★1日目（土曜ダイヤ）

ゴツゴツとした溶岩の岩肌が広がる「阿蘇のカルデラ」は、東西18km、南北25kmと世界有数の規模を誇ります。そのカルデラ内の中央にそびえる阿蘇五岳（根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳）の中で、現在も活発な活動を続けているのが中岳です。
中岳の直径は600ｍ、深さは130ｍ。周囲4キロの巨大な噴火口では、激しく白い噴煙を上げる様子やダイナミックな風景を間近で見ることができます。

※火口への立ち入りは気象状況に左右されますので、事前に阿蘇火山防災会議協議会のHPをご確認ください
◆阿蘇火山火口規制情報

草千里ヶ浜の前にある食事処で、阿蘇の自然を見ながら、あか牛丼や馬肉料理、郷土料理などが味わえます。公共交通の旅なので、お酒と一緒に堪能するのもアリ！　食後のコーヒーは、施設内に併設された自家焙煎カフェ「草千里珈琲焙煎所」で頂くのもオススメです。

阿蘇を代表する観光地のひとつ。標高約1,100mの高さにあり、東には噴煙を上げる阿蘇中岳を望み、目の前には大きな池や放牧された馬が草原を悠々と歩く姿を眺める、絶好のロケーションです。夏は緑が鮮やかに輝き、厳冬期には幻想的な白銀の世界に包まれることも。季節ごとに違った表情が楽しめるのも魅力で、一年を通じて、多くの人達に親しまれています。
 　
◆JR阿蘇駅前からは往復運航中⇒路線バス「阿蘇火口線」
◆WEB予約&事前決済で楽らくアクセス⇒「阿蘇らくらくWEBタクシー」
◆阿蘇地域の観光に便利でお得な1日乗車券⇒「あそ旅・みなみあそ 旅のレールバス」
◆いまの草千里のようす&駐車場の混みぐあいは?? 「草千里ライブカメラ」

ドライブの休憩ポイントに最適。国道57線沿い、JR阿蘇駅に隣接する道の駅で、正面には阿蘇五岳の美しい景色が広がります。館内には、とれたて野菜や果物をはじめ、精肉や乳製品、加工品など、地元の特産品が豊富に揃い、手作り弁当やスイーツも好評。48畳の床張りの休憩室もあり、ゆっくりくつろぐこともできます。
阿蘇駅のロータリーには、熊本県と県出身の漫画家・尾田栄一郎氏が描く人気漫画『ONE PIECE』が連携したプロジェクトの一環で、「麦わらの一味」のウソップ像も設置されています。

国際味覚審査機構で最高峰の三ツ星を受賞した牛乳“ASO MILK”を手掛ける、「阿部牧場」の直営店です。広大な敷地には、カフェやショップ、菓子工房、チーズ工房、レストラン、バラ園を併設。地元の特産品をはじめ、ASO MILKをたっぷり使ったチーズやスイーツ、ピザやパスタが味わえるとあり、阿蘇の立ち寄りスポットとして注目を集めています。

夜は、夏目漱石や与謝野鉄幹・晶子夫妻など、多くの文豪が足を運んだと言われる“内牧温泉”に宿泊します。
エリア内には130を越える源泉があり、町湯、旅館・ホテルが約20軒以上点在していて、それぞれが自家源泉を持ち、新鮮な湯が掛け流しされています。泉質は「硫酸塩泉」に加え、メタケイ酸を100㎎以上含む温泉施設がほとんど。リラックス作用を促す「リチウム」も含んでいます。

★内牧温泉を予約する

★2日目（日祝ダイヤ）

全国に500社ある阿蘇神社の総本社で、神殿や楼門など6棟が国重要文化財に指定されている“阿蘇神社”。神社境内には、縁結びの松や願掛け石などがあり、パワースポットとしても人気があります。
※2016年の熊本地震で甚大な被害を受けましたが、2023年に楼門や拝殿などが復旧・再建しました。

阿蘇神社に参拝した後は、神社参道近くの門前町商店街「仲町通り」を散策するのがオススメ。通り沿いには“水基”と呼ばれる湧き水スポットが約14ヵ所あり、不老長寿の水として崇められてきた水が観光客にふるまわれています。カフェや雑貨、グルメスポットも多いので、休憩や食べ歩きをしながら水基めぐりを楽しんでみて。

★商店街をお得に散策！　水基めぐりクーポン

阿蘇神社門前町通りで、阿蘇の郷土料理、洋食を提供する一軒。
アンティーク調の家具でコーディネートされた店内は、大正時代のモダニズムを思わせる優雅な雰囲気で、名物の牛カツ重やすき鍋御膳など、あか牛料理が充実しています。

「あそ旅のレールバス+片道券（バス）」で、宮地駅からの特急あそ2号以外の全部のバス・電車に乗れます。
1日目の阿蘇山上ターミナル線降車直前に、あそ旅のレールバスを利用開始してください。

★あそ旅のレールバスのリンク：https://sankobus.artpro.co.jp/