~令和2年7月豪雨災害の経験をもとに作成した防災学習プログラム~
中学生・高校生の修学旅行にご活用いただける学びのプログラムです。
大学生や社会人の方にもご利用いただけます。
近年、私たちの身のまわりでは自然災害が数多く発生しており、次は自分が被災者になるかもしれないと感じることがあります。事前に自分の周囲の危険性を知ることや避難に対しての予備知識を持つことは「災害から生き抜く力」となります。人吉市は令和2年7月4日に発災した豪雨災害により甚大な被害を受けましたが、災害を経験して学んだことや教訓をもとに今回のプログラムを作成しました。このプログラムを体験し、活用することで「生きる知恵」を学び日々の生活につなげていただければ幸いです
これからの時代に求められる資質・能力を育むために、探究的な学びのサイクル「知識を得る・課題を設定する・情報収集する・整理し表現する」に沿って、旅行前・中・後の活動を設計します。
●修学旅行を探究学習の場に
【知識を得る⇒課題を設定する⇒情報を収集する⇒整理し表現する】一連のプロセスを通じ修学旅行を「探究的な学びの場へ」
●主体性を持って多様な人々と学ぶ場に
旅行前/旅行中/旅行後において、自分の考えをまとめるとともに、多様な人々の活動や意見に触れる学びの場へ
●「生き抜く力」を身に付ける場へ
事前に自分の周囲の危険性を知ることや予備知識を持つことで災害から「生き抜く力」を身に付ける場へ