熊本県の観光・レジャーに関するアンケート(2025年9月調査)

 「熊本県の観光・レジャーに関するアンケート(令和7年9月調査)」の実施結果を公表します。(発送数:280、回収数:105、回収率:37.5%、回収期間:2025年9月19日~2025年9月30日)。

 本アンケートは、県内の観光・レジャーの動向をいち早く捉えるために実施しています。

熊本県観光DI まとめ

 

現状判断DI(7月~9月) 見通しDI(10月~12月)

合計(N=105)

43.3

55.2

行政・協会(N=37)

48.0

56.8

宿泊施設(N=29)

29.3

56.0

集客施設(N=11)

47.7

45.5

飲食・物販(N=6)

50.0

66.7

交通・代理店(N=12) 

47.9

58.3

その他(N=10)

52.5

47.5

 

7~9月の熊本県の現状判断DIは、43.3となった。また、見通しDIは55.2となった。DIが50を超えた場合、景気が上向いていることを示す。
現状判断DIは、飲食・物販、その他の2業種で50以上となった。インバウンド需要の増加や団体客の回復により、景況感は好調と回答するコメントがみられた。一方、物価高の影響による国内旅行者の旅行控えや夏の異常気象による旅行客の減少といったコメントもみられた。

※DIとは
同調査におけるDI(ディフィージョン・インデックス)は、現在(現状判断)、現在と比べた3ヶ月後の見通し(先行き判断)に対する5段階の判断に、それぞれ点数を与え、これらの回答区分の構成比(%)を乗じたものである。(良い…+1、やや良い…+0.75、変わらない…+0.5、やや悪い…+0.25、悪い…0)。