな阿蘇美”が、さらにパワーアップ！ カフェやショップ、菓子工房、ローズガーデンに加え、新たにチーズ工房とレストランを併設。老若男女問わず楽しめる、魅力いっぱいの場所になりました。
入口を入ると正面にショップ、右側に菓子工房とカフェ、左側に新しく誕生したチーズ工房とレストランがあります
ジャムや醤油、ジュースといった加工品から新鮮野菜まで、地元の特産品がズラリと並ぶエリア。お土産にぴったりの逸品が数多くそろいます
阿部牧場と言えばやっぱり“ASO MILK”。国際味覚審査機構で最高峰の三ツ星を受賞したこの商品も、もちろん常時ラインナップ。そのほか、阿蘇ミルクをたっぷり使った“阿蘇の草原飛ぶ牛クッキー”も人気
ジェラートやソフトクリームなどの絶品スイーツが味わえるカフェ。テイクアウトのほか、店内でゆっくり頂いてもOK！ テラス席もあるので、ソーシャルディスタンスも十分に保てそうですね
イチオシは“バウムソフト”。店内で製造されたバウムクーヘンの上に、ASO MILKで作った濃厚ソフトクリームがたんまりと乗った逸品。かなり美味しい！
そして今月誕生したばかりのチーズ工房（Caseificio ASO MILK）がこちら。
熟成庫には小さな窓があり、そこからチーズが出来上がっていく工程が見れるのも楽しい
搾りたてのASO MILKを原料に、イタリアで修業を積んだ職人スタッフの手によって作られるチーズはモッツァレラ、白かび、青かび、カチョカヴァロ、ウォッシュタイプなど、全8種類。ショップ内で購入可能
ASO MILKチーズを使ったピザや生パスタなど、こだわりのイタリアンが楽しめるレストランも10月にオープン。ウェルカムドリンクでASO MILKが登場するという、嬉しいサービスも
4種類のチーズを使った“ASO MILKクワトロフォルマッジ”や“さと芋と味噌クリーム”など、人気のピザは4種類。そのほか、生パスタや本日のおすすめランチ、ジェラート、飲むヨーグルトなど、ASO MILK×地元食材のコラボ料理が存分に楽しめます
「ピザはもちろんですが、熊本ではここでしか味わえない生麺・パスタフレスカを使った生パスタもおすすめです。外はモチモチなのに、中は弾力があって歯切れが良い…、その美味しさをぜひ味わってください」と、江口シェフ。東京の人気のイタリアン「サローネグループ」で修業した凄腕シェフのパスタは、“トマトモッツアレラ”や“からすみピスタチオ”など、４種類からセレクトできます
ローズガーデン（バラ園）では、秋のバラまつりも開催中です（～11/7迄）。秋バラは春バラに比べ花数は少ないそうですが、香り高く色艶の良いのが特徴。入場無料なので、こちらも要チェック！
| スポット名 | ASO MILK FACTORY（アソミルクファクトリー） |
|---|---|
| 住所 | 阿蘇市小里781 |
| 電話番号 | 0967-23-6262 |
| 営業時間 | ショップ・カフェ／9:00～18:00 レストラン／11:30～14:30） バラ園／9:00～17:00（ドーム内は16:30入場まで） |
| 休み | ショップ・カフェ／無休 レストラン／火曜（※祝日の場合は栄養、翌日休み） バラ園／無休 |
| 駐車場 | あり |
| URL | ASO MILK FACTORYのホームページはこちら（外部リンク） |
夜の阿蘇山上を満喫「阿蘇ナイトミュージアム」
初日から3日間で1300人が来場！ そんな注目イベントが阿蘇火山博物館で楽しめる事をご存じですか？
手掛けたのは、映像やインスタレーション、プロジェクションマッピングなどで空間を演出するクリエイティブカンパニー NAKED（ネイキッド）。現在、阿蘇火山博物館とコラボして、夜しか味わえない阿蘇山上の魅力を体感できるイベントを開催中です。
博物館には夜間だけ現れるプロジェクションマッピングが登場したり、ナイトウォークでは、ランタンを手に持ちながら草千里展望所までの道のりを歩いたり…。ワクワク・ドキドキのコンテンツが盛りだくさん。10月24日までの週末限定で楽しめるそうです。人数に制限があるので、事前予約（特設サイトで対応）が必須。友達や恋人、ファミリーで出かけてみませんか？
草千里駐車場の一角にある「阿蘇火山博物館」。外観には天高く舞う竜などが映し出され、映像と光、音で描く神秘的な世界が広がります
３階のシアタールームでは、阿蘇「五季」をテーマにした映像が上映され幻想的な雰囲気
壁の前に立つと、阿蘇に咲く花々が現れるインタラクティブコンテンツ
左／除菌アート NAKEDつくばい。手を入れると、アルコールとともに色鮮やかな花々などが手元に広がっていきます
右／ナイトウォーク中、足元を照らしてくれる「NAKEDディスタンス提灯® ～ランタンVer.」
| イベント名 | 阿蘇ナイトミュージアム |
|---|---|
| 住所 | 阿蘇市赤水1930-1（阿蘇火山博物館） |
| 電話番号 | 0967-34-21112 |
| イベント開催日 | 10月22日（金）・23日（土）・24日（日） ※雨天決行、悪天候時は中心の可能性あり |
| 料金 | ◆前売りチケット／大人（高校生以上）1980円、小人（中学生以下）990 円 ◆当日チケット／大人（高校生以上）2200 円、小人（中学生以下）1100 円 ※HP内専用サイトから申し込みを |
| 時間 | 19：00～22：00（受付開始18：00、最終入場21：00） |
| 駐車場 | 草千里駐車場利用／普通車 500円 |
| URL | 阿蘇ナイトミュージアムの特設サイトはこちら（外部リンク） |
