路線バスの旅【黒川温泉編】 温泉とランチを楽しむ、日帰り満喫旅

くまもっと編集部

阿蘇エリア 黒川温泉 体験・アクティビティ 入湯手形

路線バスの旅=ロバの旅とは…

路線バスや高速バスの乗車券に加え、観光、食事などがセットになったお得な旅プランのこと。
1名から気軽に参加OK。ガイドの同行はなく、あらかじめ設定された行程表に沿って自分で移動するスタイルが好評で、いちご狩りや化石発掘などの体験系から、牡蠣や魚介を味わうグルメ系まで、現在30以上のプランが用意されています。
※一部、2名から催行となるプランもあり
 

まずはWEBで予約をしよう

「ロバの旅で熊本観光がしたい」と思ったら、まずは「くまもっと旅行社」のWEBサイトをチェック! 
行きたい場所・プランが決まったら、出発日の5日前までに「くまもっと旅行社」のWEBサイトから申込をすれば予約完了です。

最少催行人数は1名なので、“予約したのに人数が集まらずに催行なし…”という事にならないのも安心ポイントです。
※リクエスト受付の為、手配完了後予約確定となります
 

WEBで予約をすると、登録したアドレスに予約完了メールが届くので、その後クレジットカードで決済します(※支払いはクレジットカードのみ)。
バスの乗務員や施設係員に提示が必要な「行程表・チケット」もここでダウンロードしてくださいね。
※当日提示するのは、スマートフォンの画面または印刷したもの、どちらでも可
 

バスの乗車・下車地は3ヶ所から選べます

乗車・下車地は①熊本駅前、②熊本桜町バスターミナル、③熊本空港の3ヶ所で予約時に選ぶシステム。
事前に届くメールには、乗車場所の情報も記載されているので、そちらも事前に確認しておくと安心です。

いよいよ路線バスの旅へ出発!

今回私たちが参加したのは「黒川温泉日帰り満喫~こだわりとうふのランチ付き~」。
熊本市内から黒川温泉までの往復バスと、豪華とうふ定食ランチがセットになったプランで、フリータイムはたっぷり5時間。温泉街を散策したり、黒川温泉の代名詞「入湯手形」を購入して温泉で癒されたり…、心身をリフレッシュしたい人にピッタリの日帰り旅です。
 

乗車場所は熊本市の中心市街地にある「熊本桜町バスターミナル」の6番乗り場(空港行きリムジンバス、特急バス、夜行バス)。
8時35分発の「湯布院行 九州横断バス3号」に乗車します。
 

乗務員さんに「行程表・チケット」を提示して、バスに乗り込みましょう。※チケットは紙(事前に印刷したもの)、スマートフォンの画面、どちらでも可。
(右)乗車時に渡される「運賃支払済 確認カード」は、降車時に提示するシステム
 

行ってきま~す!!
 

(左)目的地の「黒川温泉」バス停までは約3時間ほど。少し長距離になりますが、途中の「阿蘇駅前」ではトイレ休憩もあるので安心。
(右)阿蘇五岳やくじゅう連峰など、車窓に広がる絶景をゆっくり眺められるのも、ロバの旅ならでは。季節ごとに違う景色に出会えます。
 

黒川温泉のバス停に到着

お昼ちょっと前に、茅葺屋根が目印の「黒川温泉」バス停に到着。
山里の自然×レトロなバス停というノスタルジックな風景に、テンションが上がります。
 

まず向かうのは、本日のランチ場所「とうふ吉祥」。バス停からは徒歩10分と近いので、温泉街の雰囲気を味わいながら、のんびりと歩いて向かいます。
 

写真は黒川温泉案内図(MAP)。
右下の赤丸がバス停、左上が「とうふ吉祥」、その向かいに観光案内所の役割を持つ黒川温泉旅館組合事務所「風の舎」があります。
ちなみにMAPは「黒川温泉観光旅館協同組合」のウェブサイトからダウンロードOK。旅マエにチェックして、事前に計画を立てると効率よく回れます。
 

「とうふ吉祥」で頂く、幸せランチ

橋を渡って温泉街に入ると、右側に古民家風の建物が見えてきました。ここが「とうふ吉祥」です。
九州産の大豆や天然にがりなど、昔ながらの製法で仕上げた“こだわりの豆腐”を使った料理が絶品の豆腐専門店。冬場は囲炉裏を囲んで食事が楽しめるとあり、海外からのお客さんにも人気のお店です
 

入店したらまず、店員さんに「行程表・チケット」を提示してくださいね。
事前に予約(席が確保)されているので、お店が混んでいても心配なし。店内は座敷になっているので、靴を脱いでゆっくりと寛げるのも嬉しいですね。
 

本日頂く料理は「とうふ定食(竹)」。昔からこの地方で祝事・仏事で食されていた御膳をベースにした定食です。
まずは、囲炉裏の鍋に自家製豆腐を入れて、あつあつの「湯豆腐」をパクリ! 濃厚なお味で、体の芯からポカポカに。
 

そして次は、メインのお膳が登場。
小鉢や刺身こんにゃく、お味噌汁など、素朴ながらも滋養味豊かな豆腐料理がズラリと並びます。
 

  • いただきまーす!
  • からだが喜ぶヘルシー料理に会話も弾みます
  • ぷりぷりっとした食感がクセになる、刺身こんにゃく
  • 自家製豆腐がたっぷり入ったお味噌汁

ランチの最後を締めくくるのは、みんな大好き「豆乳ソフトクリーム」。豆乳のほのかな甘みと、さっぱりとした口当たりで、食後のデザートにピッタリ。
お腹も満たされて、幸せのランチタイムが過ごせました。
 

観光案内所で情報をゲット!

