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パンフレット

旅のおすすめ記事最新トレンドから絶対外せない王道まで!熊本の楽しみ方をご紹介します

フレッシュなおいしさを楽しむ!農園のソフトクリームめぐり

農業大国・熊本には、魅力的な観光農園もたくさんあります。そこで、おいしい果物を知り尽くした農園がつくるソフトクリームをずらりとご紹介。現地でしか食べられない特別なおいしさを、たっぷり楽しんできました!

  • kichijien cafe【熊本市】
  • 木之内農園【南阿蘇村】
  • 福田農場~Local Food Park~【水俣市】

農園カフェで、旬の果物のソフトクリームを!

kichijien cafe(きちじえん カフェ)

熊本市の北部、植木町にある観光農園「吉次園(きちじえん)」。イチゴ(12〜5月)をはじめ、ブドウ(7〜9月)、リンゴ(8〜11月)、ナシ(8〜10月)、柿(10〜11月)、みかん(9〜11月)と、1年中さまざまなフルーツ狩りが楽しめる人気の農園です。こちらにある農園カフェ「吉次園cafe」では、そんな旬のフルーツをふんだんに使ったソフトクリームを楽しめます。

カフェ空間にはイートイン席があるほか、天気が良ければ屋外テラスでもいただけます。もちろん、テークアウトもOK。
こちらの看板メニュー、フルーツソフトクリーム。ソフトクリームには、阿蘇郡南小国町の牧場「(有)山のいぶき」直送のジャージー牛乳ミックスを使用。さらにワッフルコーンもカフェ内で手焼きされています。コク豊かなソフトクリームと、風味豊かで香ばしいコーンとの相性は抜群! フルーツが乗っていない「ジャージーミルク」(税込350円)も定番人気商品です。
左は12月〜5月中旬限定の「生いちご」(税込430円)、右は一年中食べられる「ダブルベリー」(税込400円)。季節限定ソフトは、6〜7月の「桃」、7〜9月の「ぶどう」、8〜10月の「梨」など、季節によって果物が変わります。いずれも、農園で採れたこだわりフルーツをふんだんに使っており、シーズンごとに通いたくなるおいしさ!
「生いちご」には、朝採りの完熟イチゴがたっぷり2粒分! さらに、自家製いちごソースもかかっています。
カフェのショーケースには、朝採れたツヤツヤのイチゴが。同園のイチゴは開花後無農薬で栽培された「洗わないでも食べられる」イチゴで、しっかり完熟させて収穫するのが特徴。イチゴが一番甘くなったときの味わいを楽しめます。「紅ほっぺ」「ひのしずく」「とちおとめ」など、様々な品種の中からその日一番おいしいものが選ばれているそうです。
通年で楽しめる「ダブルベリー」(ただし、ブルーベリーの在庫がなくなり次第終了する場合も)は、同園の完熟イチゴソースと、同園で収穫したブルーベリーソースがかかった一品。ベリーの程よい酸味と甘みがたまらない、人気商品の1つ。
また、同園ではイチゴを凍らせて削った「けずりいちご」も人気。写真の「おすすめサンデー」(税込600円)は、けずりイチゴの上にジャージミルクソフトとイチゴソースがON(販売期間:3月1日〜10月31日)。
コーヒーなどのテイクアウトドリンクも充実しています。ぜひ味わいたいのが、「アイスみかんティー」(400円)。同園で採れたミカンを炊いたシロップと紅茶をブレンドした一杯。果肉も入っており、柑橘の爽やかさと甘さが楽しめる紅茶です(販売期間:通年 ※シロップの在庫がなくなり次第終了)。
カフェ横には直売所もあります。採れたての果物のほか、同園の果物を使ったジュースやジャムなどの加工商品もあり。
スポット情報(2021年4月9日現在)
スポット名 kichijien cafe (きちじえんカフェ)
住所 熊本県熊本市北区植木町木留556-1
電話番号 096-273-2544
営業時間 10:00〜17:00(OS 16:50)※11〜2月は11:00〜
定休日 月2回あり(ホームページ・SNSなどで確認を)
駐車場 あり(約15台)
関連リンク kichijien cafe (きちじえんカフェ)」のホームページはこちら(外部リンク)

12月中旬〜5月中旬まで限定、いちごのソフト

木之内農園

阿蘇への入口、南阿蘇村立野地区にある「木之内農園」。30年以上観光いちご農園を営んでいますが、熊本地震で被災し3年余り休業。2020年1月に復活を果たし、再び多くのお客さんが訪れています。

