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パンフレット

旅のおすすめ記事最新トレンドから絶対外せない王道まで!熊本の楽しみ方をご紹介します

スリルも景色も満点! 全身で感動できる、魅惑の吊り橋

吊り橋の写真

「おでかけにちょっと刺激が欲しい」という人に向けて、震えるほどのスリルと絶景を楽しめる吊り橋を巡ってきました。熊本が誇る美しい自然が織り成す大迫力の景色は、どこも圧巻です。紅葉シーズンには木々が美しく染まるスポットばかりなので、ぜひ足を運んでみて!

  • 白龍妃橋・白龍王橋(水上村)
  • 【五家荘】梅の木轟公園吊橋、樅木の吊橋(八代市)
  • 【立神峡】火の国橋、龍神橋(氷川町)

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、施設へお出かけの際は、熊本県や各自治体が発表する最新情報、要請などをご確認のうえ、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策(新しい旅のエチケット)を徹底していただくようお願いします。
 

アクリル板から下が透けて見える! スリル度の高い吊り橋「白龍妃橋・白龍王橋」(水上村)

白龍妃橋・白龍王橋

熊本県と宮崎県の県境近くにある山奥に、白水滝という夫婦滝があります。そこにかかる2つの吊り橋が、大迫力、スリル満点です。雌滝には白龍妃橋(長さ120m)、雄滝には白龍王橋(長さ164m)と、県内最長の長さを誇ります。さらに、白龍妃橋は滝壺から150mの高さに架かっている上に、下が透けて見えるアクリル板が張られており、さらにスリル感が高まります! 上下左右360度、大自然の景色が楽しめるスポットです。

白龍妃橋の写真

白龍妃橋から真下の「雌滝」の滝壺を見た様子。足元が透けています。空中に浮いているかのようです。

白龍王橋の写真

こちらは、雄滝にかかる白龍王橋です。この吊り橋にも、一部、下が透けて見える場所があります。

雄滝と吊り橋の写真

雄滝が山肌沿いに流れ落ちる様子を、真横から真下へと見ることができます。

自然公園の写真

滝周辺の自然公園では、春のシャクナゲ、夏の新緑、秋の紅葉、冬の氷結と、四季折々の景観が楽しめます。特に、一帯が紅く染まる紅葉の景色は圧巻です。

吊り橋と紅葉の風景写真

写真提供/水上村

スポット情報(2021年9月24日現在)
スポット名 白龍妃橋・白龍王橋
住所 熊本県球磨郡水上村江代白水
問い合わせ  0966-44-0312(水上村産業振興課)
駐車場 あり

平家伝説が残る秘境・五家荘で、渓谷の絶景を楽しむ「梅の木轟公園吊橋、樅木の吊橋」(八代市)

梅の木轟公園吊橋、樅木の吊橋

九州山地の奥地にある「五家荘(ごかのしょう)」。平家の落ち武者が逃れて来たという伝説が残り、九州最後の秘境とも呼ばれる地域です。厳しくも美しい渓谷が多くあり、特に2つの吊り橋が景勝地としても紅葉の名所としても有名です。

そのうちの1つが、「梅の木轟(うめのきとどろ)公園吊橋」。長さは116mあり、高さ55mの位置に架けられている吊り橋です。渓谷と森に包まれ、まるで緑の中を空中散歩しているような気持ちになります。

梅の木轟(うめのきとどろ)公園吊橋の写真

橋の上は、「映える」フォトスポットでもあります。橋の奥行きと周りの森がいい感じです。

吊り橋の写真

下をのぞき込むと、遙か下方に渓流が見えます。ちなみに梅の木轟の「轟」(とどろ)とは滝のことで、この吊り橋を進んだ森の奥深くには、かつて幻の滝と呼ばれていた梅の木轟があります。

吊り橋から見える渓流の写真

紅葉の時期は、一面の森が紅く染まります。その中を吊り橋で渡れば、前後左右と下まで紅葉に包まれる感動の景色が広がります。

紅葉に包まれる吊り橋の写真

写真提供:八代市泉支所地域振興課

スポット情報(2021年9月24日現在)
スポット名 梅の木轟公園吊橋
住所 熊本県八代市泉町葉木
問い合わせ 0965-67-2111(八代市泉支所地域振興課)
駐車場 あり