ランチの後に訪れたのは、観光案内所の役割を持つ「風の舎」。「とうふ吉祥」のすぐ目の前にあります。ここでは温泉街の最新情報や無料パンフレットをゲットできるので、フリータイムの前にぜひお立ち寄りを。
滞在時間は残り4時間。温泉街を散策するもよし、温泉に浸かるのもよし…、思い思いの時間を過ごしましょう。
 

今回私たちは、風の舎で写真の「入湯手形(1枚1500円)」を購入して、温泉を楽しむことに決定!
「入湯手形」は黒川温泉の旅館にある25ヶ所の露天風呂のうち、好きな3か所に入浴できるというもの。入湯手形の裏面にはシールが3枚貼られていて、赤色2枚は露天風呂に、緑色1枚は飲食やお土産にも利用可能。入浴可能時間が記載されたMAPを確認しながら、行きたい温泉を選ぶのがベストです。
 

情緒たっぷりの温泉街を散策

  • 2万本以上の雑木が植樹された温泉街は、歩くだけで心が癒されること間違いなし
  • いご坂の歩道には小さなお店がいっぱい
  • 竹灯籠や毬灯籠が温泉街を彩る「湯あかり」も開催されていました(冬季限定)
  • 「地蔵堂」にもお参り

温泉の前に、少しお散歩タイム。標高700mの山間にある温泉街を散策します。
黒川温泉の魅力のひとつが温泉街の“美しい景観”。木立に囲まれた街並みや穏やかな川、統一感のある共同看板など、里山の自然に溶け込んだ空間はこの地ならでは。どこか懐かしい風景に心がホッと和むはずです。
 

  • お餅とあんこが入ったモチモチ食感のどら焼きは、食べ歩きにピッタリ!
  • 白玉っ子甘味茶屋の「お抹茶ともなか」は、お店でゆっくり味わってみて
  • 角打がある酒屋さん。ロバの旅なら、運転の必要がないので“温泉の後に一杯”、なんて味わい方もアリです

温泉街にはどら焼きや煎餅、ドーナツなど、グルメ系のショップも点在していて、食べ歩きをするのにもってこい!
ゆっくりと寛げるカフェやお土産店などもあります。
 

温泉街のあちこちで見かける「温泉卵」の無人販売。料金箱にお金を入れて、温泉卵をゲットするシステム。
備え付けの塩を付けて、その場であつあつを味わってみて。
 

入湯手形で温泉三昧

温泉街を散策したら、ここからは入浴タイム! 温泉であったまりましょう。
黒川温泉の特徴は、お宿それぞれが源泉を持っていて、個性豊かなお湯が揃うところ。日本に存在する10種類の源泉のうち、何と7種類が揃うのが黒川温泉なんです。一つの温泉地で7種類の源泉が湧くのは全国でも稀で、お宿ごとに全く違う効能の温泉が楽しめるのだとか。何だか得した気分ですよね。
 

さて、ここから活躍するのが先ほど購入した「入湯手形」。
 25ヶ所の露天風呂の中から今回は2つの露天風呂を巡ります。
 

1ヶ所目はこちら「山の宿 新明館」。宿主自らが洞窟を掘って造り上げた "洞窟温泉"が名物のお宿です。

(左)受付で入湯手形を呈示すると、スタンプを押してくれます。その後、いよいよ露天風呂へGO!
(右)今回は、入湯手形の緑色のシール(飲食・お土産用でもOK)を使って「タオルセット」と交換しました
 

こちらがノミで掘った造られた「洞窟風呂」。入口が2ヶ所あって、反対側へ抜けられるという楽しい仕掛けも。
 

2ヶ所は風の舎のすぐ近くにあるお宿「南城苑」へ。
こちらでは、各浴槽に温度差ができるように配置された露天風呂を満喫。山の景色を眺めながら入浴でき、体の芯からポカポカにあったまりました。

お宿によっては“足湯”も設置されているので、当日「温泉に入れない」という人も安心。
無料で楽しめる足湯もありますよー。
 

こちらは、入湯手形(緑色のシール)で交換した「サイダー」。お土産用にお持ち帰りします。
 

九州横断バスに乗車して熊本市へ

約5時間のフリータイムも、あっという間に終了。温泉街からは徒歩でバス停まで向かいます。
帰りの乗車場所は、最初に下車したバス停の反対側。雪が舞い、さらに風情が増した温泉街にお別れをしながら歩みを進めます。
 

バス停で待っていると16時25分発「熊本~九州横断バス8号」が到着。乗務員さんに「行程表・チケット」を提示してバスに乗り込みます。
ここからは約3時間ほどで、予約時に指定した降車場所「熊本空港」「熊本桜町バスターミナル」「熊本駅前」にそれぞれ到着です。

憧れの黒川温泉を巡る「黒川温泉日帰り満喫~こだわりとうふのランチ付き~」の旅はいかがでしたか?
熊本市中心部からの出発&日帰り旅なので、「熊本城も見たいけど、黒川温泉にも行きたーい。でも時間があまり取れない」という人にも最適なプランではないでしょうか。ぜひ予約して、黒川温泉を満喫してみてくださいね。
 

★ロバの旅は他にも
「国宝指定”通潤橋”とやまめの姿揚ランチ・日本酒飲み比べ体験」
日本三大急流の1つ!球磨川くだり《清流コース》と人吉散策、など、30以上のプランがあります。
熊本県内いろいろなエリアに気軽に行けるので、ぜひ参加してみてくださいね。

詳細は「くまもっと旅行社」をチェック!

くまもっと編集部

熊本をあいしてやまない「くまもっと編集部」。必見の熊本定番スポットから知る人ぞ知るこだわりの情報まで何でも知ってるモン。

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