お得に旅するデジタルクーポンくまモンパスポート

Languages
English 簡体中文 繁体中文 한국어 Deutsch Français

もっと!もーっと!くまもっと。

Languages
English 簡体中文 繁体中文 한국어 Deutsch Français

パンフレット

旅のおすすめ記事最新トレンドから絶対外せない王道まで!熊本の楽しみ方をご紹介します

フラワーアイランド・戸馳島をドライブしよう!

写真:若宮海水浴場から眺める海

宇城市から天草エリアに入る直前の位置にある戸馳島(とばせじま)。人口1,000人ほどの小さな島ですが、夏は海水浴客でにぎわうなど、ドライブポイントが点在する魅力的なスポットです。海水浴のオフシーズンにこそ楽しみたい戸馳島ドライブスポットをご紹介します。

  • ウキウキランラン♪観光農園(有限会社 宮川洋蘭)
  • オーキッドパーラー(山本洋蘭)
  • 若宮海水浴場

宇城市と天草の境目ちかくにある戸馳島

写真:島への案内板

熊本市方面から宇土半島の南側・国道266号線を天草方向に西へと進むと、三角港や三角駅があるエリアの少し手前に、島へと渡る大きな橋が見えてきます。道沿いの案内看板が目印です。

写真:戸馳島へ続く橋

この戸馳大橋を渡った先にあるのが、戸馳島です。八代海に浮かぶこの島は、周囲16.5キロメートル、車なら1周10分ほどで回れる広さ。夏には、島の東側にある「若宮海水浴場」に多くの海水浴客が訪れる海の人気スポットです。

写真:宮川洋蘭のハウスで育つ白い洋蘭
宮川洋蘭
写真:山本洋蘭のハウスで育つピンク色の洋蘭
山本洋蘭

作家の立松和平さんが来島した際、「夢の花 咲く島」と呼んだという戸馳島。温暖な気候を生かした花の生産が盛んで、昔から「フラワーアイランド」と呼ばれています。特に、胡蝶蘭などの洋蘭の栽培が盛んで、全国有数の洋蘭栽培地でもあります。洋蘭農家のグループ「五蘭塾」での活動など、農家さんたちの活気あふれる雰囲気があるのも、この島の魅力の1つ。今回巡るスポットも、そんな洋蘭農家さんが観光客を受け入れるためにつくったスポットです。

内海、八代海に浮かぶ島ならではの穏やかな気候と、人々の温かさに触れられるような島ドライブのご紹介です。

洋蘭農家が営む、心弾む楽しさいっぱいのいちご園

ウキウキランラン♪観光農園(有限会社 宮川洋蘭)
写真:ウキウキランラン♪観光農園のハウスの入口

若宮海水浴場から車で数分の場所に、2023年にオープンしたいちご狩り園があります。それが「ウキウキランラン♪観光農園」です。

こちらは、胡蝶蘭をはじめとした洋蘭の栽培を行う「(有)宮川洋蘭」が営むいちご狩り園。オープンから早くも話題となり、多くの観光客が訪れています。多くの洋蘭栽培用のハウスが建ち並ぶ「(有)宮川洋蘭」の敷地内の一角に、可愛いタペストリーがかかるハウスを発見! 早速、案内していただきました。

写真:ハウスの中で育ついちごと田中さん

同園スタッフ・いちご娘の田中沙英さんに案内していただきました!

写真:奥に長いハウスの中で育ついちご

こちらをオープンしたのは、もともと夏の海水浴シーズンしか観光客が訪れない戸馳島に、冬〜春に楽しめるアクティビティスポットを提供したい、という同園社長の想いから。
農園長が新たにイチゴ栽培のノウハウを取り入れ、洋蘭栽培に使っていたハウスを活用してイチゴの栽培をスタートし、2022年にプレオープン、そして2023年に本格オープンを果たしました。

写真:ハウス内で育ったいちご

こちらで狩ることができるのは、戸馳島がある宇城市産で盛んにつくられている品種、「恋みのり」。
しっかりした甘さに程よい酸味も感じられる、食べる手が止まらなくなるイチゴです。
何より、宇城市らしい品種に絞っているという点に、地元愛を感じます。そういえば園の名前「ウキウキランラン」も宇城と蘭がかけてありますね!