もう一つの吊り橋が、「樅木(もみき)の吊橋」です。高低差が異なる2つの吊り橋が架かっていて、まるで吊り橋の親子のようです。上の方にあるのが「あやとり橋」(橋長72m・高さ35m)、下の方にあるのが「しゃくなげ橋」(橋長59m・高さ17m)です。もともとは住民の生活道として使われていた吊り橋です。

樅木(もみき)の吊橋の写真

揺れやすい上に、橋の板の隙間から眼下の渓流が見えて、なかなかのスリル感です。

橋の板の隙間から見える渓流の写真

上から下の橋を見下ろしたり、逆に見上げたり……、面白いアングルの写真も撮れる場所です。

橋から見える渓流の写真

「あやとり橋」からは美しい渓流を間近に眺めることができます。

橋から見える渓流の写真

この珍しい親子吊り橋と紅葉とのマッチングを楽しみに、紅葉の時期には特に多くの観光客が訪れます。

吊り橋と紅葉の写真

写真提供:八代市泉支所地域振興課

スポット情報(2021年9月24日現在)
スポット名 樅木の吊橋
住所 熊本県八代市泉町樅木
問い合わせ 0965-67-2111(八代市泉支所地域振興課)
駐車場 あり

※紅葉シーズンには、渋滞を防ぐために五家荘周辺道路の一方通行規制などが行われます。詳しくはホームページ「五家荘ねっと」でご確認を

「五家荘ねっと」のホームページはこちら(外部リンク)

大岩壁を望む景色が迫力ある立神峡の「龍神橋、火の国橋」(氷川町)

龍神橋、火の国橋

氷川が石灰岩を浸食してつくった高さ75m、幅250mの「肥後の空滝」とも呼ばれる大岩壁が、壮大な景色を作り出す立神峡(たてがみきょう)。水遊びスポットやキャンプ場も人気のこの場所にも、スリル感ある2本の吊り橋があります。そのうちの1つ「龍神橋(りゅうじんきょう)」は、長さ56m、高さ20mで、岩壁を見下ろすことができる景勝スポットでもあります。

龍神橋(りゅうじんきょう)の写真

立神峡周辺の遊歩道をつなぐ吊り橋。橋の上に立つと、「肥後の空滝」が目の前に! 氷川の美しさも楽しめます。

肥後の空滝と吊り橋の写真

木材のすき間から下が見えて、少し緊張します。

吊り橋の写真

もう1本の「火の国橋」(長さ71m・高さ20m)は、遊歩道とキャンプ場をつないでいます。こちらもスリル感満点!

「火の国橋」の写真

せっかくなので遊歩道を川沿いに下りて、岩壁を下からも楽しみましょう。

岩壁の写真

紅葉シーズンには、岩壁と遊歩道が紅葉で覆われ、さらに美しい景色を作り出します。吊り橋の上から、遊歩道から、様々な角度で楽しみたいですね。

紅葉と岩壁の写真

写真提供:氷川町

スポット情報(2021年9月24日現在)
スポット名 龍神橋、火の国橋
住所 熊本県八代郡氷川町立神648-4 立神峡里地公園内
問い合わせ 0965-62-1543(立神峡里地公園)
駐車場 あり

スリル感と感動の景色、両方を全身で楽しめる絶景吊り橋。紅葉シーズンはもちろん、四季それぞれの自然の美しさも楽しむことができます。非日常の体験を楽しみに、吊り橋巡り、いかがですか?

※臨時休業や営業時間の変更の可能性がありますので、お出かけの際は、直接店舗に営業時間をご確認ください。

中川千代美

長崎生まれ、熊本在住。地方出版社に勤めたのち、「チヨミ編集事務所」として独立。地域の子育て情報誌や生活情報紙をはじめ、幅広いジャンルの編集・ライティング・企画を手がける。食欲・物欲・お出かけ欲・温泉欲・ビール欲が赴くままに熊本・九州を駆け回る日々。趣味は二胡。

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