熊本県の観光・レジャーに関するアンケート(2024年12月調査)

 「熊本県の観光・レジャーに関するアンケート(令和6年12月調査)」の実施結果を公表します。(発送数:278、回収数:116、回収率:41.7%、回収期間:2024年12月20日~2025年1月10日)。

 本アンケートは、県内の観光・レジャーの動向をいち早く捉えるために実施しています。

熊本県観光DI まとめ

 

現状判断DI(10月~12月) 見通しDI(1月~3月)

合計(N=116)

62.9

52.2

行政・協会(N=41)

60.4

57.9

宿泊施設(N=31)

63.7

41.1

集客施設(N=15)

66.7

51.7

飲食・物販(N=8)

59.4

46.9

交通・代理店(N=16) 

67.2

56.3

その他(N=5)

60.0

70.0

 

10~12月の熊本県の現状判断DIは、62.9となった。また、見通しDIは52.2となった。DIが50を超えた場合、景気が上向いていることを示す。
現状判断DIは、すべての業種で50を上回っていた。好況の要因として、引き続きインバウンド需要が好調であることに言及するコメントが多い。加えて、記録的な猛暑から季節が移り、行楽シーズンに入ったことで人流が回復したとの声も散見された。一方、物価の高騰を背景に、売上増であっても利益率が下がっていることを指摘する声もみられた。

※DIとは
同調査におけるDI(ディフィージョン・インデックス)は、現在(現状判断)、現在と比べた3ヶ月後の見通し(先行き判断)に対する5段階の判断に、それぞれ点数を与え、これらの回答区分の構成比(%)を乗じたものである。(良い…+1、やや良い…+0.75、変わらない…+0.5、やや悪い…+0.25、悪い…0)。