黒い鳥帽子に赤い顔、どんぐり目。ヒモを引くと、目玉がひっくり返って舌を出し、あかんベェをするというユーモラスな動きを見せてくれる、熊本県の伝統的な郷土玩具。江戸時代から作られており、仕掛けとなる竹バネ作りが出来上がりを左右するといわれています。
加藤清正が熊本城を築いた頃に、顔立ちが面白く、人を笑わせることが上手な金太という人気者の足軽がいました。「おどけの金太」と呼ばれ、この金太の伝説をもとに、嘉永年間(1848〜1853)に人形師の西陣屋彦七がからくり人形を作り出したのが原型といわれています。のちに「おばけの金太」や別名「目くり出し人形」とも呼ばれるようになりました。
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主に人吉地方で作られている木工玩具。 800年以上前、球磨地方に逃れた平家の落人が生活のため、都の暮らしを懐かしみながら作り始めたと伝えられています。 …
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伝統工芸品象がんとは、鉄の地金に純金や純銀を打ち込みさまざまな文様や絵柄を描き出す工芸で、武士の時代、鉄砲や刀の鍔(つば)、煙管などの装飾として発達しました。 …
伝統工芸品上品な甘さと、もちもちとした食感の和菓子。 もち米粉、水飴、砂糖を独自の製法でこね合わせ片栗粉をまぶしたもので、日持ちがし、安土桃山時代から作られて…
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