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パンフレット

旅のおすすめ記事最新トレンドから絶対外せない王道まで!熊本の楽しみ方をご紹介します

【天草・阿蘇・人吉】楽しい乗り物で、旅をもっとドラマティックに

写真:男性のツーリング姿

せっかくの楽しい旅行やお出かけを、もっと思い出深いものにしてくれる、さまざまな“乗り物”。移動手段として、アクティビティとして、普段とは違った視点で熊本ならではの景色や風土を楽しめる“乗り物”3つをご紹介します。

  • 飛行機&車【天草】イルカ色のオープンカーレンタル
  • 自 転車【阿蘇】“下るだけ”のパノラマサイクリング
  • 遊覧船【人吉】梅花の渡し

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、施設へお出かけの際は、熊本県や各自治体が発表する最新情報、要請などをご確認のうえ、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策(新しい旅のエチケット)を徹底していただくようお願いします。
 

天草の風を感じながら、イルカのオープンカーで旅する

天草エアライン 「天草ドルフィントリップ」AMXドルフィンレンタカーパック
写真:車と飛行機
天草市にある天草空港と熊本・福岡・大阪伊丹(熊本経由)を結ぶ航空会社「天草エアライン」。各地から観光地・天草に直行できる便利さはもちろん、かわいいイルカのプロペラ機「みぞか号」が人気で、この飛行機に乗ることを目的に来るファンもいるほど。

そんな天草エアラインに搭乗する人限定で、この飛行機と同じイルカカラーに仕上げたオープンカーをレンタルできるプランがあります。「みぞか号」ファンにも、いるかファンにも、ドライブファンにも魅力的です! 
写真:マツダのロードスター
車種はマツダのロードスター。天草空港を利用する県外からの観光客は、レンタカーでドライブ旅行をする人が多いそう。美しい海岸線や島々の景色を見ながら車を走らせるだけでも楽しい天草の道。天草エアラインでは「もっと映画のように、ドラマティックにドライブを楽しんでほしい」との思いで、この特別なレンタカーを導入したのだそうです。
写真:オープンカー
潮風を感じながらの島旅。オープンカーを走らせるだけでも気分ワクワク。
写真:車をバックに写真を撮る女性
海にも山にも映える車との記念写真、ついついたくさん撮ってしまいます。
写真:オープンカー
世界遺産や景勝地、グルメスポット、点在する物産館や道の駅など、立ち寄りたい場所が豊富にあるのが天草。天草上島(かみしま)・下島(しもしま)まで含めるとなかなかの広さですが、潮風に吹かれて走る海岸線や、深緑が輝くような山あいの道など、オープンカーならではの爽快感! 目的地が遠いほど存分にドライブを楽しめます。
写真:夕日とオープンカー
天草西海岸の夕日と共に。まさに映画のワンシーンのような時が流れます。
写真:オープンカーと女性
福岡-天草9時25分着、天草18時発-福岡の便を利用すれば、日帰りでオープンカーでめぐる島旅を満喫できます。がっつり宿泊して、イルカ色の車と共に天草ステイを楽しむもよし、九州を巡る旅の一部に組み込むもよし。天草の旅をより忘れがたい思い出にしたい人にオススメです。
スポット情報(2021年10月8日現在)
会社名 天草エアライン
住所 熊本県天草市五和町城河原1-2080-5
問い合わせ 

0969-34-1515(天草エアライン予約センター)
※AMXドルフィンレンタカーパックについての予約問い合わせは
096-285-5505(カラーズトラベル)

料金 AMXドルフィンレンタカーパック (往復搭乗・レンタカー付き)
一般車種9,500円〜、イルカのオープンカー11,500円〜
(1名あたり・税込、宿泊料別途)
関連リンク AMX公式サイトはこちら(外部リンク)
AMXドルフィンレンタカーパック予約サイトはこちら(外部リンク)

※掲載写真はすべて「カラーズトラベル」提供 

自転車で「下るだけ!」。阿蘇の大自然を楽々レンタサイクリング

阿蘇サイクル&クライミングベース「CLAMP」 パノラマサイクル
写真:阿蘇山と男性のサイクリング姿

世界最大級のカルデラを誇り、雄大な大自然の景色が魅力の阿蘇は、多くのサイクリストが自転車旅を楽しむ土地でもあります。サイクリングは車旅とはまた違った魅力があるものですが、「大自然の中のサイクリングに憧れるけど、体力が…」、「阿蘇は山だから、登り坂がキツそう」と、普段から鍛えている人じゃないと難しいイメージ。

