お得に旅するデジタルクーポンくまモンパスポート

Languages
English 簡体中文 繁体中文 한국어 Deutsch Français

もっと!もーっと!くまもっと。

Languages
English 簡体中文 繁体中文 한국어 Deutsch Français

パンフレット

旅のおすすめ記事最新トレンドから絶対外せない王道まで!熊本の楽しみ方をご紹介します

電源付き専用駐車場で車中泊ができる、オススメ道の駅

道の駅の駐車場

ソーシャルディスタンスに気をつける新しい日常の中、キャンピングカーなどに泊まりながら旅行する車中泊の人気が高まっています。電源やゆったりスペースが確保された有料の車中泊専用駐車場を設ける道の駅や駐車場施設も、全国的に増加中。そこで、熊本県でぜひ車中泊に利用したいオススメの道の駅をご紹介します。

  • 道の駅 きくすい 菊水ロマン館
  • 道の駅 あそ望の郷くぎの

高速道路インターチェンジすぐ近くの好立地「道の駅 きくすい菊水ロマン館」

道の駅 きくすい菊水ロマン館

金栗四三の故郷としても有名な玉名郡和水町にある「道の駅 きくすい」。川や森などのどかな自然に包まれたこの道の駅に、車中泊専用の電源付き駐車場が2台分設置されています。熊本県北部にあり福岡からも近く、菊水ICから車で5分という便利な立地にあるので、熊本や九州観光の拠点に利用する人が多いそうです。

外観の写真

車中泊専用スペースは、一般駐車場から少し離れた場所に2台分あります。予約はインターネットから行えて、敷地内にあるボタンを押せばチェックインとなるので、気軽に利用できるのも嬉しい限り。すぐ横に江田川が流れるのどかな景色で、のんびり家族や仲間との時間を過ごせそうです。100Vの電源が利用できるほか、道の駅のトイレを24時間使うことができます。

車中泊専用スペースの写真

また、事前予約でテーブル・イス・テントのアウトドアグッズや、ホットプレートのレンタルもあります(各1,000円)。キャンプ設備が整っていない自家用車でも気軽に利用できそうです。(バーベキューなど火を使う行為は禁止です)

あか牛南蛮そばの写真

さらに嬉しいのが、道の駅の館内に温泉があること。大浴場(大人400円、子ども200円、65歳以上300円)に加えて、5部屋の家族風呂(1室50分1,000〜1,500円)もあります。イオン化作用が強い天然鉱石「光明石」が使われた温泉で、お湯は軟らかくて肌触りが優しく、湯上がりもいつまでもポカポカ。「活性の湯」の別名もある美肌の湯です。窓から望む川沿いの景色にも癒やされます。

温泉の写真
写真提供:道の駅 きくすい 菊水ロマン館

物産館で地元の野菜や特産品を買って、夜ご飯を車内で楽しむのも楽しいですね。物産館は夜の20時30分までオープンしているので、道中でご飯を食べ損ねても安心です。

店内の写真

オススメは、物産館内で作られている豆腐といきなり団子。国産大豆・フクユタカと本にがり、電子水で丁寧に作られた豆腐は、大豆の風味豊か。絹ごし、木綿豆腐、寄せ豆腐など種類も豊富です。また、いきなり団子はサツマイモの名産地・熊本県大津町産のイモの甘みがたまりません。他にも、敷地内にはパン屋さん、お肉屋さんのテナントもあるので、いろんな食を楽しめます。

豆腐の写真
いきなり団子の写真

道の駅は、「江田船山古墳公園」や、昔ながらの茅葺きの民家が残る「肥後民家村」に隣接しています。朝、早起きして、公園や川沿いのを散策するのもまた気持ちが良くてオススメだそうです。近隣には川でのカヌーを体験できるスポットもあり、ただの宿泊場所ではなく滞在の目的地としても楽しめる場所です。

江田船山古墳公園の写真
スポット情報(2021年2月12日現在)
スポット名 道の駅 きくすい 菊水ロマン館
住所 熊本県玉名郡和水町江田455
電話番号 0968-86-3100
営業時間 物産館9:00〜20:30、温泉9:00〜21:00(受付〜20:00)
車中泊施設情報 ●台数/2台 ●利用料金/日曜〜金曜1,500円、土曜・祝前日3,000円(税込・1泊) ●利用時間/15:00〜翌10:00(チェックイン時間は自由)
車中泊予約 インターネットサイトより
車泊ホームページ「道の駅きくすい菊水ロマン」はこちら(外部リンク)
関連リンク 「道の駅きくすい菊水ロマン」のホームページはこちら(外部リンク)

阿蘇観光の拠点にしたい絶景スポット「道の駅 あそ望の郷くぎの」

道の駅 あそ望の郷くぎの

世界最大級のカルデラを持つ阿蘇エリア。その自然の迫力を感じることができる景色が自慢の「道の駅 あそ望の郷くぎの」。こちらにも車中泊専用の電源付き駐車場が2台分設置されています。南阿蘇村の幹線道路沿いにあり、草千里や阿蘇山火口へのアクセスも便利な場所にあるので、阿蘇観光の拠点に便利な立地です。

