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支援実績（関わらせていただいた作品）

武王の門／北方謙三

ジャンル 熊本が舞台の文芸作品等
エリア 県北エリア/阿蘇エリア/熊本市エリア
作品概要 時は南北朝時代、南朝勢の再興を託され征西将軍として九州に上陸した後醍醐帝の皇子・懐良親王は、精強な武士団を率いる稀代の名将・菊池武光を盟友として、九州統一と民のための新たな国づくりを目指し覇道を突き進む。
公開年 1960年
配給 新潮文庫
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ロケ地関連情報・エピソード

菊池神社

説明文 菊池家第１２代当主武時公、第１３代武重公、第１５代武光公を主祭神とする神社で、かつて一族の居城であった菊池城本丸址に建てられています。
桜の名所としても知られています。
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懐良親王御陵

説明文 懐良親王は、北朝の探題・今川了俊に圧迫され、征西将軍職を良成親王に譲ると、筑後矢部に隠退し、弘和３年（１３８３）に亡くなりました。
この墓は、良成親王の命により菊池家17代当主菊地武朝が造営したものです。
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廣福禅寺

説明文 菊池武重の遺命により、武澄が聖護寺から大智禅師を迎え建立。
作中では、今川了俊との戦いを控えた武光が、出家した先代総領・武士と再会する場面で登場します。
菊池氏とのつながりが深く、一族にまつわる貴重な史料が保管されてきました。
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聖護寺

説明文 大智禅師により開山された禅寺で、菊池一族の精神的な拠り所となっていたといわれます。
作中では、この聖護寺と福岡県星野村を結ぶ山中に、菊池軍の強固な防衛・兵站線が築かれ、北部九州での戦いを支えました。
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菊池武光公騎馬像

説明文 菊池家第15代当主。無双の武勇と巧みな軍略で懐良親王を援け、南朝勢による九州統一という覇業を成し遂げた名将。
作中では足利尊氏や楠木正成等、同時代を代表する武将に匹敵する良将として描かれ、北朝や探題方将兵を恐れさせます。
市民広場に立つ躍動感溢れる騎馬像は、菊池市のシンボルとなっています。
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将軍木

説明文 征西将軍宮（＝懐良親王）のお手植えと伝えられる椋（ムク）の木。
作中では、刺客の襲撃から親王を守って討ち死にした忽那重明達の菩提を弔うため植樹したことが暗示されます。
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菊之池城址

説明文 現在の菊池城址（＝菊池神社）に本拠を移す前の菊池一族の居城址。
作中では、先代の庶子として豊田庄（現：熊本市城南町）で不遇をかこっていた武光が、近郷の豪族に攻め取られたこの城を不眠不休の猛攻で奪回し、一族の惣領としての地位を確立します。
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正観寺

説明文 武光が、恩師である博多聖福寺の大方和尚を招き建立。
境内には菊池武光・武政・武澄・武国、大方和尚・秀元和尚の墓があります。
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産さん滝

説明文 作中、懐良親王や武光が滝に打たれながら岩に不動明王像を彫った滝。
二人が思索する場として度々登場。
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阿蘇外輪山

説明文 武光が、変幻自在の陣形で無敵を誇った騎馬隊を鍛え上げた牧野。
果てしなく広がる牧草地は阿蘇を代表する景観のひとつです。
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この作品のロケ地

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