★熊本県立大学コラボ企画★ トルコランプ作り体験とレトロ喫茶の小さな合志旅。

大学生たちが県内各地を訪れ、熊本の隠れた魅力やスポットを全6回で発信するスペシャル企画!第2弾は「合志市」です。
楽しいことが大好きなシュウと甘いものに目がないヤエ、旅行好きのモモ、カメラ大好きユウキ、そしてダンスが日常ハヤテが取材してきました。
アジアを旅行した際に出会った美しいガラスランプ。熊本県の北部に位置している合志市では、トルコの美しいガラスを使ったランプを作ることができる体験教室があります。そこで今回は、合志市のレトロスポット巡りと題して、“ガラスランプ”づくりを体験。周辺で見つけたレトロな喫茶や絶品ジェラートについてもご紹介します。
世界に一つだけのオリジナルのランプ 「手作りガラスランプ体験教室in熊本」
ガラスランプ教室が開催されているのは、合志市の住宅街に佇む一軒家。
自宅の一角が教室になっていて、室内には色とりどりの美しいトルコランプが飾られています。
体験で作れるのは、スタンドタイプ(置き型)とペンダントタイプ(吊り下げタイプ)の2種類。大きいもので5時間、小さいものは1時間程度で作れるそう。金具も色々なタイプから選べます。

私たちは1時間程度で作ることができる小さいものをチョイス。
次に模様(型紙)を決めていきます。模様はランプの側面をぐるりと一周するような形状のものや、星や花形のものなどさまざま。選ぶ模様によって使うガラスの形が異なります。今回は3種類(三角形、正方形、ひし形)が準備されていました。

デザインが決まったら次は色選び。ひし形は26色、三角形と正方形は18色もあり、中には鏡や、光が透けにくいガラスも! 完成すると光が透けるため、今見えている色より濃い目に作ることがポイントだそう。
今回はレイアウトや色にとても迷いましたが、教室に並べてある好きなトルコランプの雰囲気に合わせて作りました。すべてのガラスを青色の系統で揃えたものも人気だとか。

次はいよいよ、ベースの堅にガラスを貼る作業です。接着剤が乾く前に、ガラスをスピーディーに貼っていきます。
先生曰く”トルコランプを作る上でのポイントは正確性よりも速さを意識すること”だそう。実際の作業時間は短めに設定されていて、集中して作ることができました。

ガラスを貼り終えると、ガラスの間の隙間にビーズで埋めていきます。
29種類の中から3種類のビーズを選び、できるだけ多くのビーズで埋めていくと…、完成形が見えてきました。
ビーズを貼り終えたら作業終了。こんな素敵な作品ができました。
この後の仕上げ作業は先生にお任せ。約2週間後ほどで完成するそうです。※送料有料

後日出来上がった作品がコチラ。
ずっと見つめていられるようなきれいな灯りでとても癒されます。自分で作ったオリジナルのトルコランプにとても愛着が湧きました。
手作りガラスランプ体験教室in熊本は、阿蘇くまもと空港から車で約30分、熊本市中心地からも約20分の立地で、熊本の旅の思い出づくりにもピッタリ。また天気に左右されないので、雨天で屋外の観光やアクティビティができなくなってしまった人にもオススメです。
熊本で、本場トルコの同じ製法、高品質なトルコ製のガラスで一点物のオリジナルなトルコランプを作ってみませんか?
| スポット名 | 手作りガラスランプ体験教室in熊本 |
|---|---|
| 住所 | 合志市須屋2745-7 |
| 電話番号 | 050-7118-9674 |
| 営業時間 | 9:00~18:00(完全要予約) |
| 駐車場 | あり |
| 関連サイト |
昔ならではの珈琲屋 「喫茶まほろば」
県道49号線(熊本大津線)沿いの閑静な住宅街にあるレトロな喫茶店。それが「昔ならではの珈琲屋さんを経営したい」という店主・隅田さんの熱い思いが込められた「喫茶まほろば」です。
お店のドアを開けると、店内には珈琲の香りが漂い、アンティークな雰囲気で心が落ち着くような空間が広がっています。

おすすめのメニューは、喫茶店といえば定番のクリームソーダやコーヒーフロートなど。さらに、ナポリタンや焼きカレー、和風ハンバーグといった手作り料理が味わえるのも魅力です。
珈琲は店主が選びぬいたコーヒー豆を使用。料理のお供に、また珈琲のみを味わいながら、店内の雰囲気を味わうのもおすすめです。


店内には可愛らしい蜂のオブジェクトが置いてあります。話を聞くと店主は養蜂が趣味で、年に1~2回ほど日本ミツバチの蜂蜜を収穫しているそう。
収穫した蜂蜜はお店で限定発売されることも!ほかの蜂蜜とは違う特別な蜂蜜を味わうことができるそうです。

| スポット名 | 喫茶まほろば |
|---|---|
| 住所 | 合志市富岡2505-2 |
| 電話番号 | 090-3195-4124 |
| 営業時間 | 11:00~18:00 |
| 休み | 木曜(8月のみ火・木曜) |
| 駐車場 | あり |
熟練職人こだわりの自家製ジェラート 「熊本ジェラート」

ポップで明るい印象の洋風の建物が目印。アプリコット色のそのお店は”まちのジェラート屋”として長年、地域の人から愛されてきました。
店内に入ると、明るい笑顔が印象的な店主の中嶋さんが出迎えてくれます。店内のジェラートケースの中には、14種類ものこだわりのジェラートがズラリ。このお店では好きなジェラートをたくさん盛れる「多種盛り」が採用されていて、3種盛りから7種盛りの中から選ぶことができます。

写真は5種盛り。驚くほどのボリュームです!
店主のおすすめは、熊本県産赤ワインの葡萄液を使った「赤ワイン」。それ以外にも、いちごやブルーベリー、抹茶など様々な食材にこだわっているそう。私たちメンバーの中では、生チョコやブルーハワイなどのフレーバーが人気でした。

子供たちにも気軽にジェラートを楽しんでもらえるよう、子ども料金が設定されているのも同店ならでは。
この日も友達とジェラートを食べに来た小学生の姿が見られました。


(左)同店は長年、地域の飲食店や施設、学校などにジェラートを販売してきたそう。しかし、熊本地震やコロナの影響で、現在は合志市の店舗のみでジェラートの販売をされています。
(右)店内には、子どもたちからのたくさんの感謝状や手紙が飾られていて、とても心温まる空間でした。

最大7種のジェラートを盛ることができる多種盛りの熊本ジェラートはインスタ映えも間違えなし。
ぜひ今年の夏に訪れてみてはいかがですか。
| スポット名 | 熊本ジェラート |
|---|---|
| 住所 | 合志市須屋1515-1 |
| 電話番号 | 096-339-7333 |
| 営業時間 | 9:00~18:00 |
| 休み | 1/1~1/3 |
| 駐車場 | あり |














