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犬子ひょうたん

  • 県北エリア
  • 伝承芸能

山鹿燈篭祭で知られる山鹿市の大宮神社の境内には、八坂神社(祇園さん)が祀られています。大宮神社の祇園さんのお祭りは、毎年6月15日に行われます。この祭りは別名「犬子(いんご)ひょうたん」と呼ばれており、お祭りの時には子犬が瓢箪にまつわりつく形をつくり、色を付け竹串に刺した新粉細工「犬子ひょうたん」が売り出されます。家に持ち帰った「犬子ひょうたん」は家の鴨居などに差しておきます。そうすることで一年間疫病、災いから逃れられると言い伝えられています。山鹿ではこの日を「初かたびら」とも言い、この日から浴衣を下ろして着る風習があります。 なお、犬子ひょうたんの由来については、江戸時代、疫病がはやったので、京都の祇園さんを山鹿市の中村地区に勧請したとき、どこからともなく子犬が現れ、行列の後ろになり先になってついてきたという話と、現在の社地に祠を移した際、子犬が現れ神輿に付き添ったという話があり、はっきりとしない。

開催場所
大宮神社(熊本県山鹿市山鹿196)
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