初夏に行きたい! 癒しの里・菊池のドライブスポット
熊本市の北東に位置する菊池市。豊かな水や自然に恵まれ、菊池川流域にはのどかな田園風景が広がっています。また温泉や渓谷など、癒しスポットが多数点在しているのも魅力。新緑が美しいこれからの時季は、ドライブにもピッタリの地域です。おすすめスポットを参考に巡ってみませんか?
・菊池渓谷
・ドラゴンキャンプ場/ロンロン館
・道の駅 七城メロンドーム
・ヲムスビプロジェクト
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、施設へお出かけの際は、熊本県や各自治体が発表する最新情報、要請などをご確認のうえ、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策(新しい旅のエチケット)を徹底していただくようお願いします。
渓谷美の極致「菊池渓谷」
川のせせらぎと、小鳥のさえずり…。上質なマイナスイオンを求め、ぜひ訪れたいのが阿蘇外輪山の北西部、標高500m~800mに広がる1193haの自然休養林「菊池渓谷」です。
渓谷内には、大小さまざまな滝や瀬、渕があり、その美しさは日本名水百選や日本の滝百選などに選出されるほど。うっそうとした天然生広葉樹で覆われた森と、阿蘇外輪山から湧きだした伏流水が、変化に富んだ景色を創り出しています。
遊歩道を歩くと、日本の滝百選に選出された「四十三万滝」や、水しぶきを上げる「黎明の滝」、コバルトブルーの「竜ヶ渕」などが次々と姿を現します。早朝には光芒が現れたり、晴天の日は虹がかかったり…、時間帯や天気によっても見え方が違ってくるのも渓谷の醍醐味
木々が水面に映り込むほど、透明度が高い場所も。清流の平均水温は約14度で、夏場は水遊びをする子ども達の姿も見られます
遊歩道は緩やかなので、歩きに自信がない人も気軽に散策できるのが嬉しい。往復1㎞(約40分)の“癒しコース”と、往復2㎞(約1時間20分)の“満喫コース”があり、存分に森林浴ができます
江戸時代に植樹されたという見事な杉に囲まれた道も! マイナスイオンたっぷりの心地よい風が吹き、心身ともにリフレッシュできそう
昨年4月にオープンした、観光情報発信施設「菊池渓谷ビジターセンター」。渓谷のすぐ入口にあり、観光情報の提供や、軽食、ヤマメの塩焼きなどの販売も行われています(開館時期:4月~11月)
休憩・交流スペース(写真はテラス側)からは、渓谷の四季を眺めることが可能。川のせせらぎをBGMに一休みしてみては
スポット名 | 菊池渓谷 |
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住所 | 熊本県菊池市原 |
電話番号 | 0968-27-0210(料金所) |
開場期間 | 4月~11月の8:30~17:00 ※上記以外でも入谷できますが、係員は不在 |
休み | 無休 |
料金 | 維持管理協力金として高校生以上1人200円 |
駐車場 | 第一駐車場80台ほか ※詳細はHP参照 |
関連リンク | 「菊池渓谷」のホームページはこちら(外部リンク) |
竜門ダムの湖畔にこんな場所が! 「ドラゴンキャンプ場/ロンロン館」
県内でも有数の大きさを誇る“竜門ダム”。そのすぐ側にあるのが、昨年9月にオープンしたばかりの「ドラゴンキャンプ場」と「ロンロン館」です。
広い芝生広場では、宿泊やデイキャンプができるほか、エリアによってはレジャーシートを広げてピクニックを楽しんでもOK! さまざまな遊具も無料で貸し出してくれるので、日帰りでのお出かけにも活躍すること間違いなしです。
公園エリア内の芝生広場。遮るものは何もない山の上なので、走り回ったり、ボール遊びをしたり、思い思いの時間が過ごせそう
高さ8m×幅15mの大迫力! Instagramでも話題になった竹のブランコ、その名も“ドラゴンブランコ”が期間限定で登場中。竹を伐採するところから始まり組み立てまで、すべてスタッフが手作業で行っているそう
夜はまた違った雰囲気に。大人だって乗ってみたいですよね。
設置期間は~5月末まで。その後一度解体して、7月中旬に再登場予定です
カートや遊具の無料貸し出しもあり。日帰りでも気軽に利用できるので、公園エリア内で思いっきり遊べます
