モデルコース
復興祈念! 元気です。人吉球磨
熊本市エリア県南エリア人吉・球磨 歴史・文化温泉熊本地震からの復旧工事が進み、天守閣の内部公開がスタートした「熊本城」と、令和2年7月豪雨で被災しながらも逞しくよみがえりつつある「人吉・球磨」。
生まれ変わった2地域を観光しながら、復興を応援できるコースです。
車(熊本駅から約10分、熊本空港から約45分)
熊本城
日本三名城の一つ。別名銀杏城とも呼ばれ、名将加藤清正によって慶長6年(1601年)から約7年の歳月をかけ築城されました。周囲5.3㎞、総面積98haに及ぶ広大な城郭で、そのなかに天守3、櫓49、櫓門18、城門29の構えを持ち、石垣や自然の地形を利用した独特の築城技術が生かされています。
明治10年西南の役では50日余も籠城し、難攻不落の城として真価を発揮しましたが、開戦直前の火災で天守・本丸御殿一帯が焼失。現在の天守閣は昭和35年に再建されたものです。春には山桜、肥後桜、ソメイヨシノの3種類・約800本の桜が咲き誇ります。
※2016年の熊本地震から復旧工事が進む熊本城。現在は「熊本城特別公開」として天守閣内部が公開されています。
詳細は特設サイトでご確認ください。
車(九州自動車道・益城熊本空港IC→人吉IC下車/約1時間40分)
【昼食】人吉名物の極上うなぎを堪能「上村うなぎ屋」
創業100余年、行列必須の老舗のうなぎ専門店。
注文後に捌き、炭火で焼き上げる活きうなぎは、肉厚でふわふわの食感。秘伝の甘いタレとの相性も抜群です。
車(約15分)
山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム(人吉海軍航空基地跡)
太平洋戦争末期、九州山地に囲まれた、海のない人吉盆地に建てられた「人吉海軍航空基地」。その跡地に作られたのが「ひみつ基地ミュージアム」です。
館内は資料館になっており、基地の歴史に関するパネルや隊員の遺品、零戦の残骸などを展示。なかでも、ガイド付で見学できる“地下魚雷調整場”は、総延長233.6mと、現存する地下施設の中で最大の規模を誇ります。そのほか、地下兵舎壕、地下作戦室・無線室が見学できるオプションツアーも人気です。
車(約15分)
【宿泊】人吉温泉
日本三大急流の球磨川に沿って、温泉宿や銭湯が立ち並ぶ“人吉温泉”。
しっとりとした肌触りが特徴で、かつて殿様が湯治のために立ち寄っていたとされる歴史深い銘湯です。
温泉地は令和2年7月豪雨で甚大な被害を受けましたが、数々の困難を乗り越えて徐々に復活! 営業を再開するお宿も増えてきました。昔の風情は残しつつも、新しく生まれ変わった人吉温泉に泊まって、旅の疲れを癒しませんか。
★人吉温泉を予約する
http://yado.kumamoto.guide/dom/s/?pf=43
車(約5分)
青井阿蘇神社(国宝)
806年(大同元年)創建の神社。現在の社殿は、江戸時代初期の慶長15~18年(1610~13)にかけ、当時の藩主・相良長毎(頼房)(さがらながつね(よりふさ))により造営されたものです。2008年(平成20年)には本殿・廊・幣殿・拝殿・楼門が国宝に指定され、熊本県内の国・県指定の社寺建築の9割が球磨地方にある中、同神社はその代表的な建造物となっています、
2023年には、敷地内に世界的建築家・隈研吾氏設計による「青井の杜(もり)国宝記念館」もオープンしました。
◆関連記事を見る⇒「ますます注目が高まる人吉球磨の日本遺産を巡る」
車(約5分)
HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA(球磨川くだり発船場)
令和3年、人吉・球磨地域に誕生した新たな複合施設です。
球磨川くだりやラフティング、e-bikeのツアーデスクのほか、熊本初上陸の「九州パンケーキカフェ」、県南の物産品を扱う「HITO × KUMA STORE」など、魅力的なショップが出店しています。2階には人吉城址を望む開放的なテラスを備えたバーや、水戸岡鋭治氏がデザインしたミーティングルームなどもあり、新たな観光拠点として注目されています。
★球磨川くだり「梅花の渡し」を予約する
https://www.kumamotto.net/detail/a2km01000743/
車(約5分)
鍛冶屋町通り
風情ある石畳や白壁の商家など、城下町・人吉の面影が色濃く残る通りです。
相良藩の時代には多くの鍛冶屋があり、刃物や銃、農具などの産地だったそう。現在は1軒の鍛冶屋があり、通りに沿ってみそ・しょうゆ蔵やお茶屋、洋食店、カフェなどが軒を連ねています。人吉駅からも近く、散策スポットとしても人気。“ウンスンカルタの家”では、ポルトガルがルーツの大正カルタも楽しめます。
車(約6分)
【昼食】球磨川を望むロケーションの中で味わう家庭料理「ひまわり亭」
地元のお母さんたちが愛情を込めて作る、おもてなし料理を味わえるのが「郷土の家庭料理 ひまわり亭」。
球磨川を望む素晴らしいロケーションの中で、旬の素材を大切にした手づくり料理が味わえます。ひと口ひと口かみしめていると、日頃忘れがちな食への感謝の気持ちも自然とこみ上げてくるはずです。
車(約7分)
人吉城跡
鎌倉時代から幕末までのおよそ700年間、相良家の中心だった中世城趾で、日本百名城のひとつ。
球磨川と胸川を天然の堀としてつくられており、城跡全域が国の史跡になっています。相良氏が城の修築をしている際、三日月の文様の石が出土したため、別名“繊月城”とも呼ばれています。二の丸、三の丸からは人吉市街地が一望でき、春は桜の名所として多くの花見客で賑わいます。
※令和2年7月豪雨の被害により、一部立入禁止になっています。詳細は公式サイトでご確認を
車(九州自動車道・人吉IC→八代IC下車)
くまモンポート八代
国、熊本県、ロイヤルカリビアン社の三社の官民連携により整備され、2020年に完成した国際クルーズ船の受入れ拠点。世界最大級(22万トン級)のクルーズ船の受入れが想定されています。
ターミナルの周りには、広さ約2.7ヘクタールのくまモンをテーマにした公園「くまモンパーク」を併設。全長6mのビッグくまモンや、総勢54体がズラリと並んだくまモン合唱隊など、様々なくまモン像に出会えます。
車(熊本駅まで約1時間10分、熊本空港まで約1時間)
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