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パンフレット

旅のおすすめ記事最新トレンドから絶対外せない王道まで!熊本の楽しみ方をご紹介します

水俣の秘湯で、自然と戯れ、心も身体も解放しよう

イナヅミセイコ

県南エリア 水俣・芦北 温泉 旅館 癒し 日帰り温泉
湯鶴温泉の画像

熊本県の南端に位置する水俣市。海と山にそれぞれ温泉地がありますが、今回ご紹介するのは、のどかな山間部にある秘湯の雰囲気が漂う「湯の鶴温泉」。市街地から温泉街へと向かう道中には、石積みの棚田の風景が広がっています。約700年前に平家の落人がケガをした鶴が湯あみする姿を見て、温泉を発見したとの言い伝えがある温泉地で、湯巡り&話題のグルメを楽しみませんか。

  • ほたるの湯
  • あさひ荘
  • 鶴の屋


※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、施設へお出かけの際は、熊本県や各自治体が発表する最新情報、要請などをご確認のうえ、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策(新しい旅のエチケット)を徹底していただくようお願いします。
 

地域住民にも愛される「ほたるの湯」

「ほたるの湯」

湯の鶴温泉の中で、一番奥に位置する市営の立ち寄り温泉。手頃な入浴料金で楽しめ、地域住民をはじめ、観光客にも親しまれています。源泉掛け流しの温泉は、つるつるとした肌触りが評判。木の温もりに包まれた檜造りの浴槽に浸かれば、身体の隅々まで癒やされるのを実感できるはず。施設内には無料の休憩スペースや、産直野菜や加工品が並ぶコーナーもあり、くつろぎの場として立ち寄り必須のスポットです。

駐車場の画像
観光客向けの大型無料駐車場を完備。立ち寄り湯の後は、ゆっくり散策に繰り出してみては
男湯の画像
こちらが男湯。浴室の床のデザインは、男女で異なる造り。広々として明るく快適な雰囲気
女湯の画像
こちらは女湯。浴室は、毎日清掃されるため、清潔感があり快適。無色透明の湯は、湯上り後も肌のすべすべ感が残ると評判
休憩室の画像
無料の休憩室は、畳敷きでゆっくりと寛げる。お弁当を広げて、のんびりして帰る方も多いそう
おみやげ物の画像
野菜や加工品が並ぶ直売コーナーも併設。棚田米やしいたけ、漬物、お茶など、おみやげ物もぜひチェックして帰ろう
スポット情報(2021年7月2日現在)
スポット名 湯の鶴温泉保健センター ほたるの湯
住所 熊本県水俣市湯出1532-2
電話番号

0966-68-0811

営業時間 [4~9月]10:00~20:30、[10~3月]10:00~20:00
休み 月曜(祝日の場合は、翌日)
料金

大人250円、子ども(3歳~小学生)150円 

※シャンプー、ボディーソープ設置なし

※タオル有料

駐車場

駐車場/60台

URL 湯の鶴温泉保健センターほたるの湯のホームページはこちら(外部リンク)

内湯と露天風呂が楽しめる温泉旅館「あさひ荘」

「あさひ荘」

純和風のお宿に一歩足を踏み入れると、そこには時間の流れがゆるやかに感じられる心地の良い空間が広がります。創業70年を超える「あさひ荘」の名物は、柔らかな肌触りのアルカリ性単純泉の源泉かけ流しの温泉と、季節の素材を使ったおもてなし料理。一泊二食付は、お一人様11,000円~。気軽に温泉が楽しめる立ち寄り湯や、食事付きの日帰り休憩プランもどうぞお見逃しなく。

あさひ荘の画像
清流がせせらぐ川沿いに建つ「あさひ荘」。客室は12室あり、素泊り、朝食付き宿泊など、各種プランがそろう
内湯の画像
石造りで開放的な雰囲気の内湯(写真は、男湯)。露天風呂も完備している
露天風呂の画像
建物の4階に位置する露天風呂。男湯からは、山の風景が見渡せ、四季の移り変わりを実感できる
客室の画像
日帰りプランは、10:00~16:00までの利用。客室休憩、入浴料、ランチ付でお一人様4400円~(2日前まで要予約)
スポット情報(2021年7月2日現在)
スポット名 湯の鶴温泉 あさひ荘
住所 熊本県水俣市湯出1559-2
電話番号 0966-68-0111
営業時間 [立ち寄り湯]11:00~15:00
休み 不定
料金

大人400円、子ども200円、乳幼児無料

※シャンプー、ボディーソープ設置あり

※タオル有料

駐車場

駐車場/6台

URL 湯の鶴温泉あさひ荘のホームページはこちら(外部リンク)

洗練された空間で至福のランチ「鶴の屋」

「鶴の屋」

温泉街の一角で、風格のある佇まいが目を引く「鶴の屋」。2階建てのこちらは、地域の食材を使った食事が味わえるレストラン、手仕事のものや加工品などが並ぶショップ、水俣の和紅茶やお茶と一緒に手作りデザートが楽しめる和カフェで構成されています。温泉巡りのあとは、地元の食でお腹を満たし、お気に入りのお土産に心ときめかせて、思い出に残る時間を過ごしてください。

鶴の屋の画像
洗練された和モダンな建築が目を引く「鶴の屋」は、鉄道デザインで有名な水戸岡鋭治氏が手掛けている
レストランの画像
食事は、2階のレストランへ。畳敷きの落ち着く空間では、地元食材を中心にした洋食がいただける。ランチは1,250円~ ※ランチ予約の有無については、HPにて確認を
ランチの画像
全4種類がそろうミニコースランチの中で、一番人気は「ローストビーフ丼ランチ」(サラダ・スープ付き2,046円、デザートは別途330円)。低温調理で火を入れた黒毛和牛は、とても柔らかで、醤油ベースの「アホソース」との相性が抜群。お米は、水俣の棚田米を使用
直売所の画像
1階にあるショップでは、地元の作家さんの器、和紙工芸、玩具のほか、お菓子、お茶、加工品が並ぶ。お気に入りのお土産物をゲットして
スポット情報(2021年7月2日現在)
スポット名 鶴の屋
住所 熊本県水俣市湯出1421-11
電話番号 0966-68-0268
営業時間

[レストラン]11:30~23:00(ランチOS14:30)、[和カフェ・売店]10:00~18:00

休み 水曜
料金 ※ディナーは完全予約制、ランチはHPにて予約の有無をご確認ください
駐車場 「ほたるの湯」併設の観光駐車場を利用
URL 鶴の屋のホームページはこちら(外部リンク)

山の懐に抱かれながら、湯の鶴温泉街のノスタルジックな雰囲気と、これまで歴史を紡いできた秘湯の湯を満喫しませんか。ここにしかない心安らぎのひと時が待っています。

※臨時休業や営業時間の変更の可能性がありますので、お出かけの際は、直接店舗に営業時間をご確認ください。

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イナヅミセイコ

熊本・福岡での出版社時代に家族向け情報誌やブライダル情報誌、地域のフリーペーパーなど、編集・営業職、ときに編集長職に携わったのち独立。現在は、「ineworks(イネワークス)」の屋号でフリーのライター・編集者として幅広く活動。趣味は、旅。旅を通して見つめた世界や文化、人々との関わりなどを通じて人生の旅も謳歌中。好きな言葉は、「日々是好日」。

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