写真:ハウス内ので育ついちご

イチゴは高設栽培されているので、腰をかがめなくてもイチゴを摘むことができます。高い段と真ん中の段、低い段の三層になっていて、大人も小さいお子さんも取りやすい高さ。土汚れも気にしないでいいので、お子様連れでもゆっくり楽しめますよ。

写真:一株ごとに植えられているいちご

そして、お花の鉢のように、苗を一鉢ごと植えて並べているのも、こちらのイチゴ栽培の特徴。一括して管理するのに手間はかかるそうですが、病気などへの対応がスムーズにできるメリットもあるそうです。

写真:摘んだいちごを食べている田中さん

このように丁寧に育てられたイチゴですが、こちらのイチゴ狩りは何と、時間無制限で食べ放題です。なにせ、何個もパクパクいけちゃう「恋みのり」ですから、嬉しい限り!

写真:いちごのヘタを入れを首にかけて食べえ回れる

折り紙のように折って作る、かわいいヘタ入れを首にかけて回れるので、両手が自由な状態でたくさんイチゴを食べて回ることができます。「このヘタ入れに入れたヘタは、後で使い道がありますよ!」と田中さん。
練乳の貸出もあるので、受付時にお問合せを!

写真:袋に入っている練乳
1パック100円の小分け練乳も受付にて購入できます!
写真:パックに入って売られているいちご

いちご園では食べ放題プランのみですが、別途、パック入りのイチゴを購入することもできます。お腹いっぱい、こだわりイチゴを楽しんだら、お土産に買って帰るのもいいですね!

写真:ヤギとブランコ

敷地内には、お子様が遊べるブランコと滑り台、ちょっとした広場があります。そしてその隣には、かわいいヤギさんも…。なんだか、ハイジの世界です。

写真:ヤギにエサやりもできます

ヤギのゆきちゃんと蘭丸くんへのエサやり体験も楽しめます。「ビワの葉・にんじん・ササの葉」の食べ比べ3点セットで500円(それぞれ単品なら各200円)。2匹はどれが一番好物でしょうか……?

写真:先ほど食べたいちごのヘタもヤギのエサに

そして、先ほどヘタ入れに入れたイチゴのヘタも、ヤギさんたちにはご馳走になります。「早くちょうだい」と言っているような気がするゆきちゃん。

写真:ハウス内で栽培されている洋蘭
写真:販売もされている蘭

同園ではもちろん、洋蘭の農園の見学や購入もできます。せっかく「フラワーアイランドに来たのですから、ぜひお花の魅力にも触れて帰りたいところです。農園スタッフさんに声かけすれば、みんな優しく迎えてくれるので、心もほっこりになりますよ。

写真:真っ白な胡蝶蘭
写真:ボトルに入った枯れない洋蘭
写真:花の小さな洋蘭
写真:観葉植物も販売されています

胡蝶蘭や珍しい「枯れない洋蘭」ボトルフラワーなど、ギフトにおすすめの商品をはじめ、胡蝶蘭以外の多種多様な洋蘭や観葉植物も揃っています。蘭=胡蝶蘭をイメージしてしまいがちですが、洋蘭の品種って、実はとても多いのだそうです。

写真:ハウス内で育つコウモリラン
写真:ディスプレイされたいろんな種類の蘭
写真:葉の生い茂っている様子

敷地の奥の方へと案内していただくと、他にも最近人気のコウモリランほか、様々な種類の蘭が育てられているハウスがあります。こちらから直接購入することも可能なので、ここをお目当てに訪れる愛好家の方も多いのだそうです。蘭の奥深さにも触れることができるスポットです。

