開湯600年の歴史 日奈久温泉で癒される
応永16年(1409年)から開湯して600年もの歴史を持つ日奈久温泉。
レトロな町並みや木造建築は、参勤交代として通った薩摩街道の名残を感じます。
そんな日奈久で癒されるモデルコースを紹介いたします。
・晩白柚アロマクリーム手作り体験
・Cafe百年通り
・日奈久福々巡り
・日奈久温泉デンターばんぺい湯
金波楼でアロマクリーム作り
金波楼は熊本県内のお宿で、最初に国・登録有形文化財になった築百十年余の温泉宿。
当時、八代海に沈む夕日が波を金色に染める様子が建物から見えたことから、金波楼という名がつきました。
晩白柚(ばんぺいゆ)は大きい物は4キロを超える八代特産の柑橘です。日奈久温泉では晩白柚を湯舟に浮かべ、さわやかな香りを楽しむイベントが12月~1月まで(金波楼では3月まで)行われています。
晩白柚を使ったオリジナルのアロマクリーム作りはちょっとした旅の思い出にぴったり。
ミツロウやシアバターなど温め混ぜながら、金波楼の松本女将から晩白柚や金波楼の話を聞きます。
晩白柚の皮10キロから10㏄しか取れない貴重なアロマオイルを数滴。部屋中に晩白柚のさわやかなにおいが広がります。さらに混ぜるとアロマクリームの完成!
刺繡が可愛い巾着に入れたらまるで小さな晩白柚みたい。
スポット名 | 金波楼 |
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住所 | 熊本県八代市日奈久上西町336-3 |
電話番号 | 0965-38-0617 |
駐車場 | あり |
関連リンク | 金波楼のホームページはこちら(外部リンク) |
Cafe百年通りでランチ
創業100年を超える老舗が並ぶ100年通りが名前の由来になっているCafe百年通りは、鏡屋旅館のご夫婦がオーナーの完全予約制カフェです。
本日のランチはタラのお鍋や手作りシュウマイなど、9品とスイーツ、食後のドリンク付き(その日により内容が変わります)。
スイーツは奥様の手作りで、上品なお味で絶品です!
店内は個室、カウンター、テーブル席があり、色々なシーンで使えそう!
薪ストーブが暖かく素敵な空間を演出しています。
スポット名 | Cafe百年通り |
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住所 | 熊本県八代市日奈久上西町361 |
電話番号 | 0965-38-0026(鏡屋旅館) |
営業時間 |
11:00~15:00 18:00~21:00 |
定休日 | 火曜 |
その他 |
2日前に要予約 |
ガイドと裏路地さんぽ、日奈久ふく福めぐり
明治末期から昭和にかけて作られた木造旅館や、防火のために江戸中期に作られた不思議な模様のなまこ壁。歴史的な建造物は、日奈久に暮らす人々の生活に溶け込んでいます。
古い町並みが残る日奈久には、目の神様や歯の神様、手足の神様に、失くし物の神様まで、実にユニークな神様が祀られています。
ガイドさんとゆっくり裏路地を歩いて、こころ癒されるひとときを過ごしましょう。
(左)1人歩くのがやっとの狭い道沿いにも神様が!
(右)日奈久一帯は埋立が繰り返されできた場所。床を底上げするように石垣が組まれているのはその名残。
1632年から八代で焼かれ始めた高田焼のギャラリーにて。
土を使い分けて作品の色を表現する高田焼は、模様を竹べらなどで彫り、そこに白い陶土を埋め込む象眼という丁寧な作業が行われています。
日奈久ちくわはおみやげにもぴったり。
その場で揚げたものを食べ歩き。
開湯600年の温泉を堪能
応永16年(1409年)に開湯した日奈久温泉は弱アルカリ単純泉。昔と変わらず傷に効果があり、他にも女性にとっては美肌効果やデリケートな赤ちゃんにも良いと言われる優しい湯です。
自家源泉を持つ施設や共同源泉を使用する施設とありますが、どれもそれぞれの良さを持っています。
日奈久温泉センターばんぺい湯は、日奈久中心部にあり、細川藩営の「本湯」をイメージした建物。1階が公衆浴場、2階は大浴場(サウナ、露天風呂付き)、3階は家族風呂となっています。
温泉センターの前にはくまモンと一緒に入れる足湯も。
スポット名 | 日奈久温泉デンターばんぺい湯 |
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住所 | 熊本県八代市日奈久中町316 |
電話番号 | 0965-38-0617 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
定休日 | 第3火曜・元日 (祝日の場合は翌日) |
駐車場 | あり |
関連リンク | ばんぺい湯のホームページはこちら(外部リンク) |
ひなぐ雛祭り
2月12日~3月6日まで放浪の俳人・山頭火ゆかりの宿「おりや」、歴史ある「八代屋」他、ばんぺい湯、日奈久温泉旅館などに様々な雛人形を展示します。
18:00~21:00まではライトアップも開催。温泉神社周辺にてひなぐ竹灯籠の幻想的な灯りをお楽しみください。
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