ところが、何と、「阿蘇山上から下るだけ」という魅惑のレンタサイクルプランがあります。
阿蘇市内牧にある「CLAMP」から阿蘇山上まで、自転車と人を車で運んでくれて、そこから「CLAMP」めざして、高低差700メートルを下る自転車旅。マウンテンバイクに乗ることができれば、ライトユーザーでも気軽に阿蘇サイクリングを楽しめると人気です(18歳以上/身長150センチメートル以上の人対象)。

写真:サイクリング出発する男性たち
サイクリングの出発地点は、標高約1,000メートルの阿蘇山上! ゴールの阿蘇市内牧までは自転車で3時間の距離ですが、17時までに自転車を返却すれば良いので時間はたっぷり(午前の部出発の場合、最大7時間)。ガイドの同行がなく、行動の自由度の高さも魅力です。
写真:馬と馬を撮る女性
出発地点は草千里のすぐ近くなので、早速寄り道して景色や乗馬、グルメなどをちょっと楽しむのもよいですね。
写真:男性のサイクリング姿
安全運転で出発です。本当に下るだけ! 阿蘇の風を肌で感じながらのサイクリング、気分爽快です。
写真:阿蘇山と男性のサイクリング姿
米塚(こめづか)横を通過。自転車から見るとより一層、自然の雄大さを感じられます。
写真:あか牛とあか牛を眺める人
あか牛と遭遇。気になる景色があったらすぐに止まって楽しめるのも、サイクリングの魅力。
写真:男性のサイクリング姿
ぐんぐん下ります。本当に下るだけ!
写真:草花を眺める人たち

草花や動物、お店や祠など、車旅では気にも留めないようなことも楽しめるのが、サイクリング。時間はたっぷりあるので、気になるスポットをたくさん回って、フォトジェニックな写真をたくさん撮りましょう!

ちなみに、このレンタサイクルプランには、指定のお店で交換できるグルメチケットが付いているので、寄り道して阿蘇の美味を堪能しましょう! 運動しているので、罪悪感なく楽しめるはずです。

途中には道の駅、またゴール地点近くには内牧温泉街など、寄り道スポットも豊富です。阿蘇の自然、美味、名物、お土産。いろんなものを全身で体感できるサイクリングです。

体力に自信がないなら、電動アシスト付き自転車を借りることもできます。ラクラク楽しめる「下るだけ」のレンタサイクル、ぜひチェックしてみては。

スポット情報(2021年10月8日現在)
スポット名 阿蘇サイクル&クライミングベース CLAMP(クランプ)
住所 熊本県阿蘇市内牧48
問い合わせ 0967-32-0928
料金 パノラマサイクリング MTB 4,800円、電動自転車5,500円
(2人以上参加の場合の1人あたり金額)
※1人で参加の場合は、MTB 5,500円、電動自転車6,000円
※自転車レンタル + 協力店で使えるグルメチケット2枚付き
※前日17時まで要予約
時間 [午前の部]10;00 [午後の部] 13:00「CLAMP」集合
(いずれも返却時間は17:00)
対象 18歳以上/身長150センチメートル以上
関連リンク CLAMP クランプサイトはこちら(外部リンク)

※掲載写真はすべて「CLAMP」提供

球磨川と人吉城跡を、手漕ぎの木舟でスローに楽しむ

球磨川遊覧船 梅花の渡し
写真:球磨川の上の木舟

日本三大急流の1つ・球磨川を、船頭が手漕ぎする木舟で下る「球磨川くだり」。100年以上の歴史を持つ人吉観光の定番アクティビティです。清流を温泉街までのんびり下ったり、急流の中をスリリングに下ったりと、雄大な自然を船上から楽しめるのが大きな魅力。

しかし、令和2年7月豪雨で発船場などの施設が被災し、舟も流され休止を余儀なくされ、2022年春の再開に向けて準備中です。その間も、少しでも「球磨川くだり」の魅力に触れられる機会を!と、2021年7月より「梅花の渡し」がスタートしました。

