熊本県の観光・レジャーに関するアンケート(2024年3月調査)

 「熊本県の観光・レジャーに関するアンケート(令和6年3月調査)」の実施結果を公表します。(発送数:279、回収数:118、回収率:42.3%、回収期間:2024年3月1日~2024年3月11日)。本アンケートは、県内の観光・レジャーの動向をいち早く捉えるために実施しています。

熊本県観光DI まとめ

 

現状判断DI(1月~3月) 見通しDI(4月~6月)

合計(N=118)

60.4

64.2

行政・協会(N=36)

61.8

66.7

宿泊施設(N=37)

54.7

59.5

集客施設(N=11)

63.6

63.6

飲食・物販(N=10)

72.5

65.0

交通・代理店(N=20) 

62.5

68.8

その他(N=4)

50.0

62.5

 

1~3月の熊本県の現状判断DIは、60.4となった。また、見通しDIは64.2となった。DIが50を超えた場合、景気が上向いていることを示す。
前回(69.6)の現状判断DIから下回る結果となったものの、今期も全ての業種でDIが50を上回り、好況が続いている結果となった。コロナ以前の業況の水準に向けて回復が進んでいるとの趣旨が多くみられる。コロナ禍の行動制限が緩和されていること、インバウンド需要の増加が、引き続き景気をけん引している。地域によっては閑散期となるシーズンであること、また、人員不足の影響から「やや悪い」「悪い」という回答もみられた。

※DIとは
同調査におけるDI(ディフィージョン・インデックス)は、現在(現状判断)、現在と比べた3ヶ月後の見通し(先行き判断)に対する5段階の判断に、それぞれ点数を与え、これらの回答区分の構成比(%)を乗じたものである。(良い…+1、やや良い…+0.75、変わらない…+0.5、やや悪い…+0.25、悪い…0)。