文化的偉人Cultural Greats
小泉八雲
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、明治24年から3年間、第五高等中学校(現・熊本大学)の英語教師として熊本に滞在し、最初に住んだ家が「小泉八雲熊本旧居」(熊本市中央区)です。熊本で長男が誕生し、『知られぬ日本の面影』など日本の精神や文化を世界に紹介する作品を執筆するなど、熊本は作家としての転機を迎えた重要な場所です。
PROFILE
- 生没年
- 1850-1904
- 肩書
- 文学者
- 出身地
- ギリシャ
ゆかりスポット
上熊本駅
『心』に収録された「停車場にて」の舞台。実際に起きた巡査殺しの事件を元に、福岡の刑務所から護送されてきた殺人犯と、殺された巡査の妻と子どもが対面したのが池田駅(現・上熊本駅)とされています。
ゆかりスポット
本妙寺
『東の国から』に収録された「願望成就」に登場する本妙寺は、日清戦争前夜、加藤清正のご加護により「本妙寺にお参りすると弾に当たらない」と信じられ、多くの軍人が参詣していました。
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長六橋
『日本雑記』に収録された「橋の上」の舞台といわれる橋です。西南戦争のときに橋の上で起こった出来事を元に、信義に厚い”日本人の美徳”を表現しています。
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小泉八雲 熊本旧居
八雲が熊本に来て最初に住んだ家。この家を借りるに当たって、八雲は神棚を設け、毎朝手を打って礼拝し、人力車で学校に通っていました。日本を世界に紹介した『知られぬ日本の面影』『東の国から』などの著書はここでの生活から生み出されたものです。
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五高記念館
教鞭をとった第五高等中学校(現・熊本大学の前身校)の校舎として明治22年に完成した建物です。通称赤門と呼ばれる正門などとともに、国の重要文化財に指定。内部は復元教室と展示室があり、当時の面影を今に残します。
ゆかりスポット
浦島屋
八雲は長崎へ出かけた帰りに、三角の浦島屋に立ち寄り宿泊しました。 この旅行の経緯は、浦島伝説の由来をめぐる論考と絡めて、後に名作「夏の日の夢」を生むきっかけとなります。 現在、建物の2階に築港当時と小泉八雲に関する資料が展示されています。
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くまもと文学歴史館
2016年にリニューアルされた「くまもと文学・歴史館」では、熊本にゆかりのある偉人の資料を多数展示しています。江戸から明治期の熊本の歴史資料も網羅されており、来館者は「くまもとの記憶」に触れることができます。
くまもとゆかりの
偉人たち
Great Men