車中泊専用の駐車場はの写真

車中泊専用の駐車場は、道の駅と阿蘇五岳の景色を一望できる場所に2台分あります。インターネットで予約の上、こちらの専用ボタンを押せばチェックインとなるので、利用は簡単です。100Vの電源も準備されています。

駐車場の写真

もちろん、24時間トイレを利用できるほか、敷地内には飲用できる天然の湧き水が出ています。ミネラルたっぷりの阿蘇の伏流水をいつでも飲めるのは、ちょっとした贅沢です。

湧き水の写真

「あそ望の郷 くぎの」の一番の魅力は、なんといってもこのパノラマの景色! テラスからは阿蘇五岳を正面に見渡すことができます。さらに、約3000坪もの広大な芝生広場も広がっています。夜には満天の星空が広がりますよ。

テラスの写真

無料のドッグランもあり、大型犬・小型犬でスペースが分けられています。ワンちゃんとの車旅にも嬉しい設備です。

職人 村上友基さん

周辺にも飲食店は多くありますが、道の駅の中も施設も充実しています。物産館には、阿蘇の名産品や採れたて野菜がズラリ。

道の駅の内観の写真

中でも、こちらのオリジナル商品はぜひ手に入れておきたい物です。道の駅がある南阿蘇村久木野地区は、そばの名産地。風味豊かな乾麺「粗挽きそば」やそば粉入りの「Soba PASTA」は人気商品です。また、人気の阿蘇あか牛を使った「南阿蘇あか牛スパイスキーマカレー」もオススメ。お土産で買うもよし、電気調理器があれば車中泊で早速いただくのもいいですね。(BBQなど火器の利用は禁止)

パスタの写真
カレーの写真

敷地内には「食事処あじわい館」もあります。あか牛ハンバーグがドンと乗った「ロコモコ丼」など、南阿蘇ならではのメニューが豊富。さらに、地元のお母さん手作りの田舎料理が入った小鉢の惣菜もたくさん並んでいて、ついつい食べ過ぎてしまいそう。10時〜17時までの営業なので、車中泊で早めの晩ごはん、もしくは遅めの朝ごはんに利用するのもオススメです。

ロコモコ丼の写真
食事処あじわい館の写真

まだまだ楽しいスポットがあります。「あじわい館」に隣接する「そば道場」では、産地ならではの香り豊かなそばをいただけるほか、そば打ち体験を行うこともできます。自分で打ったそばの味は、また絶品です!

外観の写真
写真提供:あそ望の郷くぎの
そば打ち体験の写真
写真提供:あそ望の郷くぎの

また、敷地内にある「あか牛の館」は、あか牛の料理専門の焼肉レストラン。阿蘇の草原でのびのび育ったあか牛は、赤身が多くてうま味はたっぷり、柔らかく、ヘルシーなお肉。安心、安全なあか牛をお腹いっぱい楽しめます(写真は「ペアペアセット」)。店頭ではあか牛の精肉を購入することも可能です。

ペアペアセットの写真
写真提供:あそ望の郷くぎの

車で3分の場所には、「南阿蘇久木野温泉 四季の森」(6:30~22:00)もあり、道の駅内も周辺も、見所・楽しみ所がたくさん。車を拠点にして、南阿蘇の魅力を全身で体感できるスポットです。

スポット情報(2021年2月12日現在)
スポット名 道の駅 あそ望の郷くぎの
住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石2801
電話番号 0967-67-3010
営業時間

あじわい館(物産館・食事処)10:00〜17:00

そば道場   9:00〜17:00

あか牛の館  11:00~16:30 (OS 16:00)

休み 第2水曜(不定休)
車中泊施設情報 ●台数/2台 ●利用料金/日曜〜金曜1,500円、土曜・祝前日3,000円(税込・1泊) ●利用時間/16:00〜翌9:00(チェックイン時間は自由)
車中泊予約 インターネットサイトより
車泊ホームページ「道の駅 あそ望の郷くぎの」はこちら(外部リンク)
関連リンク 「道の駅 あそ望の郷くぎの」のホームページはこちら(外部リンク)

どちらの道の駅も、ただ車で泊まれるだけでなく、「目的地」としての魅力もいっぱいでした。キャンピングカーで泊まる人が多いそうですが、十分な広さや設備があれば普通の自家用車で泊まる人もいるのだそうです。愛車を“定宿”にして身軽に観光するという、新しい旅のスタイル、いかがでしょうか?

※臨時休業や営業時間の変更の可能性がありますので、お出かけの際は、直接店舗に営業時間をご確認ください。


■熊本のお宿・ホテルを探すなら「くまもとSTAY」
 

中川千代美

長崎生まれ、熊本在住。地方出版社に勤めたのち、「チヨミ編集事務所」として独立。地域の子育て情報誌や生活情報紙をはじめ、幅広いジャンルの編集・ライティング・企画を手がける。食欲・物欲・お出かけ欲・温泉欲・ビール欲が赴くままに熊本・九州を駆け回る日々。趣味は二胡。

このライターの記事へ

この記事を見ている人は、こんな記事も見ています

ページトップ