絶景夕陽が見られる名所でもあり、約2万本ものヤブツバキが自生する公園。毎年3月には真っ赤な花を咲かせ、見頃に合わせて「あったか天草椿祭り」を開催する。実はもう1つ、公園を一躍有名にしたのが別名「ラピュタの木」とも呼ばれる巨大なアコウの木。おびただしい数の根が巨岩を包み込むように根を張る姿は、まさにアニメの世界観。自然の力強さと神々しさを感じずにはいられない。

夕陽に照らされた海と椿を同時に観賞できるのも見どころのポイント。日本の夕陽百選のひとつ。

水平線に沈む夕陽と海に浮かぶ岩礁が織りなす風景は一見の価値あり。