この「梅花の渡し」は、例年はイベント時など不定期に行っていたものです。「球磨川くだり」では温泉町などにある着船場まで下ってシャトルバスで戻ってきますが、「梅花の渡し」では、目の前にある人吉城跡周辺を30分かけて舟で周遊し、発船場に戻ってきます。旅の途中に気軽に参加でき、のんびり、球磨川の清流や人吉城跡の石垣を楽しめる、スローな遊覧船アクティビティです。

写真:HASSENBAの外観
豪雨被災を乗り越え、2021年7月にリニューアルオープンした「HASSENBA」。こちらで受付です。
写真:HASSENBAの受付
「梅花の渡し」は1日5便運航。1名から利用可能です。予約優先ですが、舟に空きがあれば当日直接申し込みもOK。
写真:木舟に乗り込む女性
「HASSENBA」前の発船場から木舟に乗り込み出発です! 
写真:舟に乗っている女性
舟はゆっくり進みます。気持ちいい!
写真:木舟を漕ぐ船頭さん
通常の球磨川くだりでは船頭さんは前後2人ですが、「梅花の渡し」はゆっくり進むので船頭さんも1人。
写真:球磨川の上の木舟
30分で人吉城跡周辺を2周ほど回ります。
写真:木舟の上から球磨川に手を伸ばす女性
触れられるほどに水面がすぐ近く! 川底が透けて見え、球磨川の水の美しさがよく分かります。
写真:石垣を撮影する女性
人吉城跡の石垣を間近に見ることができます。朝や夕方にはヤマセミ・カワセミが顔を出してくれることもあるそうですよ。紅葉の名所でもあるので、紅葉する10月下旬から11月頃に、船上から紅葉狩りを楽しむのもいいですね。
写真:舟を漕ぐ女性
舟を漕ぐ櫓(ろ)を手にした記念撮影も! この櫓、予想以上に重くて、5ミリメートル程度の接点で上に乗っているだけなので、漕ぐのがとても難しい! 船頭さんの技術の素晴らしさも実感できます。
写真:球磨川の上の木舟
美しい清流と自然に包まれ、船頭さんとの会話も楽しみながら、心がのんびりほぐれる30分でした。ただいま!
写真:HASSENBA内のショップの内装
写真:HASSENBA内のショップの内装

「HASSENBA」に戻ったら、ショップ「HITO×KUMA STORE」で人吉・球磨や熊本県南エリアのお土産探しや、「九州パンケーキカフェ」でランチやカフェタイムを楽しみましょう。店内の大窓からも球磨川がよく見えます。

写真:九州パンケーキ
九州産の小麦や雑穀を使った、素朴な美味しさが魅力の「九州パンケーキ」に舌鼓(写真はエッグベネディクト)。
写真:テラス席に座す女性

2階のテラス席からの眺望も見事。ついさっきまで舟で浮かんでいた川をボンヤリ眺めてみました。

「HASSENBA」では、この「梅花の渡し」の他に、e-bikeでガイドさんと共に人吉の街を巡る「人吉はっけんサイクリングツアー」も行っています。災害からの復興に頑張る人吉球磨の応援も兼ねて、人吉での乗り物の旅を楽しんでみては?
 

スポット情報(2021年10月8日現在)
スポット名 球磨川くだり 
住所 熊本県人吉市下新町333-1
問い合わせ 0966-22-5555
料金

遊覧船「梅花の渡し」/大人(中学生以上)2,000円
小学生1,000円、幼児500円(3歳以上)、乳児(0から2歳)大人につき1名無料

時間 10:00、11:00、13:00、14:00、15:00(5便) 
予約方法 ホームページの予約フォーム、もしくは電話にて
(当日、空きがあれば現地申し込みも可)
関連リンク 球磨川くだりのホームページはこちら(外部リンク)

魅力的な乗り物が、旅行をさらに思い出深く価値あるものにしてくれそうです。何度か訪れた場所でも、乗るものを変えるとまた、新たな発見があるはず。熊本旅のエッセンスに、いろんな乗り物のお出かけをぜひ、楽しんでみませんか?

※臨時休業や営業時間の変更の可能性がありますので、お出かけの際は、直接店舗に営業時間をご確認ください。

中川千代美

長崎生まれ、熊本在住。地方出版社に勤めたのち、「チヨミ編集事務所」として独立。地域の子育て情報誌や生活情報紙をはじめ、幅広いジャンルの編集・ライティング・企画を手がける。食欲・物欲・お出かけ欲・温泉欲・ビール欲が赴くままに熊本・九州を駆け回る日々。趣味は二胡。

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