プログラム
放水は迫力満点
嘉永7年(1854年)、水不足に悩む白糸台地に水を送るため、矢部の惣庄屋・布田保之助によって造られた日本最大のアーチ式水路橋です。約6km 離れた笹原川の上流から水を引き、水路の総延長約30km、灌漑面積は約100ha にも及びます。一昼夜で15,000平方メートルの水を送り、水田を潤す力を備えています。1960年(昭和35年)に国の重要文化財に指定。年間約100回行われる放水は圧巻です。水路の長さ126m、橋の長さ75.6m、橋の幅6.3m、橋の高さ20.2m、アーチの半径は27.6m です。
実施概要
- 受入期間
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通年
- 受入時間
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10:00~16:00
- 定休日
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毎週火曜日(祝祭日を除く)、年末年始
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料金
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大人310円(210円)
小・中学生160円(110円)
※団体は20名以上
※団体の場合は、事前予約をお勧めします。
- 実施場所
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通潤橋史料館
- その他
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放水カレンダーを確認下さい。
https://tsujunbridge.jp/
お問い合わせ
プログラムの流れ
通潤橋史料館は、通潤橋の紹介をはじめ、文化財とのふれあいの場を提供し、石橋文化に対する理解と認識を深めて頂くための施設です。
布田保之助や石工たちが通潤橋を架橋するまでの工程や、実物の石管やジオラマなどにより通潤橋の構造も詳しく知ることができます。
このほかにも、広く緑川流域にある石橋などの情報も提供しています。放水が見れない時期や場合はこの中で放水の映像を見ることができます。
アクセス
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実施場所 住所
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上益城郡山都町下市182−2
- 最寄IC
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九州中央自動車道「山都中島西IC」へ、国道445号経由約20分。