芦北町で聖地巡礼「放課後ていぼう日誌」

熊本県出身の漫画家小坂泰之氏が描く「放課後ていぼう日誌」は、生き物が苦手なインドア派の鶴木陽渚が「ていぼう部」に入部し、釣りの楽しさに目覚めていくというストーリー。2020年にアニメ化もされ、舞台となった芦北町の風景が漫画にもアニメにも描かれています。
芦北・水俣地域の飲食店が「放課後ていぼう日誌」とコラボし、2025年1月25日から「芦北・水俣 放課後ていぼう日誌 ぶらりメシ」が開催されます。
芦北町で聖地巡礼しよう
佐敷駅

肥薩おれんじ鉄道の「佐敷駅」。作中では三敷駅となっています。
主人公たちが通う海野高等学校のモデルとなった芦北高校の生徒も通学で利用している駅です。

佐敷駅の改札前ではていぼう部がお出迎えしてくれます。
アニメ第4話では熊本市内にお買い物に出るためにここから電車に乗ります。おれんじ鉄道の緑とオレンジの線が入った車体もそのままアニメ化されているので、ぜひ訪れて見比べてみてください。


駅舎内では原作漫画パネルやグッズの展示があり、原画の展示では芦北町の数々のスポットが描かれたシーンが選ばれています。
てんぐや

作中では「たこひげや」として登場する釣具店「てんぐや」。
漫画やアニメを見たことある人なら、一目見てピンと来るくらい作品の中でも再現度の高いスポットです。

店内入り口ではていぼう部のみんながお出迎え。ていぼう部名物の汎用型運搬台車「海王丸」も再現されています。
漫画やグッズの購入もでき、作者やアニメ声優のサインも飾られています。原作・アニメファンなら一度は訪れたい場所です。

釣り具の品揃えもよく、地元民はもちろん町外からの多くの釣り客でにぎわいます。親切に案内してくれると評判で、これから釣りを始めたい初心者にもおすすめできる釣り具屋さんです。
芦北大橋

夕日や街灯が灯る夜の撮影がおすすめの芦北大橋。町のシンボルの一つとして町民の方や観光客の方に親しまれています。
アニメオープニングや作中でもたびたび登場する橋です。
鶴木山港

陽渚が黒岩部長と初めて釣りをした堤防がある鶴木山港。ていぼう部部室のモデルとなった倉庫があり、聖地巡礼するには必須のスポットです。


鶴木山港周辺の名もない道や建物が漫画やアニメに登場しているので、歩いて探索してみるのも楽しいかもしれません。
鶴ヶ浜海水浴場

作中では亀ヶ浜海水浴場の名前で登場します。アニメオープニングでも描かれており、アニメ第3話では部員全員でマゴチ釣りに訪れました。
八代海が遠く広がる白い砂浜の人工ビーチで、夏になるとビーチバレーの大会が開催されます。
佐敷城跡

佐敷城は豊臣秀吉の重要な要塞の一つとされ、「見張り番」の城だったと言われています。そのことから佐敷港や人吉方面に続く山々をここから見渡すことができます。
作中自体には出ていませんが、城跡からの風景は漫画やアニメにも登場します。
今回紹介した佐敷駅や芦北大橋も見える絶景スポットです。
芦北・水俣 放課後ていぼう日誌 ぶらりメシ

2025年1月25日(土)~3月2日(日)までの期間で「放課後ていぼう日誌」と芦北・水俣地域の飲食店がコラボします!
期間中に各店舗で対象のお食事を注文し、スタンプを集めるとスタンプ数に応じて缶バッジや
ラバーストラップをプレゼントします。さらに、コラボ料理を1店舗でも食べられた方には、抽選で景品が当たるキャンペーンも実施します。

ぜひこの機会に、芦北・水俣地域にお越しください!