ソーシャルディスタンスを保った、宿泊・デイキャンプも人気。テントは持ち込み、貸し出しどちらでもOK。テーブルや焚き火台、ランタン、薪、BBQセットなどのレンタルにも対応してくれます。そのほかシャワー、冷蔵庫、Wi-Fi、温水トイレなど、あって嬉しい設備が充実
キャンプの受付や遊具の貸し出しは、こちらのロンロン館で。地元の木で作った三角テーブルでは、自慢の“山カレー”やコーヒー、アイスクリームなどの軽食も味わうことができます。ドライブ途中の休憩にもピッタリ
スポット名 | ドラゴンキャンプ場/ロンロン館 |
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住所 | 熊本県菊池市龍門916 |
電話番号 | 0968−27−0011 |
営業時間 | ドラゴンキャンプ場:金~日曜/10:00~21:00、月曜/10:00~17:00 ロンロン館:土、日曜/10:00〜17:00 |
料金 | 公園利用は無料 宿泊キャンプ/大人1300円、子供700円、小学生未満無料 デイキャンプ/大人500円、子供300円、小学生未満無料など ※詳細はHPで確認を |
駐車場 | あり |
関連リンク | 「ドラゴンキャンプ場」のホームページはこちら(外部リンク) |
年間100万人以上が訪れる「道の駅 七城メロンドーム」
菊池で最後に立ち寄りたいスポットがこちら。
3つのメロンの屋根が目印の「七城メロンドーム」です。週末には広い駐車場が満車になるほど人気の道の駅で、今の時期はとにかくメロンが豊富。生産者から毎日届けられる糖度の高いメロンが所狭しと並んでいます。特産品を使ったオリジナル商品も充実しているので、お土産にもぜひ。
広い敷地内には、旬の野菜や果物、米、パンなどが購入できる物産館とレストランを併設。好きな小鉢を選べるスタイルのレストランでは、だご汁や米麺ちゃんぽんなども味わえます
見渡す限り、メロン、メロン、メロン! 光糖度センサーで厳しくチェックされた、糖度14度以上のメロンが並ぶ売り場。ホームランメロン→肥後グリーン→アールスメロンと収穫が続き、12月頃まで楽しめるそう。なかでも寒暖差のある5、6、11月はさらに美味しくなるのだとか。その場で発送もできます
週末には行列必至! メロン100%の絶品スイーツ“メロンメロン”。
切り立てのメロンと、凍らせたメロンを目の前でジューサーにかけてジュースにしてくれます。その味は、まさにメロン。美味しいの一言です。メロンが旬の時期だけの限定販売です
左/お米の販売コーナーがあるのも、全国有数の米どころ菊池ならでは。米の食味ランキングで11年連続・特Aを受賞した「七城米」も並びます
右/凍らせて食べるゼリーシャーベットやジュレ、ピクルスなど、菊池産の果物を使ったスイーツも多数ラインナップ
スポット名 | 道の駅 七城メロンドーム |
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住所 | 菊池市七城町岡田306 |
電話番号 | 0968-25-5757 |
営業時間 | 物産館9:00~18:00、レストラン10:00~14:00 |
休み | 1月1日~3日 |
駐車場 | あり |
関連リンク | 「道の駅 七城メロンドーム」のホームページはこちら(外部リンク) |
おむすびを食べよう ~菊池川流域をむすぶ「ヲムスビ」プロジェクト~
阿蘇から有明海にそそぐ水の恵みを受けて、二千年も前から米作りが行われている菊池川流域(玉名市、山鹿市、菊池市、和水町)。現在この流域の10店舗で味わえるのが、“菊池川流域をむすぶ”ことをテーマにした限定ヲムスビメニューです。
流域のミネラルたっぷりの肥沃な大地で育った“おいしいお米”と食材を使った料理は、どれも個性ゆたかで幸せの味わい。いろいろな“おむすび”と出合ってみませんか。
詳細はHPをチェック
https://www.kikuchigawa.jp/brands/
写真は、菊池市七城町にある「ママトコキッチン」で提供中の“菊池のNon-GMO牛の田楽風ヲムスビプレート”。 ※平日ランチタイム限定
●ママトコキッチン/℡0968-41-5091
※今回紹介したスポットに関して
新型コロナウイルス感染症対策の影響に伴い、臨時休業や営業時間の変更の可能性があります。お出かけの際は、ホームページをご確認いただくか、直接店舗にお問合せください
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