写真:容器の中に入ったブルーベリー
写真:ブルーベリー狩りも夏にはできる
写真:こどもの背丈よりも高いブルーベリーの木
写真提供/有限会社 宮川洋蘭

イチゴ狩りは12月下旬頃〜4月下旬頃まで(イチゴの生育状況により、早く終わる可能性もあり)ですが、夏季にはプルーベリー狩り農園も楽しめます。一年中、何かの楽しみがある、楽しいお立ち寄りスポットです。

スポット情報(2025年1月31日現在)
スポット名 ウキウキランラン♪観光農園(有限会社 宮川洋蘭) 
所在地 熊本県宇城市三角町戸馳208-1
電話番号 0964-53-0752
開園日時 【いちご園】
12月下旬頃〜4月下旬頃の9:00〜、9:30〜、10:00〜、10:30〜、11:00〜、11:30〜、13:00〜、14:00〜、15:00〜(土・日曜、祝日は完全予約制)
農園の見学・商品購入は9:00〜12:00、13:00〜16:00
駐車場 あり
料金 【いちご狩り】
時間無制限・食べ放題…中学生以上2,200円、小学生1,800円、幼児(3歳以上)1,300円、2歳以下無料 ※時季により料金の変動があります
関連リンク ウキウキランラン♪観光農園のホームページはこちら(外部リンク)

島ドライブ旅によく似合うカフェメニューを楽しむ

オーキッドパーラー(山本洋蘭)
写真:オーキッドパーラー(山本洋蘭)の入口

2023年にオープンしたお立ち寄りスポットがもう一つあります。それがこちら、「オーキッドパーラー」。洋蘭農家の「山本洋蘭」が営むパーラーです。

写真:オーキッドパーラー(山本洋蘭)の建屋

洋蘭のハウスが建ち並ぶ中に、かわいいパーラーの建屋があります。もともと飲食店が少ない戸馳島で、観光に来たお客様や島の住民の方が気軽に立ち寄れるような場所をつくりたい、と思い、山本社長夫妻がオープンしました。

写真:室内に並ぶテーブルとイス

奥さまは有名カフェチェーンで働いていた経験があり、メニュー開発を担当。さらに、敷地内に可愛いイートインスペースも作りました。ゆったり広々、夏も冬も快適な温度で過ごせる空間です。

写真:ドリンクとホットドッグとフライドポテト

パーラーのメニューは、「海旅」という雰囲気のものばかり! 「ホットドッグ」(単品550円、ドリンク&ポテトセット1,200円)は、厳選のウインナーで仕上げたシンプルなおいしさがポイント。グルグルの形で揚げられたポテトの食べ応え十分なおいしさも魅力です。

写真:サンデー各種

そして、見るだけでもワクワクするサンデー各種。左から「コーヒーゼリー」(550円)、「キウイ」(500円)、和の風味が人気の「黒蜜きなこ(白玉付)」(600円)と、写真映えもおいしさも満点の品々です。他にも、サンデーは全部で6種類展開しています。

写真:クリームソーダ

そして、こちらも海が似合うクリームソーダ。左から「アイランドブルー」(550円)、「いちご」(550円)、「メロン」(550円)。子どもが喜ぶのはもちろん、大人も子ども心をくすぐるドリンクです。

他にも、コーヒーやスカッシュなどの各種ドリンク、ソフトクリームなどもあり、イートイン・テイクアウトどちらでも楽しめます。戸馳島へのドライブ旅にぜひ利用したいスポットです。

写真:少し小さな胡蝶蘭

こちらを営む「山本洋蘭」は、背が低く色柄の種類が多い「ミディ胡蝶蘭」を専門にしている洋蘭農家です。その栽培の様子を見学できるほか、直売所で商品の購入もできますよ。

写真:テーブルの上に並ぶ胡蝶蘭
写真:壁掛けにもできるミディ胡蝶蘭

胡蝶蘭というと、開店祝いなどに贈られる大きなものを想像しますが、「ミディ胡蝶蘭」は高さ30cm程度で、花の列も1〜2列です。黄色やまだら模様などもあり、ちょっとしたお祝いのギフトや普段のお家のインテリアとしても可愛く飾れる胡蝶蘭です。流木や板などに植え付けるタイプのものもあるので、壁掛けでも楽しめます。

