熊本県の観光・レジャーに関するアンケート(2025年3月調査)

 「熊本県の観光・レジャーに関するアンケート(令和7年3月調査)」の実施結果を公表します。(発送数:278、回収数:116、回収率:41.7%、回収期間:2025年3月3日~2025年3月13日)。

 本アンケートは、県内の観光・レジャーの動向をいち早く捉えるために実施しています。

熊本県観光DI まとめ

 

現状判断DI(1月~3月) 見通しDI(4月~6月)

合計(N=116)

53.7

58.4

行政・協会(N=44)

55.1

64.2

宿泊施設(N=30)

50.8

53.3

集客施設(N=17)

54.4

61.8

飲食・物販(N=7)

39.3

53.6

交通・代理店(N=12) 

64.6

50.0

その他(N=6)

50.0

54.2

 

1~3月の熊本県の現状判断DIは、53.7となった。また、見通しDIは58.4となった。DIが50を超えた場合、景気が上向いていることを示す。
現状判断DIは、飲食・物販を除く5業種で50以上となった。台湾を中心にインバウンド需要が好調であることを好況の要因とする声が散見され、引き続き景況感はよい。一方、閑散期に入ったこと、国内客の伸び悩みについて指摘するコメントも見られた。また、観光が大きく伸長した前年と比較すると本年は低調であるという趣旨のコメントもあった。

※DIとは
同調査におけるDI(ディフィージョン・インデックス)は、現在(現状判断)、現在と比べた3ヶ月後の見通し(先行き判断)に対する5段階の判断に、それぞれ点数を与え、これらの回答区分の構成比(%)を乗じたものである。(良い…+1、やや良い…+0.75、変わらない…+0.5、やや悪い…+0.25、悪い…0)。