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パンフレット

旅のおすすめ記事最新トレンドから絶対外せない王道まで!熊本の楽しみ方をご紹介します

開発が進む注目エリア! 合志市を楽しもう

写真:花の果樹園のパフェ

熊本県の中北部に位置する合志市。近年、子育て世帯を中心に人口が増え、開発も進んでいる注目のエリアです。ベッドタウンのイメージが強いですが、グルメや体験、買い物を楽しめる施設もたくさんあります。今回は、そんな合志市のおすすめスポットを厳選してご紹介します。

・花の果樹園
・合志マンガミュージアム
・合志物産館 志来菜彩(しきさいさい)

農園が直営する、採れたてフルーツを使ったテイクアウト専門店

花の果樹園

年間を通して果物狩りが楽しめる観光農園「高司農園」が運営する、テイクアウト専門店「花の果樹園」。農園で収穫された新鮮な完熟フルーツを使ったメニューを提供しています。

 冬から春はいちご、初夏は桃、夏から秋はぶどうと、旬のフルーツを使ったパフェや生搾りジュース、フルーツピザ、ジェラートなど、季節のスイーツが豊富にそろいます。

写真:花の果樹園の外観

取材時の2月は、いちごが旬。農園では主に、サイズが大きくて甘みが強い「さがほのか」を栽培しています。減農薬や土作りにこだわり、果実にとって最適な環境のもと育てられたイチゴは、全国から注文が入るほどの人気商品。

写真:いちごのプレミアムパフェ

そんなイチゴを使ったテイクアウトメニューの一押しは「いちごのプレミアムパフェ」です。いちご、ジェラート、カスタードクリーム、ホイップクリーム、スポンケーキ、プリン、クルミで構成されていて、なんとも贅沢な内容! しかも、ジェラートは12種類から好きな味を選べるのもうれしいですね。

写真:いちごのフルーツビザ

他にも、いちごとカスタードクリームがたっぷりのった「いちごのフルーツピザ(写真)」や、果実100%のいちごジュースもおすすめです。いちごメニューは、5月のゴールデンウィーク頃まで楽しめるそう。ドライブのお供にいかがですか?

写真:花の果樹園のテラス席

ちょっと休憩したいという人には、店の前にテラス席も用意されています。

写真:いちご狩りのハウス内
いちご狩りは、食べ放題プランと量り売りの摘み取りプランがあり、予約不要です。家族や友人同士、カップルで、期間限定の体験と味を楽しみに、出かけてみてはいかがでしょうか。
スポット情報(2024年3月1日現在)
スポット名 花の果樹園
住所 熊本県合志市野々島4393-77
電話番号 096-242-0861
営業時間 10:00〜17:00
休み 火曜
URL 花の果樹園(ホームページ)

約2万冊のマンガが読み放題! 1960年代から最新のものまでずらり

合志マンガミュージアム

今や、日本の文化のひとつと言っても過言ではないマンガ。海外でも高い人気を誇っています。そんなマンガを、誰でも自由に読めるミュージアムが合志市にあります。

写真:合志マンガミュージアムの外観

「合志マンガミュージアム」では、マンガ約6万冊を収蔵し、そのうち約2万冊が読み放題。ここでしか見られない貴重なマンガ資料や昔の雑誌などがそろう展示・閲覧室では、1960年代から最新のものまで年代順に並べてあるので、幅広い世代の人たちが楽しめます。また、マンガは定期的に入れ替えられ、ユニークな企画棚も充実しているので、何度来ても飽きません。

写真:本棚
壁一面に、年代ごとのマンガが展示されています。新たなマンガとの出合いがあるかも
写真:マンガミュージアムの内装
熊本の木材でつくられた立方体の空間「キューブ」。中に座って、くつろぎながらマンガを読めます。
写真:ワークショップの様子
ワークショップの様子

また、マンガにまつわるイベントが開催されたり、ワークショップが行われたりするなど、市民や観光客が体験できるコンテンツも豊富。イベントは年に数回行われ、情報がホームページにアップされるのでぜひチェックしてください。

ワークショップは毎月第2、第4日曜の開催。月によって内容は異なり、マンガを描く道具を使ってイラストを描いて缶バッジやカレンダーを作るなど、オリジナルの作品が完成します。小学生以上なら誰でも参加でき、参加料は200円。席に空きがあれば、当日申し込みもOKです。「楽しみながら、マンガ文化について学んで欲しい」と担当の安在さんは話します。

写真:参加者が描いたイラスト
参加者が描いたイラスト

マンガを読みふけるもよし、イベントに参加するもよし。ここなら、マンガの世界に浸る1日が過ごせます。

スポット情報(2024年3月1日現在)
スポット名 合志マンガミュージアム
住所 熊本県合志市御代志1661-271
電話番号 096-273-6766
営業時間 10:00〜18:00
休み 月曜(祝日の場合は翌日)、月末日(土日・祝を除く)、年末年始
URL 合志マンガミュージアム(ホームページ)

生鮮食品から土産まで、熊本の「美味しい」が勢揃い! 県内最大級の物産館

合志物産館 志来菜彩(しきさいさい)

新鮮な野菜や肉、魚、県内各地の酒、銘菓が一堂にそろう、県内最大級の物産館「志来菜彩」。名前の由来は、「彩とりどりの四季の野菜や果実などの逸品を取り揃えた合志に来てください」なのだそう。

写真:志来菜彩の外観

農産物は、合志市やその近隣の生産者の方が、毎朝、採れたての新鮮な野菜やみずみずしいフルーツを店頭に並べます。生産者直送なので、どれも安心・安全で、食べ頃の旬な食材ばかりです。

写真:野菜売り場
写真:精肉売り場

精肉売り場や鮮魚売り場も、館長の中田さんこだわりの商品がそろっています。

県内でも取り扱いが珍しい、熊本県産黒毛和牛「黒華牛」も並ぶ精肉売り場。

写真:鮮魚売り場

生簀があり、鮮度抜群の魚が購入できる鮮魚売り場。週末に、マグロの解体ショーが開催されることも。

写真:お酒売り場

お酒コーナーは、熊本を代表する焼酎や日本酒、ワインが充実しています。特に球磨焼酎は、県内の物産館の中でも屈指の品揃えなのだとか。

 

写真:お土産売り場

県内の老舗店の銘菓や新感覚スイーツが勢揃いするお土産コーナーも必見です。くまモングッズもあるので、幅広い年齢層が買い物を楽しめます。

志来菜彩には、他の物産館では取り扱っていないような珍しい商品もあります。それらは、従業員の皆さんが、県内の「美味しいもの」を探し求め、見つけ出したもの。生鮮食品からお土産、貴重な珍しい商品まで、ここに来れば、熊本県内の「美味しいもの」がきっと見つかるはずです。ぜひ、足を運んでみてください。

スポット情報(2024年3月1日現在)
スポット名 合志物産館 志来菜彩
住所 熊本県合志市竹迫2264-1
電話番号 096-248-0030
営業時間 9:00〜19:00
休み 元日
URL 合志物産館 志来菜彩(ホームページ)

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溝尻亜由美

熊本在住のライター・エディター。熊本・福岡の出版社、編集プロダクション勤務を経て独立。生活情報紙やWebサイト、パンフレット等の企画、編集、ライティングなど幅広く活動。何度も言葉に救われた経験から、「心を動かす言葉をつむぐ」を大切にしています。思いつきではじまる、無計画な旅が好き。

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