明治元年に建てられた佐敷警察署日奈久分署の建物を昭和６年に購入し、浴場を作って営業を始めたのが松の湯の始まり。その後、改装工事もあったものの、脱衣所と浴室が一体となった昔ながらの造りは当時のまま。さらに、柱や休憩室の天井には、明治から歴史を刻み続けてきた木を再利用。とてもレトロな公衆浴場は大人200円の大衆価格。ずっと変わらないレトロなひとときがアツすぎる。

浴槽の丸い縁取りやタイルまで、何もかもレトロな味わい。日本百名湯に選ばれた天然温泉を加水や加温のない掛け流しで楽しめる。

レトロな温泉と合わせてレトロな町歩きもぜひ。