文化スポットCultural Spots
高寺院
球磨郡でもっとも古い寺院です。365段の石段を登ると頂上に奥の院があります。この奥の院への石段の上り口には毘沙門堂があり、8体の毘沙門天立像が安置されています。その内の2体は、国の重要文化財です。ここには、安土桃山時代に作られたとされる木造塔があり、8箇の部材の組み合わせでできています。 屋根は重層で、下部軸部を方形、上部軸部を円形に造られ、素材は、杉材と青銅(八葉連華・風鐸・宝鈴)及び鉄(宝鈴)であり、木造部分は黒・朱・紺の顔料で彩色されています。造塔の由来が明確で県内唯一の安土遺跡桃山期の木造塔であり、また、人吉・球磨地方の仏教文化の一端を示す物として貴重なものです。