写真:店内に飾られている花瓶や園芸用品
写真:棚の上に置かれている花瓶
写真:観葉植物が並ぶ

他にも、園芸道具や花瓶、観葉植物やかわいいカゴ・雑貨などがショップで販売されています。これらも、奥さまのセレクト。かわいい品々につい、財布の紐が緩んでしまいそうです。

写真:アイスを食べている島の方々

取材時に、ちょうど島のお姉さんたちが休憩に来ていました。素敵な笑顔! 観光客はもちろん、地元の人々が気軽に利用するスポットで、島の人との交流も楽しめそうです。

スポット情報(2025年1月31日現在)
スポット名 オーキッドパーラー(山本洋蘭)
所在地 熊本県宇城市三角町戸馳2938-2
電話番号 0964-52-4115
営業時間 10:00~17:00
店休日 日曜(他、不定休あり)※パーラーは1・2月お休み(直売所は営業)
駐車場 あり
関連リンク オーキッドパーラーのInstagramはこちら(外部リンク)

穏やかな海の景色を楽しめる、オフシーズンの海水浴場

若宮海水浴場
写真:若宮海水浴場

さて、せっかく島に来たので海も見たい!と訪れたのが、戸馳島東部にある「若宮海水浴場」。八代海に面して約300メートルの砂浜が広がっており、内海特有の穏やかな海です。そして何と言っても、砂浜の白、海の青、そしてヤシの樹のコントラストが美しいスポットです。

写真:海岸から眺める様子

7〜8月の海水浴シーズンには多くの人でごった返すこちらですが、オフシーズンに散策するのもおすすめです。とにかく静かでのどかで、癒やされます。300メートルの距離は、散策するにもちょうどいい距離です。

写真:大きなヤシの木の下にあるベンチ

ヤシの樹の麓にある椅子が、特等席! しばしボンヤリと海を眺めてしまいました。

写真:海岸の近くには仁王像が

さて、海水浴場駐車場のお向かいに、気になる阿吽の仁王像が……。

写真:神社
写真:狛犬と拝殿

招かれて進むと、「戸馳神社」へとつきました。まずは、趣のある拝殿へとお参りして…。

写真:恋みくじと書かれたのぼり

気になる「恋おみくじ」の旗。恋愛成就のご利益がある様子です。もちろん、おみくじを引いてみます。

写真:おみくじ

小吉…。まあまあ、いいんじゃないでしょうか? 神社の恋おみくじを引いて先ほどの仁王像の小指か胸に触れると、恋愛が成就するという言い伝えがあるそうです。他にも、仁王像の自分の体の悪いところをなでると治るという言い伝えもあるとか。

写真:イチョウの木

一本の木から雌雄2本が成長しているという、珍しい「夫婦銀杏木」も境内に。訪れた時はすでにイチョウの葉は落ちていましたが、紅葉シーズンには大迫力の葉を付けるそうです。

写真:対岸に見える八代市

参拝後はまた、海水浴場に戻ってみました。海の対岸には、八代市の海沿いの工場群の景色も見えます。ボンヤリ景色を眺めながら、心温まる戸馳島ドライブのあれこれを振り返っていました。

スポット情報(2025年1月31日現在)
スポット名 若宮海水浴場
所在地 熊本県宇城市三角町戸馳
問い合わせ 宇城市三角支所経済建設課0964-53-1111 
※7・8月は若宮キャンプ場管理棟0964-52-4587
駐車場 約50台(7・8月は有料・1回500円)

中川千代美

長崎生まれ、熊本在住。地方出版社に勤めたのち、「チヨミ編集事務所」として独立。地域の子育て情報誌や生活情報紙をはじめ、幅広いジャンルの編集・ライティング・企画を手がける。食欲・物欲・お出かけ欲・温泉欲・ビール欲が赴くままに熊本・九州を駆け回る日々。趣味は二胡。

このライターの記事へ
ページトップ