巨大なイチゴのモチーフがかわいい、農園入り口。
12月中旬〜5月中旬までのオープン期間、いちご狩りと合わせてこちらで人気なのが、自慢のイチゴを使ったソフトクリームです。ハウス内には広々としたイートインスペースも作られており、ビニールハウスの中で農園ソフトクリームを楽しむ、というレアなシチュエーションも楽しめます。
こちらの看板メニュー、「生いちごソフト」(税込350円)。同園で採れたイチゴの冷凍をクラッシュして、バニラソフトクリームに混ぜ込んだものです。
シャリシャリとした食感のクラッシュイチゴがたっぷり! バニラの風味の中に爽やかな甘みがアクセントになって、クセになるおいしさです。「生ブルーベリーソフトクリーム」もあります。
さらにSNSなどで話題のソフトクリームが「盛り盛りイチゴソフトクリーム」(税込600円・限定数あり)。イチゴのクラッシュ入りソフトクリームの表面を、5粒分ものイチゴが埋め尽くしています。イチゴ農園ならではの贅沢なソフトクリーム!
イチゴはその日によって、「ゆうべに」「かおりの」「よつぼし」のいずれかが使われます。コーンの中にはバニラソフトクリームが入っており、最後まで「味変」で楽しませてくれるのも魅力。
また、イチゴが多く採れた日にだけ登場する「いちごのフレッシュジュース」(税込500円)もオススメ。カップとほぼ同量のイチゴが入っており、まさに「イチゴを飲む」感覚で楽しめます。
売店では、同園で加工されているジャムや採れたてイチゴの販売も。イチゴ狩りを楽しむのはもちろん、ドライブのお立ち寄りスポットにもオススメの農園です。
農園からは、2021年3月に開通した新阿蘇大橋を望むことができます。
スポット情報(2021年4月9日現在)
スポット名 木之内農園
住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野67-1
電話番号 0967-68-0552
営業時間 いちご狩り期間中(12月中旬〜5月中旬)の9:00〜17:00
定休日 いちご狩り期間中は無休
駐車場 あり(約30台)
関連リンク 木之内農園」のホームページはこちら(外部リンク)

爽やかな柑橘の風味が絶品のソフトクリーム

福田農場~Local Food Park~

熊本県の南端にある水俣市(みなまたし)。その海沿いの湯の児(ゆのこ)地区の丘の上にあるのが「福田農場」です。甘夏やミカンをはじめとした観光農園をはじめ、地元の食材を生かした農園レストランや、農産物の加工食品・クラフトビールの販売を行う直売所などがあります。

取材時はちょうど桜の時期。不知火海を望む丘からの景色が絶景です。この景色がスペインに似ていることから、スペインを意識した白亜の建物が園内を彩っています。
福田農場内の入口近くにあるパン屋さん「グラシア」でオーダーできるのが、同園自慢のソフトクリームです。
「デコポン×バニラミックスソフト」(税込380円・写真)、および「デコポン果汁ソフト」は、熊本が誇る高級みかん「デコポン」の果汁がたっぷり入ったソフトクリーム。ほんのりビターなカカオワッフルコーンとの相性も抜群です。
同園でしぼった「デコポン果汁」「デコポン×はちみつ」とバニラクリームをブレンド。果汁の割合は約40%にもおよびます。酸味の効いたさわやかな風味はスッキリ食べることができ、特に暑い夏に人気です。ちなみに、熊本市の熊本城のふもとにある「城彩苑」にあるアンテナショップでは、このデコポンソフトのショコラミックスバージョンを食べることができます。
もう一つ人気のソフトクリームが、「フレッシュオリーブオイルととっぺん塩のソフトクリーム」(税込380円)。スペイン・アンダルシア産の完熟オリーブを国内の提携工場で搾ったフリッシュオリーブオイルがかかったソフトクリーム。お好みで、長崎県五島産の「とっぺん塩」をかけていただきます。オリーブオイルのピリッとした風味と塩の優しいしょっぱさが大人な風味です。
ドリンクも充実。「みかんジュース」(税込300円)は、九州各地の農家から届いた温州みかんを、自社の工房で旬の時期に搾ったジュース。濃縮でなく素材そのままのストレート果汁でやさしい甘さです。ミカン畑を見下ろしながらいただきましょう。
スペインの街並のような敷地内には、農産加工工場直営直売所「スペイン館」にもお立ち寄りを。自社農園で収穫した農産物の加工工場直送の商品がそろいます。
ソフトクリームに混ぜ込まれているドリンク「デコポン果汁」「デコポン×はちみつ」や、フレッシュオリーブオイルもこちらで販売されています。さらに、サングリアやクラフトビールも人気です。
スポット情報(2021年4月9日現在)
スポット名 福田農場 ~Local Food Park~
住所 熊本県水俣市陳内2525
電話番号 0966-63-3900
営業時間 9:00〜17:00 ※レストランは11:00〜16:00、夜は予約のみ営業
駐車場 あり(約80台)
関連リンク 福田農場 ~Local Food Park~」のホームページはこちら(外部リンク)

果物へのこだわりとおなじくらい、クリームやコーンにもこだわっている農園ソフトクリーム。旬のおいしさがとじ込められていて、ソフトクリーム目当てでお出かけしたいスポットばかりでした。場所によっては期間限定でしか味わえないものもあるので、旬を逃さず楽しみにいきましょう!

※臨時休業や営業時間の変更の可能性がありますので、お出かけの際は、直接店舗に営業時間をご確認ください。

中川千代美

長崎生まれ、熊本在住。地方出版社に勤めたのち、「チヨミ編集事務所」として独立。地域の子育て情報誌や生活情報紙をはじめ、幅広いジャンルの編集・ライティング・企画を手がける。食欲・物欲・お出かけ欲・温泉欲・ビール欲が赴くままに熊本・九州を駆け回る日々。趣味は二胡。

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