朝食がおいしいホテル【熊本市・まちなか編】
くまもっと編集部
2024年5月10日 熊本市エリア グルメ モーニング ホテル 宿泊 ホテル
食は旅行中の楽しみのひとつではないでしょうか。1日3食じゃ足りないくらい、種類が多い熊本グルメ。せっかくなら宿泊先の朝食だって、熊本のものが食べたいですよね。
熊本市街地で話題にあがる、朝ごはんがおいしいホテルをご紹介します。朝から元気をフルチャージして、熊本の旅を楽しんでください。
ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイは、昨年55周年を迎えた老舗ホテル。熊本市を流れる白川のすぐそばにあり、観光に便利な市電はホテルの隣を走っています。
朝食は1階にあるレストラン、サンシエロで約80種類以上のメニューをいただけます。
種類豊富なサラダバーは、安心・安全にこだわった国産野菜を使用しています。この日のお野菜はトマトとベビーリーフが熊本県産でした。ドレッシングは常時6種類もあります。
熊本の郷土料理である辛子レンコンやもちもちの団子が入っただご汁、やさしいあっさりスープに春雨がヘルシーな太平燕（タイピーエン）も食べられます。
ご飯は二千年にわたる米作りが評価され日本遺産にも選ばれた菊池市産のきくち古代米、熊本県産の白米やおかゆの3種類から選べます。熊本名物の高菜でいただけば、おかわりしちゃうこと間違いなしです。熊本県民なら誰しも知っているふりかけ「ご飯の友」も置いてあります。
海外からの旅行者向けには、ミルクは濃厚な阿蘇ジャージーでいただく5種類のシリアルを準備しています。
シェフが目の前で仕上げるアツアツのオムレツや、しぼりたて生ジュースが自分で作れるフレッシュジュースコーナーなども。
お部屋・設備について
高層階に設定されたプレミアフロアでは、各客室から白川や熊本城を眺めることができます。ハイグレードのアメニティ、お部屋で自由に利用できるコーヒーメーカーを設置。1階にあるバーラウンジフェリーチェにて、プレミアパスを提示するとカクテルサービスやアフタヌーンティの提供など、滞在中の楽しみが増える特典が付いています。
ANAクラウンプラザホテルならではのサービスである「スリープ･アドバンテージ」は、「就寝前のリラックス」、「夜と朝のメリハリ」、「良好な睡眠環境」をサポートする快眠プログラムです。アイマスク、入浴剤、睡眠前用・起床後用のお茶などのアメニティのサービス、要望に合わせて枕を変えたり、オーガニック素材を原料に使用したアロマを楽しめます。
宿泊されるお客様はすべて無料で利用できます。
6月27日（木）から毎年好評の食べ飲み放題のビアガーデン「スカイビアリゾート」が開催されます。会場は25階のブランミュールで、地上約70メートルからのロケーションが眺められます。
食事は約30種類の和洋中バイキングで、台湾料理の飲茶や魯肉飯、パリスイーツのカヌレやクレーム・ブリュレなど本格的な多国籍料理を提供。また、創業55周年を記念したホテルスタッフが選ぶビア人気メニューが期間ごとに入れ替わるイベントや5がつく日にちにはお楽しみ抽選会などイベントが目白押しです。
ビアガーデン「スカイビアリゾート」（リンク）
グリッズプレミアムホテル熊本
2024年4月にオープンしたグリッズプレミアムホテル熊本。熊本市中心部である下通りのすぐそばで、バスターミナルや市電電停から徒歩圏内の好立地にあります。
朝食は地元の食材をたくさん食べてほしいと、ビュッフェの7、8割は熊本県産を使用しています。
お料理が盛られた器は、熊本出身の作家に特別にお願いしたもので、気づかないような細かいところにもこだわりが感じられます。
和食に欠かせないお米は、地下水で炊き上げた熊本のブランド米「くまさんの力」を使用。熊本だけでしか生産されておらず、大きめの粒は噛むほどに味がある品種です。
馬肉コロッケ、馬すじカレー、辛子レンコン、ちくわサラダなど、熊本らしい郷土料理が盛りだくさん。サラダには、あまりお目にかかれない熊本の伝統野菜の水前寺菜がありました。
熊本ラーメンは馬油香るがっつり背油多めのスープで、目が覚めて元気になれるお味。料理長が何度も味見をして、朝食には珍しい本格的なとんこつスープで提供することにしたそうです。
せっかくのビュッフェだからいろんな組み合わせで食べてほしいと、料理長のおすすめの組み合わせがボードに書いてあります。馬すじカレーには馬肉コロッケをのせて、より馬肉を感じられるコロッケカレーにしていただいても美味しいです。
飲み物コーナーの濃厚な小国ジャージー牛乳は、コーヒーに入れてカフェオレにするのもおすすめなのだとか。
