プログラム
①プログラムの目標
高度経済成長の中、人間が便利と経済を優先し環境破壊が続く結果、水俣病の悲劇が起きました。水俣病の教訓をもとに、水俣の海、山、川、人とのフィールドワークから、日本人にかけている環境を大切にする心、そして暮らし方を変える重要性を学びます。
②学習内容
水俣病患者、水俣出身と言えなかった市民、水俣病を追求してきたジャーナリスト、市職員などから話を聴きます。立場の違いや状況で水俣病のとらえ方が異なるため、家庭、学校、社会での身近な出来事、自分自身の生活について考えることができます。
フィールドワークでは、各クラス1名以上のフィールドパートナーをつけることで水俣での学習を探求するまで深めることができます。
実施概要
- 受入期間
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通年
- 実施場所
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水俣市内各所
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受入人数
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全クラス可能
お問い合わせ
- 名称
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一般社団法人環不知火プランニング
- 電話番号
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0966-68-9450
- FAX番号
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050-3730-3585
- 住所
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〒867-0051
水俣市昭和町2-4-8 1F
- URL
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https://www.kanpla.jp/
プログラムの流れ
1.テーマの設定
自然環境の破壊と再生。地域社会の崩壊と再構築。差別等の人権問題など。
2.事前学習
水俣病調べ学習(資料、著書などが多く、様々な団体のホームページを調べ自主的な学習ができます。)
DVD視聴(水俣病資料館から借り出し可能、NHKのアーカイブなどもあります)
水俣病概要出張授業や語り部出前講話などができますのでお問い合わせください。
3.事後学習
地域の産業・暮らし。地域の河川などの生態系調査。身近な差別や人権問題。食育など。
4.参考資料
環不知火プランニングホームページ、水俣市水俣病資料館ホームページなど
アクセス