①プログラムの狙い
平成24年にラムサール条約湿地に登録された荒尾干潟は貝類などの底生生物やそれらを餌にする
魚、水鳥などの生き物が生息しており、昔からアサリ漁やノリの養殖が盛んで「宝の海」とも呼ばれてい
ます。その「宝の海」での漁業体験を通して、有明海の自然の恵み、地元の人の営み、いのち大切さに
ついて学びます。
②学習内容
筆で釣ることがとても珍しくおもしろいと、子どもから大人まで人気のプログラムです。マジャクとの駆け
引きもスリリングで釣りの醍醐味が味わえます。
また普段歩くことのない干潟の上を、潮風を受けながら見る風景は格別です。
潮の条件によって左右されますが、大人数でも一斉に体験が可能な点が特徴です。
①テーマの設定
有明海の自然・環境について体験を通して学びます。
②事前学習
ラムサール条約湿地に登録された「荒尾干潟」について学ぶ。
③事後学習
自分の地域の自然・環境・共生について調べる。
④参考資料
荒尾干潟パンフレット