お部屋・設備について
グリッズプレミアムホテル熊本で使用されるベッドパッドには、ドイツADVANSA社の海洋プラスチックごみを再生利用した綿が使われています。SDGsへの貢献を目的とし、その他にも既存の施設をリノベーションや館内の消費エネルギーの削減にも取り組んでいます。マットレスは、世界60ヶ国以上にグローバル展開しているシーリー社製を全客室に採用。 人と環境にやさしい寝具で良質な憩いを提供しています。
ホテル全体は熊本城を意識した黒で統一してあり、ゆったりと安らげる空間づくりをされています。
グリッズプレミアムホテル熊本の宿泊者限定で使用できるセルフクロークでは、チェックイン前・チェックアウト後に無料で荷物を預けることができます。荷物をやり取りするときのちょっとした手間が省け、隙間時間に荷物を気にせず、手ぶらで観光できます。
ロッカー式とワイヤーロック式とあり、ワイヤーロック式の施錠には交通系ICカードが必要となります。
アークホテル熊本城前
創業34年を迎えたアークホテル熊本城前。熊本城までは直線距離で約420メートルとかなり近く、ホテル最上階にある朝食会場からは、熊本城の天守閣が見えます。地上から見るのとはまた違った熊本城を眺めながら、熊本らしい朝食をいただけます。
朝食は和洋を中心としたビュッフェスタイルで、南関町の南関揚げを使ったお味噌汁や熊本ラーメン、辛子レンコンなどの熊本の郷土料理は分かりやすくコーナーが作られています。
高菜ご飯はお子様でも食べられるよう辛くなく、ちくわサラダや馬肉コロッケはサクサクです。
中央にある鉄板では、実演料理で提供されるフレンチトーストが提供され、出来立てアツアツのふわトロ食感です。
餡子とさつまいもが生地に包まれたいきなり団子は、蒸籠から蒸したてあつあつをいただけます。
15：00からは宿泊者限定でフリーラウンジとして利用でき、熊本城のライトアップも美しく見えます。23：00まで利用できるので、観光や移動でチェックインが遅くなっても立ち寄れそうです。
スープやドリンクのサービスもあります。
お部屋・設備について
お部屋から熊本城を望められるお部屋もあります。
アメニティのお茶パックは、熊本県産のいぐさを使ったもの。熊本らしいお茶がいただけます。
公式サイトから予約したお客様には、専用の自動販売機で使えるコインがもらえます。好きな飲み物を1本買えるうれしいプレゼントです。
1階ロビー奥にあるコミックラウンジは、宿泊者限定で利用ができて、約5,000冊の漫画がいつでも読み放題。熊本ゆかりの漫画もあります。
ロビーから仕切られた静かな場所で、フリードリンクもあるので、ついつい長居してしまう空間です。
部屋への持ち出しもでき、フリーラウンジやお部屋に持ち帰ってゆっくり読めます。
ザ・ニューホテル熊本
熊本駅に隣接するザ・ニューホテル熊本。バスや市電など市内観光に欠かせない、公共交通機関の利用に便利な好立地です。
ホテル1階にあるビュッフェレストラン「フォンタナ」は、健康に配慮した地元食材をふんだんに使い、朝食からディナーまで終日ビュッフェを楽しめます。
朝食は、熊本の食材を使った郷土料理など、約50種類以上の和洋ビュッフェをご用意しています。
パティシエ特製のプリンが、朝食から楽しめるのも女性にはうれしいポイント。
食物繊維たっぷりのグラノーラには、国際味覚審査機構で最高峰の三ツ星を受賞した阿部牧場のASO MILKをかけて食べるとよりおいしく感じられます。
郷土料理のだご汁や辛子レンコンもあり、あか牛を使った牛丼も人気の一品です。
お部屋・設備について
2019年に改装リニューアルした9階のリラックスコンフォートフロア。お部屋はナチュラルテイストのデザインでスタイリッシュな印象です。各お部屋の窓際には座り心地にもこだわったソファーがあり、ベッド以外でもお部屋でゆったりと寛げます。
ホテルロビーにあるシンボル的存在のアイランドバー「LOBBY BAR ANDO」では、お酒はもちろん、バスタなどの食事もできます。ワークショップや期間限定メニューなど、定期的に訪れたくなるイベントが盛りだくさん。
イベント情報はこちら（リンク）
コワーキングスペースとしての利用の可能です。
バーにある本格的なDJブースでは、毎週末にDJイベント「Weekend Groove」を開催。NYのブティックホテルさながらの幻想的な空間の中、地元を中心に活躍するDJ達がプレイする新旧織り交ぜた心地よいサウンドを聞きながら、お酒やお料理をお楽しみいただけます。
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